デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

番外編 210年前に善六がみたもの

2023-10-31 09:09:44 | 漂流民を追って~あるくみるきく

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ロシアのコメディアン

2023-10-31 05:25:19 | デラシネ日誌
日の出が6時代になってきた。あっという間に冬モードになってきた。南部市場まで買い物がてらのウォーキングの帰りに寄った浜空碑に、かなりの落ち葉が。先週誰かが掃除してくれてきれいになっていたのだが、いよいよ落ち葉の季節になったということだ。近くの機動隊でもプラタナスの落ち葉がすごくなってきて、隊員たちが朝から落ち葉掃き、晩秋のいつもの光景である。
新聞のテレビ欄を見ていたら、武隈君がよくコメンテーターとして出演している大下容子の情報スクランブルで、ロシアのコメディアンのニュースをやるというので、番組開始からテレビをつけ放しにしておく。モスクワのスタンダップコメディの劇場と、ロシアにいられなくなり、ジョージアで活動をしているコミグレーションというスタンダップコメディの集団を取材していたが、いい視点だったと思うし、よく取材していた。サミズダード、アネクドートという抑圧の中で生まれたロシアの文化の底力がいま問われようとしているのかもしれない。ロシアの今がどうなっているのか、こういう報道はとても大事だと思う。
終日5日締め切りの原稿書きをしながら、次回のプラスワンのゲスト探しと打診。この中で岡田劇場の会長に電話、声は元気だが、最近は息が切れて、長く話ができないという。岡田自体の興業もコロナ明けでずいぶんはいりはじめたという。なによりである。
大体原稿ができあがる。あとはまた明日読み直して、ブラッシュという感じでいいのではないかと思う。今回は図版が問題になりそう。図版探しもはじめる。そろそろ3日の講演のパワポの準備もしないといけない。
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そろそろ渡り鳥たちがやってくる

2023-10-30 05:12:14 | デラシネ日誌
昨日の朝かもたちが群れをなして飛んでいるのを見たので、もしかしたら船留池に渡り鳥たちが来始めたのではないかという気がし、船溜まりコースのウォーキング。間違いなく昨日よりは鳥たちが増えている。いよいよ渡り鳥たちのシーズンになったということだ。ここで冬を過ごす鳥たちもいるが、ここを中継地として他にいく鳥たちがしばらく逗留する時が、この池が一番賑わう時になる。それがまもなくやってくるということだ。

11時過ぎに家を出て、ジャック&ベティへ。見たいというよりは見ないといけないかなということで「鯨のレストラン」を見る。『石巻学』2号の鯨特集に出てくる小泉さんや高成田さん、須能さんと座談会をした神田の一乃谷や高成田さんが取材した鮎川捕鯨の伊藤さんが出てきたりと、やはり見なければならない映画ではあったが、とにかく的がはっきりせず、焦点ボケの映画になっていた。鯨食を掘り下げるようになものかといえばそうでもなく、一乃谷で舌鼓を打ち大将の料理を絶賛する人たちが、いわゆるエグゼブティブばかり、この一部の人たちで鯨料理を楽しんだらという感じさえした。鯨に従事している人たちだけ向けで、外に広がるような映画ではない。
月曜日はお休みの店が多い、なんとかランチタイムに間に合ったので、李さんの台所でスンドゥフ定食を食べてから、図書館へ。
写真撮影は禁止だったが、なんと特別展示ということで、野毛のジャズ喫茶Chigusaの様子が再現されていた。ミュージアムになるらしい。
16時過ぎに帰宅。北海道で読み終わっていた「きつね」からカードをとってから、来月5日締め切りの原稿にとりかかる。
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.北方領土探検史の新研究

2023-10-29 18:47:37 | 買った本・読んだ本
書名「北方領土探検史の新研究-その水戸藩との関はり」
著者 吉澤義一    出版社 水戸史学会   出版年 2003

