ものすごい「攻撃」が始まった。体重が79kg台になったとたんに、家内の眉は、変形し、あれこれと、過去の食事にチェックがはいる。
そういえば、バイキングのときに、とっていたあの量は何だ!とくる。もうすでに、食ってしまったあとというのに、それは、取り返しがつかない。今後のことでしかないのだが、何も考えていないではないかと、くる。そのときには、にこやかに、共に食事をしていたのにである。
大きな病気をしたのに、何だ!という。なにしろ、数値の世界は絶対である。苦し紛れに、2月15日までに、78.0kgにするという目標を設定した。それで、ご機嫌がもどった。
もうこの話になると、自分の体か何かわからなくなる。エライ課題を背負った気分になるが、自分ではそれほど心配しているわけではないから、その温度差にいらつくのかもしれない。
まあいいか。努力目標も設定できたわけで、あとは実行あるのみである。ありがたいような、ありがたくないような、「口撃」にも体罰に近いものを感じるのだが、とにかく、数値をクリヤしないことには説得力がないのである。なんとか実現してみせよう。