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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

騙されてはいけない。へんな兆候あり。

2009年05月30日 12時00分41秒 | 思考試行
かつては、憲法改正なんて考えられなかった。社会党が、一定の勢力であったし、共産党と共闘したり、それなりの平和勢力が機能していた。

それが、選挙制度のイジリとか、社会党が、本来は裏取引屋であったことなどが、一部にあって、今では、自民党に移った代議士もいる始末である。そして、憲法とは関係の無い郵政選挙の、小泉劇場選挙で、踊らされ、今の衆院議席を掠め取ったのである。

公明党も、ウラの創価学会が、時の権力に寄り添う戦略をとりつづけており、かつては、共産党と協定まで結ぼうかという状態から、今や、改憲勢力の一員と化している。

そこへ、今朝の新聞広告で見たのだが、「幸福の科学」の政治への参画である。どうやら、憲法9条を変えたがる考えのようである。

だいたいにおいて、食う心配がなくなり、名誉や権力などに、目が移りだすと、他国との関係において、対抗関係に進もうとする傾向があるようだ。

平和で静かなくらしを、世界にもたらすには、どうしたらいいのか、とは考えない。世界は腹黒く、悪いので、それに対抗しなければという発想になる。世界が腹黒ければどのようにすれば、いいのだろうか、とは考えない。

先の大戦で、平和の大切さを、多くの犠牲のもとに、知ったのだから、この厳しい教訓をどこまでいかしきれるかが、地球の未来を決める。

しょうもない、連中にだまされないように、望むばかりである。