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恩田陸氏「黄昏の百合の骨」
恩田氏の小説が持つ、独特の雰囲気と、
常に背景に流れる恐怖感は言葉で表すことができない。
恐怖と言ってもガツンと身に迫る怖さではなく、
全体に薄くかかるベールのように、
さりげなく、けれども確かにその存在を見せつける恐怖。
「黄昏の百合の骨」の怖さは、
赤ずきんとか、
7匹の子やぎなどの童話に潜む怖さに似ている。
無邪気さを装いながら、実は冷酷な一面もある。
そんな怖さがある。
そして一週間、また終了。
チビは専攻が希望通り油絵に決定。
2年生から油絵、日本画、彫刻、ビジュアルデザインの専攻に
別れて学ぶことになる。
先日、美大とデザイン専門学校の説明会があったようで、
分厚い学校案内を持ち帰って来た。
それを読んでいたら、
なんだかとっても楽しそうだった。
ワクワクした…って、
私が胸ときめいても仕方ないんだけど。
学ぶって素敵。
創るっていいな。
私も何か、しなくては。
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