空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

自民党の憲法改正への動きの周辺

2013年05月11日 20時10分52秒 | 思考試行

国民から、権力をうばいとり、昔のように、好き放題に国民を振り回すことを考えている本音を、隠そうともしていない。

戦争中の国民にたいする酷い仕打ち。人間の命をなんとも思わない鉄面皮さ。こういう本質は、なにも変わってはいない。

階級的に人をとらえ、差をつけることを肯定する。そこには、理想を追うという姿勢は微塵もない。理想を思わない為政者なんて、政治家の資質はないと言わねばならない。

自分の権力の拡大であるとか、利益誘導とか、この辺のレベルにいる人間なら、政治家になんてなろうとしないで欲しいものだ。

96条の改正なんて、あまりに露骨で笑ってしまう。こういうことを平気で言うのだ。本音丸出し。中国や、北朝鮮、韓国はこういう日本の状況を後押しして、憲法を変える手伝いをしているようにみえる。

日本ももう少し骨のあるところをみせんかいな、ぐらいに考えているのだろうか。そんなはずはないと思うのだが、確信がもてない。


認識の食い違いについて

2013年05月11日 15時29分20秒 | 思考試行

いかにも程度の低い現状があって、それが簡単には是正できない。日本と韓国でも、いままで、どれだけ歴史認識のやりとりをしてきたのか。思いのたけを言い合う機会があってもよさそうなものなのに、それができない。

論議するためには、準備もいるだろうし、資料もいるだろう。それらを徹底的にやるべきだろう。それが不可能と、お互いが認めるならば、今後の問題をどう考えるかである。

不毛の論議、いがみ合いは、百害あって一利なしである。まずは、やれるところから、やるべきである。すれ違いを、狙ったり、問題にすることだけを目的にしているようであれば、自ずと、その本質が誰の目にも明らかになるはずである。

本音で、意思疎通をはからないかぎり、無意味な諍いから脱却することはできない。事情を知らない国民が振り回されて、何か事が生じれば、その食い違いを拡大し、混乱を煽り立てて、なんの意味があるというのだろう。