先日北海道の北斗郷土資料館の学芸員の方と話をしているなかで、水戸藩が蝦夷地にかなり関わりあいがあり、間宮林蔵と水戸藩は深い関係にあったという話を聞いて、ちょっと気になっていたとき、図書館で樺太で検索して、ひっかかった本。著者は48歳で急逝されていたとのことだが、水戸藩と北方探検について、いろいろ新史料を発掘し、先鋭的な調査研究論文も出していたようで、この本はその論集となっている。本書の中で、「従来の研究では最も等閑視されてきた水戸藩北方探検史を知ることが、探検家相互の関係、幕府の蝦夷地対策、日露交渉史を考察解明する上で、重要なポイントとなる」という著者の指摘は傾聴に値する。水戸藩主がロシアの蝦夷接近にかなり危機感を感じ、藩として積極的にその防衛を訴え、そのために藩士や学者を北方に派遣するなかで、間宮や松浦武四郎と接点を持つことになったというのは、いままで知らなかったところだ。著者がここで発掘した木村謙次の蝦夷調査記録や、光太夫が江戸に連れられたきたときにその調査にいったときの記録などは読みたいと思ったし、水戸にある蝦夷史料も注意しないといけないという気になった。その意味では刺激的な一書であった。
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終わっちゃった・・・

2023-10-29 05:41:05 | デラシネ日誌
今日はいよいよ決勝戦、一ヶ月半続いた週末の早朝はラグビーという生活にも終わりが・・・ということもあってか3時過ぎには目が覚めてしまう。
ニュージランドがイエロー、さらにはキャプテンのケインがレッドという圧倒的不利の中で、しかも雨という南アに優勢な状況にも関わらず、果敢にボールをつないで前に進む勇敢さには胸を打たれた。今回はキックで陣地をとるというよりはアタックの起点にするという攻撃が多く見られたが、やはりボールを繋ぐというのはラグビーの大きな魅力、それを貫いたのがニュージランドとアイルランドだ。最後の最後まではらはらした素晴らしい決勝戦だった。とても印象的だったのは後半30分すぎたところで故意にボールを落とす反則でシンビンになったコルビーがずっと試合が終わるまで泣き崩れていたこと。アタックでのステップを踏んだ鮮やかなランだけでなく、ディフェンスでもハイボールのキャッチやタックルで攻撃の目を摘んだこの大会の自分にとってはMVPのプレイヤーが、おそらくつい手が出たのだと思う。こんなミスをするなんてなんてバカなことをと泣いていたのだと思うが、あれだけがんばっていたのだからそんな泣くなよと声をかけたくなった。それにしても後半のニュージランドのアタックもディフェンスも見事だった。とても14人で戦っていたとは思えなかった。幻のトライとなったモウンガとアーロン・スミスと渡ったトライはほんとうに惚れ惚れしてしまった。
今年の決勝リーグの試合はどれも接戦になったのは、それだけ上位チームの実力が接近していたということである。おそらく実力的にはニュージランド、南ア、アイルランド、フランスがベスト4で、どのチームが優勝しても不思議はなかった。まさに紙一重の戦いが何試合も見れたということでは前回の日本大会よりは数段面白い大会だった。
試合が終わって、余韻を味わえないのが日テレの中継、上田とか桜井とかのコメントを聞きたくないので、テレビを消す。本当はみんなインタビューなども聞きたかったのだが。それと大畑の解説はダメ。プレイヤーとしては好きだが、解説は広瀬、斉藤、大西が英語もわかるのでいち早く反則がわかるから良かったな。でも一番は福岡君。彼はゲストではなく解説がいいと思う。
とにかく試合が終わってすっかり疲れ果ててしまう。
朝飯はミネストロープをつくる。味がいまいちだったかな。
今日は大学女子駅伝がある日。晩秋の仙台を走るので、レースよりもどこを走るかというのを見るのが楽しみ。すっかり変わってしまった追廻と青葉山まで登る坂に青葉通りと見てて楽しかった。驚いたのは優勝した名城大のランナーに一高出身がいたこと。育英だったらわかるが、一高のしかも女子とは。時代も変わったもんである。
デラシネの号外を配信したら、サーバーのニフティから大量メール送信のため、いったん送信を中止するという連絡。慌ててしまう。一応対処できたが、いろいろ不都合がでてくる。次回から考えた方がいいかもしれない。
それにしても夜まで「もう終わったのか」と何度もため息が・・・・ラグビーロスだが、まもなくリーグワンもはじまり、それにはアーロン・スミス、ボーデン・バレット、デフラーク、レタリックなど今回の大会で大活躍した選手も参戦するというから、それを楽しみにすればいいか・・・
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