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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

正義の味方は、警察ではないのか・・・愛媛県警のあきれる実態

2009年05月12日 06時41分51秒 | 思考試行
昨日のテレビで、愛媛県の警察官の、定年退職までのくらしぶりを特集していた。

警察内部では当たり前の裏金作りに協力しないからといって、仙波警察官を村八分状態にし、一生を、巡査部長で過ごした。

昇任試験を受けても、絶対に合格させず、それどころか、一日中仕事を与えず、机に座らせるだけという、非人間的な扱いを受けてきた。

裁判で、その扱いについての不当性を訴え、認められたが、これには、多大なエネルギーと時日を要した。これが、日本の警察の実情である。仙波警官は、親友と全国を講演し、警察の実態を訴え続けていたという。それに対して、県警は黙殺しているという。

今も、愛媛県警は、公式な謝罪をすることもなく、裁判で確定している慰謝料も廊下で手渡ししようとしたという、それを拒否して、チャント謝罪をしろと要求すると、慰謝料は払わずじまいのままになっているという。

これが、自民党政権下の警察権力である。誤りを認めることもできない、反省できない者に、改善を求めても無駄である。これに対応できるのは、まさに世論のみである。

正しいことは正しいといえる世の中にするには、既成の枠組みが、崩されなければならない。国民がその態度を示さなければならない。

民主党もいろいろ問題があるが、一度替わってみることが重要である。警察権力はまさに、正義を守る部署である。そこが、不正を強要して、それに従わない警官に対して、懲罰的な扱いをするなど、言語道断である。世の中変わらないと、これでは、日本国民のお先は真っ暗闇である。