デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

初サンマ

2024-08-31 10:20:45 | デラシネ日誌
夜中かなり強い雨が降ったようだが、朝起きると相変わらずぱっとしない天気。ただ湿気がすごい、昨日はクーラーをつけずにすんだが、今日は朝からクーラー全開。9時過ぎ傘をもって南部市場までウォーキング。魚屋をのぞくと、なんとなんとサンマがあるではないか。今年はサンマの水揚げがかなりあるというニュースも見たし、石巻かほくにも女川でサンマ大量という記事もでていたが、南部市場でサンマにお目にかかるとはおもわなかった。去年のサンマのようにいわしのようなこぶりではなく、銀色に光りなかなか立派なもの。しかも4尾で380円。すぐに購入。
14時からメダカ展について電話で打合せ、ほとんど手がつけられないでいたが、状況がだいたいつかめる。自分がまずやらないといけないことが、わかった。
追廻の原稿の続きを書くのに専念。夕方にはだいたい終わりまではたどりつく。あとはブラッシュと構成のチェック。
そういえば8月は今日で終わり。たぶん来月はめだか展もあるし、石巻学ができあがるので、やることはまた増えてしまうだろうと思いつつ、スケジュール表をつくってみる。原稿書きもいま構成で行き詰まっているが、なんとか打開しないと・・・・
今日は大曲の花火大会の日。予報では雨だったが、中継がはじまる時にはあがっていた。よかった、よかった。中継を見ながらサンマと刺身を肴に、雪の茅舎で一杯。サンマなかなか美味かった。脂がしたたりでるほどというほどのってはいないが、十分楽しめた。いま食べれると思って、油断していると、またとれなくなったりするから、あるうちは食べないと。そういえば今年はホヤを食べていないじゃないか・・・・市場にあったとき、また次回とおもったのが間違いのもと。石巻で食べれるかな・・・食べたい!
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サーカス学5号

2024-08-30 05:26:25 | デラシネ日誌
朝スマホの警告音。金沢地区に大雨のため避難警報とのこと。時折雨は強く降ったりはしているが、六浦あたりがやばいようだ。今日は一日雨が強く降ったり、やんだりのくりかえし。ただ8月なのに一日クーラーをいれずに過ごせた。
雨の中、ヤマトさんが「サーカス学」5号2箱配達してくれる。いつもより遅くの発行なので、早く会員さんに届けないとということで、すぐにセットして封筒詰め。

昼飯を食べて、今日は昼寝はせずに、14時からサンクトのサーカス博物館のユリアとズームでミーティング。向こうは朝の8時、大変だと思うのだがこれはユリアの提案。14時ちょっとすぎにユリアがズームに入ってくる。何年ぶりで見るのだろう。相変わらずきれい。博物館オンラインツアーを今日やってもらって、それを録画して、字幕がつけられるかどうか聞いてみるということだったのだが、ユリアが提案があるというので聞くと、日本語でやりたいという。彼女は前から日本語を勉強していて、オリガにもならっていた。サーカスの話だったら日本語でできるのではないかという。実はこれは2回目の提案。これを受け入れることにした。まずはやってもらおう。もしもそれができたらそれにこしたことはない。9月半ばから去年と同じようにサーカスフェスがあるので、それが終わってからがいいという。一回ではすまないとは思うが、10月始めにまずはやってみることに。あとは1時間ほど雑談。そういえばいつも博物館にいくと、資料探しやチェックが終わったあとは、紅茶を飲みながら、チョコレートをつまみながらとりとめのない話をしたもんだ。あれがどれだけ楽しい一時だったか。30分ぐらい話して、じゃ10月にとまたと切ろうとしたら、えっもう、もっと話しましょうということで、結局1時間。久しぶりにロシア語で1時間ちかく話した。やはり疲れる。サーカス場では8月に刷新があってかなりの人が退職させられたらしい、博物館のスタッフも3人に減らされ、彼女が実質上のチーフになったとのこと。博物館を近くの建物に移転する話もあるらしい。博物館のことはもう彼女しかしらないわけで、彼女の存在はロシアのサーカス学にとってかなり重要になってくることは間違いない。疲れたけど、あの前向きなユリアと久しぶりにゆっくり話せて、本当によかったと思う。
16時過ぎ、雨がちょっとあがったみたいなので、とりあえず会員さん宛て分60通近くをリックに詰めて、郵便局へ。雨だしがらがらだと思ったら、月末の金曜日ということでいままで初めてぐらいの混みよう。そんな中またややこしいユーメールでの発送だったが、いつものように局長さんがやさしく対応してくれて、封を貼る作業も、スタンプを捺す作業も全部やってくれるという。ありがたや、ありがたやである。とにかくこれでちょっと一安心。
帰ってから追廻の原稿にとりかかる。
今日はクリューコフの誕生日、電話するがつながらず。ずっと連絡がとれていない。いつもなら自分の誕生日には必ず電話くれたのだが。そうとうストレスがたまっているだろうと思う。なにかできることはないかと考える。日本にきてもらうということもひとつの選択肢とは思うのだが・・・どうなのか・・

