デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

寿司が食いたく

2025-01-13 05:57:33 | デラシネ日誌
今日は曇り空、風が冷たい。今日は短めに富岡総合公園コース。浜空碑の掃除は来週なのだが、また公園局の方がブロアーをかけてくれたみたいで、きれいになっていた。このところいままで気づかなかったところに穴を埋めたところをいくつか発見、たぶん戦時中になにかに使っていたところではないかと思う。気になるな・・・
連載の図版をスキャン、やはりスキャナーが使えると便利。桑野塾のチラシがあがったので、桑野塾のリストのみなさんに案内メールを送信。今日の映画会で配布できるか主催者に聞いて、OKになったので、その準備をしていたら、報告者から直しを依頼するメールが入ったので、あきらめる。
12時前に家を出て、富岡駅近くのインド屋でランチを食べる。いつのまにか200円高くなっていた。
札の辻スクエアには泉岳寺から歩いて行けることを前回発見、これはとても便利で助かる。ただオフィス街なので日曜日はコンビニ以外はみんな閉まっているので、飯が食えないのがちと残念。
今日のロシア語映画発掘の会は「ユノアとアヴォシ」。何度も見ているが字幕付は初めて、ありがたい。ほぼ満員だったのでは・・
初めてこの会のトークショーに出る。沼野恭子さんの解説、さすが話が上手。
芸術作品なのであるが、この芝居がもたらしたレザーノフ像についての功罪について考えてしまう。誰も関心はないだろうが、いつかまとめたいとも。そんな時間はないが・・・この映画を見て、漂流民の会の会員になり、そして今回のウクライナ侵攻でロシアの非道さに憤り、会を辞めた人にもチラシを送っておいたのだが、会場でみかけなかった。来ないだろうなとは思ったが・・・
帰りは横浜に寄って、いつも買う魚屋で寿司を買ってから帰宅。昨日の朝寿司食てえと突然思った。
久しぶりだったのでうまかった。今日から酒は日高見、辛口で燗すると寿司によく合う。
録画していたキャノンと静岡のラグビーの試合を見る。キャノンはSHがデクラート、SOは田村なので、徹底したアタッキングラグビー、これは見ていて面白い、バックスも新人の石田のランがトリッキーでいい、彼はジャパンで十分働けるだろう。解説(TVKのアナウンサーとの掛け合いがなかなか面白い、日テレの大畑よりは全然いい)も言っていたが、田村のSOでジャパンを見たい。十分いまのジャパンのSOよりは通用するし、いまのスタイルにも合っている、絶対ジャパンに呼びべきだと思う。
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直った

2025-01-11 05:31:00 | デラシネ日誌
南部市場で今日からキムチ専門店がオープンするというので、ちょうどキムチが切れた時だったので、リックを背負って南部市場までウォーキング。今日は寒い、風があたると顔が痛い。
なんと店のシャッターはおりたまま、開店は8時かららしい。がっくり・・・
朝飯は昨日買ったちぢみほうれんそうを卵で和えるという定番。ちぢみほうれん草が甘い。いまが美味しい時期なのかもしれない。
連載の原稿をゆっくりブラッシュ。玉井の写真をファイルしたものがあったのではと久々に3階にあがる。玉井関係のコピー資料はあったが、写真はない。ただコピー資料は役に立つかもしれないので、下に下ろす。会社を辞めて時間ができるだろうから、3階をゆっくり片づけようと思ってはや6年、そろそろハシゴ階段が昇るのがきつくなってきている。今年暑くならないうちに集中的に片づけておかないといけないかと思う。片づけるということは捨てるということだ。ここには本もあるが、本を出すときにつかった資料がある。神彰、長谷川、玉井、こうした資料が果たして捨てられるか、いまの自分には必要はないものなのだが・・・どうしたもんか。
来週の石巻学プラスワンのプレスに案内出していないことに気づき、3連休の最中なのだが、あわてて配信。
昼寝して、もう一度原稿を直しながら、だいたいいい感じになってきたところで、来週、再来週の予定をたててみる。わりとたてこんでいる。石巻にいくまでにやらないといけないことが三つほど、戻ってきてから見たいものが三つほど。ひとつ盛岡行きがなくなったので、スケジュールは組みやすくはなった。
原稿提出を間近に控えて、スキャンが使えなくて困っていたが、ネットでいろいろトラブル処理の案件をみているうちに、これじゃないかというのがあって、ためしてみたら、直った!ではないか。スキャンしたデーターをファイルしておくフォルダーをゴミ箱に捨ててあったことに気づき、それを戻したらスキャンできるようになった。単純なことだったが、自らの手でやったのはほめてやってもいいのでは。

