デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

悪戦苦闘

2008-01-31 12:23:12 | お仕事日誌
さすがにあれだけ飲むと二日酔い、しかも寝坊。1時間遅れて出社。昨日一緒の先輩にありがとうメールを送る。
今日でANAのマイレージの有効期限の日。国内線は2ヶ月先しか予約できないことがわかり、ちょっとショック。結局ANAの商品券に代えることに。
発刊準備中のメルマガ「ACC・サーカス村通信」の原稿が揃ったところで、デモ版をつくり、社員だけで閲覧できるように送信。フォントの関係、制御記号や記号の関係で、受けるPCのメールソフトで、改行なっていなかったり、文字化けしたりといろいろ不都合が判明する。それからいろいろフォントを変えたり、ワードではなくテキストにしたりと悪戦苦闘が始まる。
かなりいいところまで行ったのだが、結局最終的には明日チェックすることに。
今日は気功があるので、18時退社。治療を受けてから、21時半に帰宅。

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Baba de night 東京ガールズ

2008-01-30 16:11:44 | 観覧雑記帳
公演名 「Baba de night  東京ガールズ」
出演   東京ガールズ 柳家紫文  ゲスト 東京ボーイズ
会場  高田馬場 トリックスター
観覧日時 2008年1月29日 午後7時から8時半

朝日新聞に大きく柳家紫文のことがとりあげられていた。それまではまったく知らなかったのだが、現代風の都々逸で風刺などもしているというのが、気になった。その記事に出ていた公演案内を見たら、邦楽のボーイズもので、しかも女性3人の東京ガールズ(紫文の弟子)とのジョイントというので、見に行く気になった。カバレットシリーズで、ボーイズものをいれたら面白いだろうねと、梅津さんがずっと言っていたのが気になり、ボーイズものをいろいろ見たりした。どうもぱっと来るものがなかったのだが、もしかしたらという淡い期待を抱いて観覧。頭は東京ガールズ。邦楽というのがユニークなのだろうが、ちょっと弱いなあ。都々逸ということで、やはりテンポがたるいし、三人のしゃべくりの息もあまりあっていない。これはしかたのないことだろうし、都々逸のいいところでもあると思うのだが、さげのところまでにいくのが、のろく感じた。それが粋というか、この芸の特徴なのだろうが。
次に師匠の柳家紫文の登場。盛んに体調が悪いと言っていたが、声がでていなかったのはちょっといただけない。時事ネタもいれながらの現代都々逸、悪くないと思う。結構笑えたのは、鬼平犯科帳のパロディー版、ナンセンスの面白さ、とにかく馬鹿馬鹿しかった。
ゲストの東京ボーイズ、これがめちゃめちゃ面白かった。これぞボーイズの神髄であろう。ゲストということで、10分程度の予定だったようだが、受けも良かったのか、30分ぐらいやっていた。ふたりの絡み、さらには歌のパロディーの馬鹿馬鹿しさ、文句なしに楽しめた。何度かテレビで見たことはあるような気がするが、いやあさすがである。カバレットでボーイズやるんだったら、この人たちである。
最後に再び東京ガールズが出てきて、紫文と一緒に締め。これで2000円は決して高くない。
満足度 ★★★

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柔道部OB会

2008-01-30 15:20:04 | お仕事日誌
今日は冷え込みもおさまったようで、走っていても気持ちがいい。またきれいな日の出を見ることができた。
出社して、まずは査証申請用の芸歴書を翻訳。そのあとメールマガジンのアドレスを整理。約500件のアドレスが集まる。
明日中に作成して、2月1日には配信したい。
でがけにモスクワから電話。査証申請に関して、プロブレマだという。確かにプロブレマで、ちょっと問題になるかもしれない。電車に乗ったところでまた電話。四谷の駅で降りて、留守電を聞く。大使館に確認して問題なくなったという。安心してくださいということで、ホットする。
今日はずっと楽しみにしていた高校の柔道部の先輩たちと飲み会。ひとりの先輩とは高校の同窓会で会ったことがあるのだが、二人の先輩とは卒業以来。いやあ懐かしかった。思い出話に花が咲き、酒のピッチもあがる。みんな先輩たちもよく飲む。途中一年先輩の部員や同期の部員にも電話。みんな相変わらずの声でうれしくなる。新富町の寿司屋から、銀座のバー二軒はしご。二軒目のバーのピアノ弾きのおじいちゃんが素敵だった。カバレットでやるとき入り口にピアノを置いて弾かしたらかっこいいだろうなあ。なんとか終電に間に合う。
楽しい一夜であった。
こんどは5月仙台で集まることになった。


