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久しぶりに焼いたパン。
ふわふわの生地にグラニュー糖とバターをのせて。
最近、「朝はご飯にして。」と言うチビとお姉ちゃんも、
このパンはお気に入りです。
夏休み前からチビがお世話していたカブトムシのオッスくんが、
先日、天に召されました。
秋の気配がし始めた頃から、この日がもうすぐ来るであろうことは、
私にはわかっていたけれど、
チビには突然のことだったようで(無理もないです)・・・。
庭の隅にお墓を作った後もしくしくしくしく。
ずっと泣いてました。
一時は面倒見なくなった時もあったけど、
それじゃあダメなんだよと諭した後は、実家に行くときにも連れて行き、
夏休みにはオッスくんの絵を描いたり、
いつも玄関にいるのが当たり前になっていたのに。
突然いなくなったのにはかなりショックだったようです。
玄関を通る度にため息をつき、
毎日お墓に昆虫ゼリーや花壇から摘んだ花、手紙を供えるチビ。
どんなに小さな命でも、ペットは家族の一員だから。
そのペットを失うと、心にポッカリ穴があいたような気分になるんだよね。
悲しいけど、いつまでも悲しい気持ちを引きずらないで。
忘れる訳じゃなくて、たまに楽しい日々を思い出してあげればそれでいいんだよ、
と言ったら黙ってうなずいてました。
いつも「犬が飼いたい!」と言ってるチビとお姉ちゃん。
こんなチビの様子を見ていると、多分沢山のことを教えてくれるであろうワンコ、
飼ってあげたいとも思うけど・・・・
なかなか現実は、ねぇ・・・
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チビちゃん、その姿を想像するだけで涙しそうです。
小さな生き物にも命があること、いつかはさよならをすること・・・生き物を育てるということはいろんなことを小さな胸に刻んでくれますね。
うちにも三男が連れてきた数多くの生き物たちがいますが、その姿にいつしか私までもが愛着を感じる毎日。
こんな気持ちをもてるのは三男がいてくれるからだなあとしみじみ思います。
その後お墓に供えてあった手紙をこっそりと読んでみたら、
エサをあげない日があったことを何度も謝ってあり、
もっと長生きできると思っていたんだ、とも書いてありました。
昨日はチビの机のデスクマットに、オッスとチビが一緒にいる絵がはさんでるのを発見。「ありがとう!オッス!!」と書き添えられてあるのを見て・・・さすがに泣きました
気まぐれでもらってきたカブトムシ、とばかり思っていたのに、チビの中でもちゃんと、オッスは大切な家族になっていたんだなぁって。
子供の心は時に大人を大きく揺さぶるものがありますね~
私もしみじみさせられました。