デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

野毛のふぐ

2014-09-30 11:50:19 | お仕事日誌
今日から早稲田の授業がはじまる。工事中だった教員室があった建物は完成し、立派なビルになっていたが、講義をするところはプレハブ校舎。狭いなあ・・・手伝いをしてくれるATさんは二年前もやってくれた人。心強い限りである。今回はヴィソツキイとエンギバロフがテーマだったが前半は良かった、後半はちょっと腰砕けになったかな・・・
次回はしっかりやろう。
昼過ぎに出社。来年用の企画書を提出。それから病院へ。最近モチベーションをあげてくれた美人の女医さんは出産のために今月で終わりとのこと。ショック!しかもせっかく下がった数値がまたあがっているし・・・
夕方野毛へ。今日は大道芝居のメンバーが集まってのふぐ大会。久々に会う人が多くて、楽しかったな。ふぐも今日のテーブルは素晴らしいふぐ奉行がいたので、美味しく食べられた。
二次会は柴田ちゃんの案内でほんとうは閉店時間すぎだった「ちぐさ」へ。ここのちぐさち入るのは初めて。
すっかりいい気分になって、帰りはまた能見台まで。



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来年に向けて

2014-09-29 13:40:08 | お仕事日誌
野鳥の池まで走る。相変わらず鷺と鵜が池を独占状態。まだしばらくはかかるのかな・・・・金木犀の香りがかすかにただよう。秋だなと思う・・・
来年の企画のために芸人さんといろいろやっている。いまはジャブの打ち合いかな。次回あたりからストレートを繰り出す感じだろうか。ちょっと気分を害しているのは最近メールがひどい日本語で来ること。翻訳アプリをつかっているのだろうが、テニオハめちゃくちゃ。
来年用の企画を二本立案。企画書もどきをつくる。わりといいものになったと思う。
神楽坂で打ち合わせ。そのまま直帰。

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テロリスト・ライブ

2014-09-27 18:08:34 | 観覧雑記帳
渋谷の映画館で韓国映画の「テロリスト・ライブ」を見る。わずか90分強の長さの映画だったが、まさにテロをライブでテレビで見せられているような緊迫感溢れる映画だった。人気テレビキャスターの座から下ろされて、ラジオ番組を担当する主人公のもとに、一本の電話が入る。これは橋の爆破を予告するものだった。暴言を吐いてやるならやってみろと電話を切ろうとするところで、爆発音。テレビ局のすぐ近くにある橋がほんとうに爆破されたのだ。切ったはずの電話だが、回線はまだつながったまま。警察に通報するという道をとらずに、主人公はこれを利用して、テレビでライブでオンエアすることにする。再びキャスターの座に戻るためでもあった。しかしここから事態は思わぬ展開に、ということなのだが、テレビ局の暗闘、政府の対応、意外な犯人像、など実にスリリングに事は進んでいく。
映画に関してはやはり韓国にはエネルギーがあると思い知らされる。これだけ骨太の作品を、たぶんそんなに金をかけずにつくっている。見事なものである。権力の実像にかなり肉薄したといえる。

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企画書作成

2014-09-25 17:04:29 | お仕事日誌
すっかりモードは来年へ。企画書をひとつ作成。なかなかいい出来なのではと思う。一日寝かして、明日もう一度見て、先方に送ろう。
これも来年の件で、アーチストにいくつか質問事項を送る。企画書を出すのに、名刺ファイルを整理。一年近く開かずの引き出しに眠っていたものを発見したのだが、結構大事な人の名刺がたくさん入っていた。いまどき名刺でもないんだろうが、やはり必要だ。
今週やらないといけないことは、来月のスケジュールをコンクリートにすること。リトルにも何度かいかないといけないし、スペースワールドにも行かないといけない。見たい芝居とかコンサートや映画もある。手帳にスケジュールを入れていく。おっと、おっとという感じ。ほぼ毎日なんかある感じになってしまう。
また夕方雨が降り出す。


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匈奴

2014-09-25 15:37:20 | 買った本・読んだ本
書名 「匈奴-古代遊牧国家の興亡」
著者 沢田勲 出版社 東方書店 出版年 1996

古代遊牧国家のひとつ匈奴の成り立ちから東アジアから消えていくまでの歴史と、まだ解明されていない国家のしくみについて追った一般向けに書かれた歴史書である。東アジアには匈奴だけでなく、他の遊牧民国家もあり、それを一冊の概説書で理解するというのはかなり困難なことである。この本はそのいわば入り口にあたるところを概説している。そのためには先達の研究者のさまざな説を紹介していくことになるのだが、まだまだ謎は大きいと言わざるを得ない。著者がここで一番明らかにしたかったのは、匈奴という遊牧を生業とする人たちをまとめた集団がひとつの国家となっていくために何が必要とされたかということである。そのために社会構成や権力者の婚姻などについても突っ込んでみていく。
そこから遊牧民たちの生活が要求する集団さらには国家とは何かを見ていくことになる。
農耕民族にとって不可欠な土地についての概念とは別な概念を遊牧民はもっている。そして戦闘を勝ち抜くための知恵と力が必要となるか、そうした戦闘も大きな生業のひとつであり、騎馬民族ということから馬のための装飾品などもふくめ、鉄工芸というか鉄製品をつくっていたということも重要な視点を提供する。つまり農産品ではなく、鉄製品をつくることも匈奴にとっては重要な意義をもってくる。
東アジアから追われた匈奴は、西をめざす中で・ゲルマン民族の流失を招いたフン族のルーツとなっていたのではという視点もなかなか魅力的である。
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