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デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

今日から7月

2025-07-01 05:14:45 | デラシネ日誌
あの鳥たちのことが気になって、朝のウォーキングはベイサイドまで。今日も群れて、飛んでいる。一羽をキャッチして撮ったつもりだが、しょせんはスマホの写真。それにしてもこの鳥たちはなんなのだろう。

飛び方はつばめのようなのだが。今日は大きなカメラを持った人がひとりいた。
今日から世の中7月、一年の下半期が始まるとラジオで言うのを聞いて、そういえば昨日山形の神社で茅の輪くぐりするのに行列ができたいたのを見たなと思い出す。一年の半分かといわれてもピンとこない、一日一日を過ごすので精一杯。もう峠とか山場というのは考えなくなったというか、考えられなくなった。やることはいろいろある。ということで今日も朝から雑用を片づけることから始まる。
妻は11時過ぎに映画を見にでかけたので、昼はうどんをつくって食べる。13時半家を出て、京橋の国立映画アーカイブに向かう。浅草線宝町から歩いて1分、そんなこともあって、ほぼ着替えない状態の短パンとシャツという格好。
ここに来るのは久しぶり、オンラインでチケットを買えるようになっていた。松村太郎が建てた家が出てくる中山信夫の映画「草を刈る娘」を見る。いまは飯坂さんが住むあの家は、後半の重要なシーンで使われている。あの大曲馬の自在鉤もしっかり映っていたし、なによりその部屋に飾られていた写真は松村太郎であった。これが見れただけでも見た甲斐があった。
ドアツウドアで簡単に映画が見れて、得した感じ。18時前に帰宅。
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帰宅

2025-06-30 05:15:18 | デラシネ日誌
昨日はよく飲み、深夜の帰還だったのだが、目覚めは意外に早かった。狭い部屋の中工夫して、ストレッチをしてからシャワーを浴びて、コーヒーを飲んで、やっとシャキとする。
昨日の熊坂さんの話に出た文翔館を見物かたがら、山形大学を目指す。荷物を預けて、歩く。十日町の通りが山形のメインということになる。このあたりを花笠がパレードしていたと思う。東北の県庁所在地の中ではわりとメインがはっきりしているらうな気がする。文翔館はやはり威容感がある。

くそ重たいリックがないので、気持ちよく街歩きができる。まだ9時過ぎなのだが、暑いというか蒸す。盆地だからなのだろう。
大学の近くにマックスバリューがあったので、ここで朝飯を買って食べてからキャンパスへ。付属の博物館をちょっとのぞいてから、サーカス学会の会員さんの研究室を訪ねる。オンラインで顔は何度もみているがお目にかかるのは初めて。有田洋行会のパンフやチラシ、ポスターを見せてもらう。すばらしいものだった。レビュー形式の公演をしていて女性団員が多かったこともよくわかる。日本のサーカス団のなかでもかなり異色だったのではないかと思う。また戦時中の公演をしていたときのポスターも戦時中のサーカスということを考えるととても貴重なもの。山形のサーカスや有田について今後も研究を続けていきたいという大変意欲的な抱負も聞けて、来てよかったとつくづく思う。
歩いてホテルまで戻る。くる時はかなり大回りで遠回りをしたが、意外に近かった。途中JAがあったので、妻に約束していたさくらんぼを購入して、ホテル経由で駅へ。帰りの指定はとっていたのだが、時刻表を見たら仙台行きの快速がまもなく出るということで、それに乗って仙台に出るルートに変える。買っていた指定では福島に出て、そこからやまびこに乗る予定になっていた。
仙山線に乗るのは相当久しぶりだと思う。ここの沿線の山はそこそこ深い、車窓を眺めながら、なかなか楽しい汽車旅になった。
仙台から、ひたちに乗ってまた遠回りして帰るか、はやぶさで帰るかかなり迷ったが、仙山線で1時間半座ったまま、ひたちだとまた4時間以上座った状態になることを考えて、はやぶさにする。仙台駅地下で、洋食が食べたくなり、初めて入った浅草軒でハンバーグのランチ。
車中原稿のブラッシュをする予定だったが、昨日の夜更かしが効いていて、うとうと。ほとんど目を通せなかった。
16時すぎ東京着。やはり東京も暑い。横浜 から根岸線に乗り換え、磯子で降りて、今回の休日倶楽部パスのお役目は終了。今回も盛岡、仙台、山形とフルに利用できたかな。
17時半帰宅。さすがに疲れた・・・
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山形にまた場ができた