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メルマガ

2008-01-29 11:01:02 | お仕事日誌
ここんとこ毎日寒い、冬だからしかたないのだが。
昨日モスクワから、パスポートのコピーがメールで来ていたので、査証申請の準備にとりかかる。ひとりの出生地が、いままで知らなかった旧ソ連の共和国だったことにショックを受ける。ネットで検索、確かに現在でも存在する国だった。ロシアは大きい。
この作業がおわりかけた時に、現物のコピーと写真・芸歴書が届く。ロシアはUPIがめちゃ早い。
昼飯を食べてから、今週配信したいと思っているメールマガジンの配信先のアドレスの整理にとりかかる。エクセルからアウトルックのアドレスにインポートするのにちょっと手間取ったが、なんとかかんとかできる。まだ完璧ではないが、400件近くになった。
今日は、高田馬場の「トリックスター」というライブハウスで、東京ガールズのショーを見に行くことになっている。ネットでみたら駅のすぐ近く。行ってみてびっくり。以前野毛の福田さんと入って、馬鹿受けした鹿児島料理の「さつま」と同じビルのなかにあった。いまだにふたりで思い出して、いつもうけている店であった。とにかく頼みもしないのに、おばちゃんが隣に座ってしまうのである、といって会話に入ってくるわけでもなく、ただ黙ってそばにおり、酒(全部焼酎)がなくなると、カウンターに告げにいくだけなのである。とんでもない店に来たと、勘定を心配したのだが、これがいたって大衆料金であった。
まだお店は健在であったわけだ。
ライブは超満員、1時間の公演が1時間半になる大盛り上がり。でもへんな客層だったなあ。
23時帰宅。

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マダム貞奴

2008-01-25 16:02:40 | 買った本・読んだ本
書名 「マダム貞奴-世界に舞った芸者」
著者 レズリー・ダウナー 翻訳 木村英明 
出版社 集英社  出版年 2007年

何冊も出ている川上貞奴の評伝であるが、この書は日本人ではなく外国人の手になるものである。非常に読みごたえのあった評伝であった。なによりこの書の最大の特徴であり、いままでの評伝とは違うところにもなっているが、海外での評価を丹念に追いかけているところである。音二郎と貞奴の欧米での公演が受けたのは、ジャパニズムの流行、新興国日本への関心の高まりのなかで、たまたまであったというのが、従来の見方であったわけだが、この書は確かにエキゾチックな目で見られていたことは事実とはいえ、貞奴が役者として、また踊り手として、高い技術とそれを観客に伝えるものを確かにもっていたということを、執拗にさまざまな人が残した観覧記録、劇評を紹介しながら明らかにしていく。この中には、ジイド、クレー、イザドラ・ダンカンなどの一流の目利きたちの評も含まれている。こうした視点から、貞奴が確かにサラ・ベナールたち、当時のヨーロッパの一流女優に肩を並ばせることができる一流の女優であったことが浮かび上がる。その意味で著者の狙いは、見事にあたったと言える。
翻訳も非常に読みやすかった。ひとつだけないものねだりになるのかもしれないが、写真がもっとあるとよかった。何度も本書のなかで、○○の写真ではという表現が出てくるのだが、そこに写真が一緒に掲載されていると、さらに貞奴が欧米の観客を魅了したことをもっと知ることができたと思う。
満足度 ★★★

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