クラウンパレード動画完成

停戦への動きも少し出てきたので、プッシュをということで、冨岡八幡神社へ。自分の前に拝んでいた人がたぶん5分以上手を合わせてお祈りしていた。なにか真剣に拝むことがあるのだろう。必死さが背中からびしびし伝わってきた。

キエフの戦線を縮小するというのは、諦めたということではなく、戦線を立て直すためじゃないかという気がしてくる。ほんとうにひどい国である。

いよいよクラウンパレードの動画編集のギアが入ったようだ。ただ午前中連絡が入り、先日開設したクラウンパレードのチャンネルには30本もの動画はいっぺんにアップできないと連絡が入る。こればかりは自分ではなんの判断もつかない。つくっている人の判断で動いてもらうしかない。

つくってもらった人のチャンネルがあるのでとりあえずはそこを間借りして、明日の公開ということにする。よくわからないがそういうことらしい。

うかうかしていたら、来週は石巻で総会と自分の映像イベント。理事会のためのズームを予約して、それを理事さんに連絡。使いたい映像をチェック。リストから検索ではなかなか自分が見せたいものが出てこない、800ほどあるＤＶＤ所蔵リストを最初から見ていく。一番の心配はＤＶＤがプレイヤーで再生できるかどうか。慌ててビデオからダビングしているものは、かなりダメダメなものが多い。案の定映像が不安定なものがいくつかある。なんとかセレクトを終える。あとはこれをパソコンに取り込み、編集というところまでもっていけるかだな。

夜9時過ぎ、完成という連絡が入る。とりあえずは間借りだが、30本の動画が最初のオープニングから通して見れるようになっている。さすがプロの仕事だ。これで4月1日愚者の日にクラウンパレード第一弾が公開される。

停戦交渉

毎朝起きてからの日課になっているウクライナ情勢のニュースチェック。停戦交渉進展、キエフ攻撃大幅削減、もしかしたらいままで一番うれしいニュースなのかもしれない。朝日の朝刊一面も停戦交渉進展と報じる。しかし相手はロシアである、キエフ攻撃を削減といっても部隊は撤退しているわけではない。それで油断させてというのも十分考えられるし、停戦交渉で妥協案を出しつつ、兵力をまた立て直すということもあり得る。クリューコフが昨日の電話で言っていたように、今後のことは神のみぞ知るなのである。

終日公開が迫ったビデオ編集のために自分がやらなければならないことに専念。編集はもう任せるしかないので、自分にできることは限られている。キシェニェフに娘と共に避難しているヤーナに、冒頭に入れる字幕のウクライナ語とロシア語訳をお願いすると、すぐに返事が来る。いまは落ちついているとのこと。なによりである。まもなく翻訳が送られてくる。これを編集に送って、自分のやるべきことはなくなる。

あと2日。

岩合さんの猫歩きの再放送を見ていたら、犬山が出てきた。懐かしい！城下町のカフェにいる猫が紹介されていた。犬山はほぼ20年以上延べ2ヶ月はいたところ、いつかまた今度は仕事抜きでふらっと行きたいものだ。

このあと成り行きで「ミッション・イン・ポッシブル」を見ていたが、あと10分ぐらいで終わるところで、前に見たことを思い出す。よくあることだ。

魚の日。今日はひかりもの三種の刺身と鯖寿司。吉村昭さんが好んだという青森の桃山で一杯。まろやかな飲み口だった。

編集打ち合わせ

今度のイスタンブールでの停戦交渉にはかなり期待している。ウクライナ側も妥協案を打ち出しているし、ロシアの方も侵攻に手詰まり感があるので、なんとかとりあえずは停戦までもっていってもらいたい。

ということで今日も冨岡八幡にお参り。ウクライナの友人たちの無事を祈る。

朝飯のあと、妻が寝室から撮影した隣の家の庭に来ていた鳥のビデオを見せてもらう。10分ぐらいずっと囀っていたという。ビデオを見ると、この囀りに遠くで応じている囀りも聞こえてくる。なにかを会話しているのだろう。そういえばワイルドライフで、四十雀の鳴き声を分析し、何を伝えているかを調べた学者さんを紹介していたが、間違いなくなにかを会話していた。

11時横浜中央図書館で、今回のクラウンパレードプロジェクトの編集をしてもらう人と会って、編集についての打ち合わせ、喫茶室が11時半からなので、野毛山動物園まで歩きながら打ち合わせ。大体の方針が固まる。喫茶室でダウンロードしてもらっているビデオとアーティストを照合、現時点で29組がエントリーしてくれた。

「李さんの台所」でランチしたあと、そういえば大岡川の桜はどうなっているのだろうと見に行くと、なんとなんと、2年間出ていなかった屋台が並び、さらに平日なのに人もかなり出ているではないか。コロナがまた東京では増えたというが、蔓延防止法が解除されたことで、また人込みが増え、感染者も増えてくるのではないだろうか？

ちょっと唖然としてしまった。

14時過ぎ帰宅。

ビデオ編集に伴う作業。

4月1日の公開まであと3日、やはりドキドキしてくる。

アジア編 韓国・安城３

投稿締め切り

28日がクラウンパレードプロジェクト投稿締め切りということで、何件かの投稿が届いていた。驚いたのはかつてリトルとルスツで一緒に仕事をし、あとで彼女のお母さんが私がこの仕事を最初にしたときに、来日していたイリュージョンのダンサーで憧れの女性だったことがわかってびっくりしたことがあったのだが、その彼女がいまはメキシコに住んでいて、知り合いのメキシコのクラウンたちに紹介したいとメールをくれたこと。やはりサーカスの世界は狭い。届いたビデオの中でちょっと胸を打たれたのは、レノンの「平和を我等に」をクラウンたちが演奏しながら、それをバックにいくつかのギャグを演じているのだが、その中で、大きなハンマーを持った男が、相手の男の頭を思い切り叩くのだが、相手は痛みを感じず、ハンマーで叩いた男が痛みを感じるというもの。これがクラウンの仕事かもしれない。

この前はお休みだった横浜パンの家までウォーキング。帰りに桜の季節なので、桜ヶ丘の桜並木を見ようと行ってみたら、なんと並木がすっかり消えてしまったこと。あとで妻に聞いたら、かなり老齢化していたから伐採されたのだろうねとのこと。一本や二本ではなく並木ごと伐採というのはすごいな・・・

投稿されたビデオのリストをつくる、現在まで28本、あと2本も来る予定、時間がなかったわりは、よく集まったのではないだろうか。明日編集について、打ち合わせをすることに。

午後クリューコフから電話、ビデオを見たいというが、ちょっと待ってくれと伝える。彼自身もリストを見て、手応えを感じているようだ。キエフ侵攻が少し弱まったのではと聞くと、確かに静かではあるが、侵攻の手が緩んでいるかどうかは誰もしらないという。その通りだろう。トルコでの停戦交渉、なんとかうまくいってくれないだろうか。前回まではロシアがこれを利用して戦況を優位に運ぼうとするための手段だったように思えるが、ロシアだって停戦したいはずという状況には少しはなっているのではないかと思うのだが・・・なんとか停戦してほしい、一刻も早く。