2025-06-29 07:40:37 | デラシネ日誌
9時過ぎにチェックアウト、初めてホテルのオーナーを見たが、なかなか変な人だった。石巻駅のみどりの窓口で岡山行きの切符を購入。今回は木下サーカスの資料館と川尻の久蔵の墓参りという予定。
仙台に着いても暑いし、街ぶらするには荷物が重いし、サーカスまで時間があるので多賀城で降りて、東北歴史博物館に行くことにする。常設展しかやっていないが、なかなか充実していた。古代から昭和までを駆け足でという感じ、もうちょっと深い掘り起こしがあってもいいかという気もするが、遮光土偶などは実物で、このあたりで発掘されたものらしい。一番面白かったのが秋田の人形同祖神、なかなか迫力あるコーナーだった。このところ連日メールをくれるスノーショーのサーシャに写真を送ってあげる。

仙台行きの電車が20分ぐらい遅れる。サーカスは13時15分からということで焦って、会場のエルパークまで。
ぎりぎりに会場について、相澤さんご夫妻と合流、自分の勘違いでサーカスは13時45分から。エルパークは久しぶり、今日は台湾の台南市との観光協定を締結するというイベントのため、台南の物産展などをやるなかで、ここを拠点にコンテンポラリーサーカスをつくっているグループが15分のデモンストレーション公演をするというサーカス学会のやまだ君情報を見て、やってきた。男性ばかり7人ぐらいの編成で、主に椅子パランスの芸を中心にしたショーを見せてくれる。明らかに舞台が狭く、高さもなくやりにくそうだったが、椅子のバランスは迫力があった。コンテンポラリーらしいところをもうちょっと見たかった。
このあと相澤さんの車に乗せてもらって山形に向かう。ホテルにチェックインして一休み。今日の一番の目的白州以来の仲間斉藤朋のしごと展を見に、旧吉池病院へ。ホテルがある十日町が山形のいわば中心街、この通りに病院があった。

このすばらしい建物を保存しようという運動をしているスタッフさんの案内で邸内を見学。110年前に建てられた建物だが、実に細かいところにさまざまな工夫が施され、見ていてあきない。そしてそこに展示されている朋のやった仕事の写真やポスター、なかなか見応えがあった。
18時から朋とこの建物の保存運動をしている熊坂俊秀さんのトークショー。主に熊坂さんが展開してきた山形県内での景観を守った体験をもとに、いま展開している街歩きや、この建物の保存運動などについても語ってくれた。聞きながらプラスワンでぜひ話をしてもらい、石巻の人たちにこの活動を知ってもらいたいと思った。せっかく横浜から来たということもあって、なにかしゃべらせようということで、自分のことも話すことになったので、いま石巻でやっている場つくりの話をしながら、山形とつながっていきたいとコメントさせてもらった。このあと打ち上げに参加。熊坂さんや駅前でパントマイムをしているパフォーマーの人、女相撲の天童の近くでいろいろ活動している人たちと楽しい一夜を過ごすことができた。石巻に戻る相澤さんご夫婦とお別れしたあと、二次会ということで、熊坂さんの事務所でまた話の続き。1時すぎまでいろいろ厚く語り合えた。朋とplanBでコメディナイトをやっていた時のことを思い出す。朝までパフォーマーたちと熱く語り合ったものだ。どうも朋と一緒だと煽られ、また若くもないのに妄想にかられ、いろいろやりたくなってくる。まだそういう熱気が体内にあるということだ。それは熊坂さんのやっていること、やっていたこと、そしてこれからのことを聞いて、知って、かきたてられたものでもあった。9月にオンラインで結ぶかたちになるかと思うが、熊坂さんにプラスワンで語ってもらうことをまずはきっかけに、山形といろいろつながってやっていこうということになる。よくまあこんな遅くまで起きて、酒もしっかり飲んで、熱く語り合ったものである。2時ぐらいホテルに帰還。まだ身体はほてったままだった。
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まちの本棚トークショー

