台湾、街かどの人形劇

船溜まりの池に今日は鳥たちが群がっている。どうやら飛び立ったわけではないみたいだ。採血の日。朝飯を食べずに病院へ。

帰り坂道で久しぶりに外にいるライオン君を見る。寝ているのだがあんまり丸くてどこか頭でどこか尻尾かわからない。

昼食後、「石巻学」5号のためにこのところずっと調べている吉村さんと津村さんの石巻滞在についての資料を発見。国会図書館に複写郵送を依頼。

16時過ぎに家を出て、ジャック＆ベティで「台湾、街かどの人形劇」を見る。あの「戯夢人生」の主人公の息子さんのドキュメンタリー。布袋人形使いの名手なのだが、頑なまでにその伝統を守ろうとするが、必ずしもたくさんいる弟子たちに芸を継がせようというわけでもない、なにか不満があるのだろうか？たぶんそれを弟子たちも感じているようにも思える。傀儡人形というシーンが一カ所あったが、これは糸遣いの人形だった。明確な区分があるようだ。最後の人形劇のシーンの大道芸の場面に出てきた、お盆廻しを人形でやるのにはびっくりした。実際に人間がやるよりもっと難しいのではないだろうか。

セミナー準備

６時起床。スマホを見ると、５時半におふくろから着信。またなにかあったかとすぐに電話。携帯がつながらず、家電に電話。電話に出ての第一声が「どうしたの、こんなに早く、何があったの？」スマホを誤作動させたのだろう。なにもなくてなにより。

セミナーでの構成をメモを澤田さんにＦＡＸ。電話で確認。澤田さんがサーカスを語るというのは初めてだと思う。そうご本人もおっしゃっていた。貴重な話ばかりになるはずなので、多くの人たちに聞いてもらいたいということで、またあちこちにメール。

このセミナーが終わると、石巻で連載中の「サーカス世界漫遊記」を映像で見るという企画がある。このイベントのために手作り感満載のチラシを作成。笑えるほどひどいものだが、中身がわかればいい、こちらは手打ちのイベントなので、とにかくマメに宣伝していかないと。

正月に録画していた「シャレード」を見る。何十年ぶりで見るからストーリーをまったく覚えておらず、ハラハラしたり、ドキッとしたり、新鮮に楽しめた。

雪にはならず

夜中なんどか目が覚める。聞こえるのは雨音。雪だったらしんしんと静かな佇まいがあるのだが、これでは雪は降らんだろう。

昨日やっとキエフ行きの航空券を購入。安いのは中東経由なのだが、例のイラン問題があり、イランの上空を何時間にもわたって飛行するのは嫌だなというのと、ドバイにせよドーハにせよここから５時間以上のフライトはやはり老体にはきついということで、他の路線で２週間ぐらい安いのを探していた。やっとイスタンブール経由の航空券を見つけ購入した。

起きて雨音を聞きながら、フライトインフォメーションを確認しているとき、クリューコフからメッセンジャーで電話が入る。なんというタイミング。私が来るのかどうか気にしての電話だった。今年もまたキエフで何日かすごしたあと、一緒に夜行でオデッサだと言ったらとても喜んでいた。

一日中１日にあるサーカス学セミナーの準備。やることはいろいろある。

寒い一日だったが結局雪は降らず。新型肺炎ウィルスがどんどん拡大している。どうなるんだろう・・・・

ウクライナ編キエフ１

Jwaveでサーカスを語る

明日から天気は荒れ模様ということで、今朝は長めに歩く。長浜公園まで足を伸ばしたのだが、池の鳥たちは明らかに少なくなっている。暖冬で早めに北へと飛び立ったのだろうか？

１１時前に家を出て、六本木ヒルズへ。ここに来るのも久しぶり。今日はJwaveの生放送でサーカスを語ることになっている。ラジオで話すのは一度久米宏さんの番組に出てからわりと好きになっている。番組が始まる１５分ぐらい前にちょっとした打合せ。クリスさんはサーカスが好きという話なのでやりやすいかも。

１３時１５分からオンエアー。オンエアー前からサーカス話でもりあがる。藤沢のポップサーカスを見に行ったというからやはりサーカスがお好きなのであろう。「グレティストショーマン」の曲が流れている間に、動物芸の話をしようということになる。あっという間の１５分であった。自分的には楽しく話せたし、今週末のサーカス学セミナーの告知もしてもらったということで良かった。最後に記念撮影。

地下鉄で国立競技場前へ。ここまで来るとホープ軒に行きたくなる。このあと歯医者でその直前にホープ軒というのはいかがなものかと思ったのだが、誘惑には勝てず。ずいぶん久しぶり。味は変わらないが、８００円は高くねえ。もやしと薄いチャーシュー。原価はいくらなんだろう。

今日から詰めたものが外れたのでその治療。いろいろたいへんなようで、５回ぐらい通わないといけないようだ。

１８時前に帰宅。ちょうど雨が降り始めてきた。さて明日は雪になるのだろうか？