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石巻学9号予約受付開始

2024-08-29 05:48:09 | デラシネ日誌
雨雲レーダーでは降ることになっているのだが、空模様を見てもつだろうと家を出る。まずは今週末到着する「サーカス学」発送に入れる案内文とアンケートをプリント、コピー。富岡総合公園コース。途中ラジオ体操グループを見かけるが、今日は4人だけ、あいかわらすまったりやっている。久しぶりに朝のお友達と遭遇、ご挨拶。
今日は原稿書きはお休みにして、雑用の日。
まずは日曜日にあるイルクーツクレポートのリマインドメールを会員さんに送る。特別編といううたい文句が気に入らない方からクレームが入ったので、特別編をはずしておく。なにが気に入らないのかよくわからなかったが・・・昨日遅く送られてきた石巻学9号のチラシをプログに貼り付け、予約受付開始。
これにともない号外も配信。ニフティメールから会員向けに送ったあとなので、DM配信はできないので、アウトルックから送る。ただチラシへのリンクを掲載するのを忘れてしまう。一日に配信数が限られているので、今日送るのは無理。急いでやるとこうなってしまう。
デリーエフと寄付金の送金先についていろいろやりとりをしている。こちら側の見解を書いて送る。
昼飯を食べてから、ファン・ジョンミン主演の「クロス・ミッシング」をみる。この手のアクション映画は韓国は完全にハリウッドをしのいでいる。痛快なアクション映画だった。
夕食は先日自分の誕生祝いに買ってきた「雪の茅舎」純米を飲みながら、水曜日恒例の魚料理。韓国では現代史についての映画が数多くつくられ、エンターテイメントになっているのに、日本ではなぜこうした映画がつくられないのかということが食卓の話題に。現代史をエンターテイメントにできず、採算がとれないと判断している映画会社とシナリオを書ける人間がいないからと思うのだが。妻はそれに加えてジャニーズに頼る映画や番組をつくってきたためいい俳優が育っていないのではとも。いくらでもネタはあると思うのだが。
知り合いのジャーナリストから電話、久しぶりにいろいろ話す。その中でいま出ている「外岡秀俊という新聞記者がいた」という本が読みたくなってきた。
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ソウルの春

2024-08-29 05:06:39 | デラシネ日誌
幾分涼しくなった気はする。南部市場までウォーキング。主に朝飯用のお買い物。またとうもろこしを買ってしまう。
9時前に家を出る。昔そごうがあったと思われる読売ホールのビルにある角川有楽町シネマで、「ソウルの春」をみる。1979年12月12日チャン・ドゥガンが独裁者朴大統領暗殺後の軍隊の全権を掌中におさめたクーデターを事実に基づき描いた映画。2時間半という時間をまったく感じさせない、緊迫感あふれる映画となっていた。興奮した。チャン・ドゥガンを演じたファン・ジョンミンとチャン・ドゥガンの叛乱をくい止めようとした首都警備司令官を演じたチョ・ウソンという名優の迫力ある演技もあるが、わずか半日の出来事をこれだけ濃密なエンターテイメントに描いたのは見事である。何度もチャン・ドゥガンを逮捕するチャンス、反乱軍を鎮圧するチャンスがあったことを知って、歴史にイフはないとはいえ、あのとき参謀次官が決断を誤らなければ、国防長官が決断を下せばということが、何度もあったことにも愕然とした。それと軍隊における命令の問題、ハルの会という朴がつくってしまった軍隊における越境組織の存在など、いろいろな要素を詰め込み、このクーデターが成功してしまった、そしてそのことによってソウルの春が終わりを告げたことを知る。映画館を出てもしばらく頭がくらくらしていた。
気を取り直し、取材先の門前仲町に移動。待ち合わせの喫茶店の一階にあった立ち食いそば屋で遅い昼飯を食べて、喫茶店へ。どうしても話を聞かないといけない人への取材がやっと実現した。2時間ほどいろいろなことが聞けたし、今後のこともあるので、こうしてゆっくり話を聞く場ができたことは大きい。そろそろ台風の影響なのか、雨がちらっと降る中を帰宅。
ウクライナへの送金のことで、デリーエフとワッツアップで電話。声を聞くのは久しぶり。やはりパリに住んでいるとのこと。娘のヤーナは昨日2週間の予定で旦那さんに会いにオデッサにいったという。クリューコフの消息も尋ねたが、7月上旬に電話してからは連絡がつかないという。明日はクリューコフの誕生日、電話はしてみようと思う。
送金にも無税ですませるために受け取る側でもいろいろ手続きがあるとのこと。なんとか来週に送金したいのだが。
夕飯時は、「ソウルの春」の話になってしまう。
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石巻学9号 北上川物語

2024-08-28 19:22:11 | 石巻学9号

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