デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

久々の家での休日

2016-07-30 11:24:29 | デラシネ日誌
まずはカルガモ親子を見物にいつものところに。気持ちよさそうに泳いでいる。増えた2羽だが、隠し子のような気がする。かなり近くで見えたのだが、サイズはほぼみんな一緒。でもみんな大きくなったな・・・。ロンリーは相変わらずひとりで我が道を行くって感じ。浜空神社で久しぶりに掃除のお手伝い。ここは涼しい。掃除を終えて南部市場へ。めかぶと鯨ベーコンなどを買ってしまう。
今日はほんとうに久々に家で過ごせる休日。溜まっていたことをひとつひとつやっていく。とにかく8月中にブックレットの原稿を書き上げないといけない。アカウントをつくっただけで一度もツイートしたことがないTwitterをいじりはじめる。スマホにしたこともあるが、ひとつのツールとして活用できたらいいかなと思っているのだが、どうなることやら・・・

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知恵熱が・・・・

2016-07-29 12:59:37 | デラシネ日誌
梅雨が明け、しっかり暑くなっている。夏だからこうこうないと。負け惜しみじゃないが・・・
自分が担当した案件の契約書の整理をしなければならないことになり、昨日からたいへんなことになっている。ほんとうにこういうのは向いていないことがよくわかるのだが、やらないと。知恵熱がでそう。
そんな時にボリショイサーカス札幌公演の招待券を頼んでいたアンドレイから手配できないというメールが・・・心配ないって言ったじゃん・・・喜んでいたのに・・・すくにごめんなさいのメールを入れる。まったく・・・
昨日文化座と打ち合わせ、ずっとやりたかったダメじゃん小出の若宮丸漂流民の語り全編を11月26日アトリエでやることが正式に決定した。文化座のお客さんにも宣伝していただけるとのこと、とてもいい感じでできそうでうれしい。
なんとか夕方には整理がつく。横浜の有隣堂で「SINRA」を購入、日ノ出町に出て、山賊でじゃあじゃあ麵をと思ったのだが、店のシャッターが閉まったまま。前は工事中とのことだったのだが・・・しかたないのでカレーを食べて、シネマリンへ。今日が最終日の「ひと夏のファンタジア」を見る。奈良の五條というところで全編撮られているのだが、いいところだ、ちょっと歩きたい気になってきた。花火が効果的。日本語ができる韓国人と柿をつくっているという日本人の会話のなんともいえない間が良かった。
22時ぐらいの伊勢佐木町はまだまだ賑わっている。金曜日か。

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ウレシパ物語

2016-07-29 06:42:30 | 買った本・読んだ本
書名 「ウレシパ物語-アイヌ民族の<育て合う物語>を読み聞かせる」
著者 富樫利一 出版社 寿郎社 出版年 2015

このところアイヌのことが気になりつつある。この本は著者が語り聞かせてきたアイヌに伝わってきた伝説や民話を19編まとめたもの。語ってきたものだけに、やさしい耳に響くことばでアイヌ民族の神(カムイ)と人(アイヌ)と自然の交わりを伝えていく。育て合うという副題にあるように、神と人と自然が育んでいく命の大切さをやさしく語りかける。
最後を締めくくる「エカシのさくら」は、さくらの実が風に飛ばされ、また大地に戻り、さくらの花を咲かせるために、生き物たちが小さな力のないさくらの実を助け合い、大地まで届ける話なのだが、共に生きるということ、共に育て合うという、いま人間が忘れていることを語りかける。
いいカムイだけやいアイヌだけが登場するわけではない、悪いのも登場するが、やはり最大の極悪人は和人である。自然や神を敬うカムイとアイヌの話しに登場した和人は、あまりにも具体的で金儲けや女を支配することしか考えない、アイヌの対極にいるだけでなく、まったく違う世界観のなかに存在する。アイヌと日本人との根源的な対立がそこに見えてくる。

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かるがも異変

2016-07-27 12:04:10 | デラシネ日誌
10日も留守にしていたのでかるがも親子のことが気になり、今日のジョグコースは野鳥の池コース。途中見かけたラジオ体操には人が一杯。いまは子どもたちも参加のようだ。
船溜まりの運河でなんなく親子発見。しかしある異変が。ずっと3匹だった子どもが、なんと5匹になっているではないか!隠し子?連れ子?はてまた新たに生まれたのか?体つきはほとんど同じだしなあ・・・・謎は深まるばかりなのだが、とにかく無事で元気に泳いでいるのはいいことだ。
10日ぶりに出社。雑用を片づけたあと、契約書の整理。今週一杯には片づけないと・・・
17時半に退社して、両国の気功へ。今週末は隅田川の花火大会があるみたい。そういえばまだこちらは梅雨が空けていない。まあ花火大会までには明けるのだろうが・・・・



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機龍警察 火宅

2016-07-27 11:13:36 | 買った本・読んだ本
書名 「機龍警察 火宅」
著者 月村了衛  出版社 早川書房 出版社 2014

このところはまっている機龍警察のオムニバス版。既刊4冊のあと次はと思ったら、まだ「ミステリーマガジン」に連載中。この間を埋めてくれるのが本書。8作の小品が、登場人物のひとりをクローズアップするなかで、サイドストーリイを編んでいく。ここまで読んでいくと登場人物のひとりひとりの魅力がわかるので、こうした間奏曲のような作品集はありがたい気さえする。前作の未亡旅団で自分を泣かせてくれた由起谷君に絡んだ話しが2話。これが彼の魅力をさらに引き立ててくれる。不良だった彼が警察官になるきっかけとなった親友の死にまつわる話しは未亡旅団にもちらっとでてきたが、ここでしっかり語られるのはありがたかった。これがまた泣かさせてくれるのだ。死に神のライザがスカウトされるときのエピソードもなかなかいい。
ほとんどの人物の背景については大体知ることはできたが、肝心の沖津部長の出自についてはまだ謎のまま。そして警察内部の敵について、さらに新な「キモノ」の出現もほのめかしながら、終わるあたりはにくい。
次作がほんとうに待ち望まれる。

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