2025-06-28 08:08:50 | デラシネ日誌
5時過ぎに起きる。おふくろは相変わらず。弟の話では穏やかになったというが、確かにそんな感じがする。
40分ほど七北田川沿いを歩く。今回はお客さん、弟がつくってくれた朝飯を食べて、パソコンをセットしてメールの返事など。
9時にデイサービスの迎えがくる。相変わらず出かける前までがひと騒ぎ。何を着るのかのあとは、白髪を隠すようにブラシで頭を梳かしてくれという。
11時過ぎに家を出て、バスで仙台に出る。今日の最高気温は34度と東京並なのだが、湿気がないのと風があるので、そんな暑く感じられない。
前も行ったヨドバシの地下の食堂街昼飯を食べて、メトロポリタンホテルのカフェへ。知り合いの新聞記者に頭を突っ込んでしまった案件について、説明、いろいろ意見を聞かせてもらう。そう簡単には記事にできないことはよくわかった。
東北ライナーで石巻に向かう。今日の宿は前回と同じく石巻宿、フロントに鍵がおいてあってチェックインする必要なしという。安いからいいか・・・
荷物を置いて、まちの本棚に向かう。途中パン屋で2割引きというのに釣られて、必要もないのにやきそばパンを買ってしまう。
17時本棚でトークショーのお相手のナンダロウさんと軽く打ち合わせ。トークショーの達人なので、おまかせするのが一番。
18時からトークショー。ナンダロウさんの見事なリードでそこそこ中身の濃いトークショーができたのではないかと思う。
何人かの方と名刺交換。またいい場になった。
そしてお楽しみの温州菜館での食事会。楽しかった。
これで今回のお仕事は完了。明日は仙台でサーカス、そして山形で斉藤朋のイベントへということになる。
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盛岡から仙台へ

2025-06-27 08:08:51 | デラシネ日誌
8時すぎに家を出る。今回は3泊4日の旅ということで、リックはそこそこ重くなった。東京駅は人でいっぱい。大人の休日倶楽部パスが使える期間ということもあるのだろう。はやぶさに乗って盛岡まで。
盛岡に着いて、まずは腹ごなしということで、駅の地下街を物色するが昼時ということもあっていっぱい、結局は前も食べた立ち食いそば屋で昼飯。ここのおばちゃんたちが実に元気がよくて気持ちがいい。そばも美味しい。
12 時半のバスに乗って、指定された中央公民館へ。ここで待っていてくれた方から取材。いろいろ資料を見せてもらいながら、松村太郎との不思議な縁の話を聞かせてもらう。
今回の取材でかなりのことがわかった。これでほぼ松村太郎に関する調査は終えることができたと思う。あとはどうまとめるかということになるかな。
仙台まで各駅で停まるはやぶさに乗って仙台へ。じっくり読みかけの本を読むためにわざわざ各駅にした。
仙台に着いて、ここでも立ち食いそばで早い夕食。
東仙台へ。、サーカススタジオでの3回目のサーカス学講座。今日はクラウンの話というか、ビデオ鑑賞会。
今日は8名の参加者。熱心に見てもらったような気がするが、ここでのサーカス学講座はしばらくお休みにした方がいいなあという感じを抱く。まだ必要とされていないというか、講座を開く意味がなんとなく見えてこない。
帰りはもんた君の車で実家まで送ってもらう。おふくろはすでに就寝していた。弟とちょっと話ながら、ノンアルで乾いた喉を潤してから、21時半就寝。さすがに疲れた。

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