平和を愛する人がほとんどだと思われるのに、憲法を改悪して「戦争のできる国」にしたい安倍政権、自民党。そして、弱みを持つ公明党は、これに追随している。沖縄知事選挙は、政権に痛打を浴びせた。
だが、政権は、みずからの描いた道を、強行するに違いないと思う。生活保護基準をさげ、アメリカの高い高い戦争おもちゃは、買うけれども、国民の生活や願いには、なんの関心もないのだ。沖縄に、また、報復的な政策をうってくるのだろう。それでも沖縄県民は、この選択をした。
国民は、スイッチを切り替えなければならない。本当に、国民の暮らしを考え、環境問題にとりくみ、世界全体に視野を広げた政治をさせなければならない。沖縄は、先進的である。それでも、なお、自民党の札びら攻勢にたじろぐ姿もある。本土はもっと、その割合が顕著である。
視野の広くない現実がある。賢い国民になって、政治の世界をかえなくてはならない。自分の頭で考える人にならなくてはならない。いい加減な、騙しの政治をみぬく眼力こそ、自らと家族を守ることになる。政治に関心をもって、ヘンテコな連中を政治の舞台から引きずり落とさなければならない。