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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

権力

2010年02月02日 08時14分45秒 | 思考試行
法律ができると、そこに権力ができる。理不尽でも何でも、リクツヅケが可能となる。検察はそれを道具とする。公平さであることは、必要ではない。

自民党政権がながく続いて、庶民は常に、切り捨てられてきた。ついに、怒りが爆発して、政権交代となった。これは、革命であった。権力構造の変化であった。

権力は、地下でつながっている。検察が、いっさい自民党には手を出さず、民主だけをターゲットにした。マスコミは強い方につく。風向きをみて、行動する。自民党政権下で、時の官僚の親分が、検察の対象は、民主のみと言った。事実その通りとなった。明かに不公正であった。

それでも、政権交代は実現した。彼らのネライは失敗したのである。

だが、検察は、マスコミとの連携によって、ここまできた。本当に証拠がつかめるかどうかである。検察も傷がある。検察のウラガネ問題はどうなった。ウヤムヤのままである。問題は解決していない。本当に公平ではないと世間は知っている。ただ、あまりの不公平は信じたくないだけのことである。

権力は、学歴やら、穏当な権力構造の継承を望む。真実の背景はそんなところにあるのかもしれない。小沢氏は、まともにこの構造に挑んだきたようだ。そこで、ターゲットになった。官僚機構は、こうなると、どうしても解体しなければならない。検察にもチェック機能のメスをいれなければならない。

恣意的な動きを、どこかで、制御しながら、権力がキチント国民のために、行使されなければならない。一票の差は、一人の差である。あまりに、大きくあるのは、いけない。悪平等を目指すのではなく、公平さ、公正さをどう作るかである。