デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

カレ・キュリユーご一行来日

2012-01-31 11:09:57 | お仕事日誌
ジョギングから帰って来たら携帯に同僚からメール。カレ・キュリユーご一行の来日は昼過ぎになったとのこと。当初の予定では朝9時来日だった。まあこっちの方がいいだろう。なにより昨日はベルギーがゼネストで空港でみんなストップしていたという話もあったので、予定日に来日できたことが一番。
チケットのこともあるが、ずっといままで延ばし延ばしにしていた仕事に手をつける。やりながらやはりしんどい仕事であることを実感。最後までできず。
14時過ぎに無事成田来日、みんな元気だよコール。なによりです。
16時過ぎからチケットの準備と集計の作業にとりかかる。
今日は20時すぎには会社を出れた。
帰宅すると浦戸から牡蠣が届いているという。震災の時に浦戸の漁業立て直しのための基金ができたということで、お金を出していたのだが、そのお礼だという。そんなことしなくてもいいのに・・・
それでも美味しい牡蠣だった。
デラシネ通信がリニューアル。ほんとうに見やすくなった。自分の頭の中もこのくらい整理されたらいいのに・・・
リニューアルの案内を号外で流す。

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小人の正体

2012-01-30 10:29:28 | お仕事日誌
いよいよ今週からカレ・キュリユーの公演が始まる。気合を入れるため日の出にあわせて、ベイサイドまで走る。いい天気なのだが、雲がうっすら海際に・・・それでも今シーズン二度目の日の出に遭遇。
午前中打ち合わせ。ひとつ提出しなければならない企画書をまず作成してから、チケットの整理。いままでば自分ひとりでやっていたのだが、今日はきっちりチェックしてもらう。一番の問題は先日家から出張してきた小人ちゃんがかくしてしまったチケット10枚の行方。チェックしてもらっているなかで、チケットをほんとうにこの分ピックアップしたのかどうか確認してみたらと言われて、チケットを調べると、あった、あった。もしかしたら小人ちゃんが戻したのかもしれないが、わりとあっけない結末。
大体整理が終わって集計にはいる。
これが一作業。
今日は20時半過ぎに退社。帰ってデラシネを見ていると、いよいよリュニアルが見切り発車。とても読みやすくなっている。自分の頭の中が少し整理されたような気になってきた。

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ダメじゃん小出の黒く塗れ!

2012-01-29 11:09:32 | 観覧雑記帳
公演名 「ダメじゃん小出の黒く塗れ! vol.16 新春18きっぷ」
公演日 2012年1月28日午後2時開演(終演3時40分)
会場   横浜にぎわい座小ホールのげシャーレ

頭で今日京急で起こった子安駅付近の沿線火災をとりあげる、すでにこの時点で小出がリラックスして、まさにホームに帰ってきた余裕たっぷりの状態にいることがわかる。鉄ちゃんシリーズはこれが三回目だが、公演の尺といい、とりあげられたネタの鮮度、面白さ、内容のバラエティーさ、ベストの内容ではなかったかと思う。それはとにもかくにホームでの余裕からきたものではないか。
鉄道に関するネタは、小出の場合山ほどあるわけで、トークの内容はひとつひとつ面白いのはいうまでもない、今回はその間に三つのネタを入れた。これがそれぞれバラエティーに富んでいた。大井川鐵道のSLフェアに呼ばれたときの話しを枕に、ここで第二の人生をおくっている南海電車の車両が、この鉄道のスターともいえるSLに話しかけるという、まるでトーマスのような仕組みのネタ。ちょっとイントネーションが違うかもという関西弁でぼやく南海電車には哀愁さえ感じる。先週土曜日にネタでとりあげられている千頭に行ってきたので余計親密感を感じたし、この電車がいるという操作場に行けば良かったのにとつくづく思った。それにしても小出は、つくづく電車が好きなんだなあと思う。南海電車の顔、なんかほっとしませんか、なんて言っていたが、そういう風に電車を見たことなんか一度もないのに妙に説得力がある。やはり愛あるゆえに説得力なんではないだろうか。
ふたつ目のネタは、箱根駅伝をもじっての、関東お土産選抜の出場メンバーの紹介。擬人法は小出がよくやる手。雷おこし、崎陽軒のシューマイなど、おなじみのお土産を10区にちなんで10選ぶというものなのだが、限りない馬鹿馬鹿しさに笑うしかない。三つ目のネタがこれが今回の作品の中でも叙情性漂う傑作であった。小学生1年の時の冬、ひとりで上越線に乗ったときの話しなのだが、文学作品といってもいいのではないかというぐらい、完成度が高かった。上野駅で母親に連れられ特急ときに乗り込み、母親と別れる時に涙を流し、一緒の席のスキーに行く大学生たちに慰められたということから始まって、おそらく最初のひとり旅であったのだろう、その時電車で過ごした3時間の車内、そして車窓の外の景色それが見事に伝わってきた。最後に流れた上越線のいまと電車のビデオもバック音楽ともあいなって、旅愁を深めてくれた。
会心のライブであった。

