自己評価は、他人が評価するよりも、高いという。とくに日本人以外はそうだという。今頃は、日本人でも、だいたいにおいてそういう傾向があるのではないか。
自己評価が低いと、元気がでないし、卑屈になりかねない。自己防衛としても、自己評価の高い方が生存していくために、有効だとも言われている。
相手が、自分と同等にやるなあ、という感想をもつとするならば、その相手は第三者からみれば、そうとう差があって、相手が優れていると評価される関係ということらしい。
同等だと思うぐらいの相手には、第三者からみれば、相手が、上の人だという認識を持っている方がいいように思う。
こちらが、相手を守り、保護しているつもりでいても、相手はそれほどの恩義は感じていず、むしろ、甘いやつだ、ぐらいの感覚でいたりする。
そこでいちいち腹をたてているようでは、人間が小さい。やる以上は、なんの見返りも期待せず、自らやるべきだと思うことをやっていくことが、いいのだろう。