デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

杉山正己写真展 「玉砕の島 アッツへ」

2013-06-21 15:02:51 | 観覧雑記帳
平成25年特別展「大東亜戦争七十年展2」関連企画 杉山正己写真展 「玉砕の島 アッツへ」
会場  遊就館(靖国神社内)

「一枚の写真を追って-アリューシャンを行く」を読んでいる時、ネットで杉山さんのことを検索していたら、アッツ島の写真展をやっているというではないか。これは絶対何かの縁ということで、初体験の靖国訪問と相成った。遊就館の中で開かれているということだったのだが、この遊就館に入るには入場料がいる。そして入ってびっくり、もちろん気持ち悪くて全部は見なかったが、ここは戦争が大好きな人たちのための博物館になっていた。こんなところがあるとはと、しばし絶句していた。
写真展の会場はそんな大きくなく、展示されている写真もたくさんではない。ただびっくりしたのは、あの本で杉山さんが会うことができたアレウトの子どもさんを背負っていた日本人兵士の方が生存されていて、このふたりは北海道で再会しているというではないか・・・・
にわかにアリューシャンが近くになってきた。
アラスカ在住のマキエイさんと去年会って、アリューシャンの話しでいろいろもりあがり、そしてこの杉山さんとの出会い、なにかまたはじまろうとしているのかもしれない。


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2 コメント

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Unknown (焼きボタモチ)
2014-05-14 02:16:56
ニック坊やをおぶった優しい日本の兵隊さん、摘んだアッツ島の花を差し出すアリュート少年の頬も笑顔 ー 兵隊さん、幾つになられたかしら、ニック坊やだって、…85.6歳ぐらいよ。北海道でお会いできたんですね。良かったぁ。
玉砕の御霊眠る丘の辺に名も知らぬ花咲き乱れ見ゆ
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Unknown (焼きボタモチ)
2014-05-15 11:16:10
間違いました!。ニック坊やは1942年当時六歳だったから、1936年生まれ、現在77、8歳ですね。杉山正己様の写真展 見に行きたかったなぁ。杉山吉良著『アリューシャン戦記』、『北限の花・アッツ島再訪』、感動感激です。
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