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ふぐちり会

2012-01-28 10:43:27 | お休み日記
今日は長浜公園の方まで走る。野鳥公園の池には冬の渡り鳥がたくさん。ずいぶんいるもんだ。
ふぐの会は16時からなので、朝飯と昼飯を兼ねた食事を10時半ぐらいにとる。13時過ぎに富岡を出る。子安駅付近で火災が発生とのこと。日ノ出町までは問題なさそう。古本屋に寄って、にぎわい座へ。昼の部当日券完売という知らせが貼ってあった。5分前に会場へ行くともうすでに座席は超満員。なんとか席を見つける。それにしても不思議な客層である。
公演後ふぐのメンバーと合流、そのまま一千代へ。途中小出くんも顔を出したり、18時の公演を見る知人が顔を出したり、さらには福田さんも登場、ということでにぎやかな会になった。ふぐいつもより多いような気がしたのだが、気のせいだろうか。今日はしっかりふぐを食べたという気になった。誠ちゃんの話しだと2月9日はふぐの日で、この前後ふぐの半額セールをやるらしい、カレ・キュリユーの公演も終わっている頃だし、また行くか?
顔を出し、口もだし福田さんがお金まで出してくれて、ずいぶん安上がりな会になった。
二軒目はハーモニカビルの晴美も、みなとも休みだったので、ミラクル商会。
結構飲んだなあ・・・・
21時ぐらいに帰宅したのは、着いてすぐにいま何時?と家人に聞いた記憶があるので、わかっているのだが、あとはたぶんそのまま布団にバタンQ。

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ポオ小説全集2

2012-01-28 00:26:56 | 買った本・読んだ本
書名 「ポオ小説全集2」
著者 エドガー・アラン・ポオ 出版社 東京創元社(創元推理文庫) 出版年 1989(初版1974)

「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ビムの物語」が読みたいがために購入した本。別にポオが読みたかったわけではない。それはジュール・ヴェルヌの「氷のスフィンクス」を読んでしまったがためである。ヴェルヌのこの書は、まさにポオのこの長編小説の後日談であり、気になるではないか、それで買ってしまった。
ヴェルヌが後日談を書きたくなるのは当然だと思った。この南極近くにある不思議な島であった惨劇の実態はこの本の中で一番大きなテーマだったのにかかわらず、結末がなんとなく曖昧、いかにもアレンジできるような魅力的なテーマである。ほんとうにあの島に残った船員たちはみんな死んでしまったのか、ビムとピータースはどうやって故郷まで帰ったのか、気になる伏線が一杯あるのだ。
19世紀後半になっても南極大陸の実態はなにもわかっていなかったということが前提としてあり、この果ての近くのベースキャンプでの人々の振る舞いを見ていると、そうした謎が切実に身近になったということも感じられる。
人はやはり果ての果てまで行ってみたいという欲望があるのではないだろうか。それがこのポオ、ヴェルヌと続く大事な要素なのではないか。
いずれにせよふたりの作家が協力してつくったということも面白いし、その必然性が感じられることも愉快であった。



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