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キノ・ライカ 小さな町の映画館

2025-01-10 13:54:03 | 観覧雑記帳
ジャンル  映画
観覧日 2025年1月9日
劇場  ジャック&ベティ

大好きなカウリスマキが、自分が住んでいる小さな町に映画館をつくる、それを追ったドキュメンタリーと聞いただけで、すでに涙腺がうるんできた。実際素晴らしい映画で、映画に出てきた全ての人たちが紹介されるエンドマークが出たときには、すぐにもう一回みたい、そんないとおしさが心の底からわきあがってきた。映画館ができて、看板ネオンがついた時には思わず涙がでてきてしまった。映画館をつくる話なのに、それについてはほとんど語ることはなく、フラッシュバックのように閉鎖された鋳物工場の中を改造作業しているアキ・カウリスマキの姿がちらっ、ちらっと挿入されるだけで、この映画館ができるということを聞いた人口9000人のカルキッラの住民たちやアキの友人たちのインタビューでほとんどが組み立てられている。映画館をなぜつくったのかとか、どんな苦労があってとかそういう話はほとんどなく、とにかくさりげなく、アキの周りにいる人たちのアキの映画への思い、この町への思いを語るのを、優しく撮るだけなのだが、それが映画館をつくりたいというアキの思いをアキの映画のようにさらっと浮かびあがらせた。本来だったら一番のメインとなる開場セレモニーのシーンも、その場を現場で撮るのではなく、この様子を見ている住民が見ているテレビのモニターを通じて描かれる。アキを追った映画なのに、アキはほとんど語らない、このタッチがアキ・カウリスマキが映画館をつくるという思いを伝えるのに一番よかったと思うし、それらしくてほんとうに良かった。友人たちや住民たちが語るカウリスマキの映画の話も良かった。また彼の映画が見たくなってきた。(いまユーロスペースでは彼の名作選もやっているようだが、ジャック&ベティでもやってくれないだろうか)
最後のジム・シャームッシュがニューヨークで語るカウリスマキのエピソードはほんとうにほっこりさせてくれるし、カウリスマキの映画論になっていた。つくづく映画館とは場なんだなということを強く思わせてくれた。最後のナレーションはおそらく撮った監督、そしてカウリスマキの思いなのだろう。映画館ではないが、いままで自分がやってきたこと、そしてこれからもやりたいことは、こうした人と人が交わる場をつくりたいということがよくわかった映画でもあった。とにかく拍手を送りたくなる映画だった。
この映画館で映画を見に行くためにフィンランドに行くのも悪くないかもしれない。


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クラウンパレード始動

2025-01-10 05:32:36 | デラシネ日誌
朝のウォーキングはなしにして、10時過ぎに南部市場までお買い物。キャベツが少し値下がりしていたが、とても買えない。AVEと八百屋で買い物して戻る。今日が一番寒い日かも・・・
妻は映画にでかけたので、昼は辛ラーメンをつくって食べる。13時からLINEで三雲君とななちゃんでクラウンパレードのもろもろの打合せ。まずは出演者を決めることと、チラシを作成すること、それに舞台スタッフを決めること、そんな感じでいよいよクラウンパレードが始動。今年はチケットも売っての劇場公演ということで、いままで以上にエネルギーを使わないといけない。そして新しいことをやらないといけない。
まずはチケット販売扱いについてお願い、すぐに了解してもらう。
連載の原稿はほぼできたのだが、なんかもうひとつしっくりこない。明日一日かけて、じっくりと練らないといけない。
来週はいろいろと動かないといけないような感じなので(見たい映画や打合せや面会の約束ができてしまった)、来週月曜か火曜には提出しないと・・・
パソコンの不具合がいろいろでてきている。スキャンができないのが、一番困っていることなのだが、ネットで見て、いろいろやるも、なかなか自分では解決できない。といっても誰かに頼るわけにもいかず、しばらくはいろいろやるしかない。連載の図版をスキャンにとれないのが、いちばん困ってしまう。
今日は久しぶりの鍋、ごま豆乳鍋、なかなかうまかった。

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今年初の映画は素晴らしかった

2025-01-09 05:38:06 | デラシネ日誌
杉田緑地にしばらく行っていなかったので、行ってみようと歩きだしてから、あまりにも天気がいいのと、時間的にベイサイドに行けば日の出が見れるかもしれないということで、途中からコースを変えて、ベイサイドへ。元旦以来となったが、今日もきれいな日の出を見ることができた。元気をもらえる光景である。

午前中連載の原稿書き。だいぶ見えてきた気がする。これだと来週早々には提出できそうだ。石巻かほくの担当の人が、連載を読んで感想を送ってきた人たちのハガキをスキャンして毎週送ってくれるのだが、毎週はがき一杯に感想を書いてくれる女性がいらっしゃる。これはほんとうにうれしい。今日送られてはがきには私の大ファンですというのもあった。励みになるな・・・
12時前に家を出て、まずは図書館へ。今日は伝記の書棚を丁寧に見ていった、やはり本棚を見るというのはいいもんである。気になる本が何冊かでてきて、結局今回は5冊も借りてしまった。
いつものように李さんの台所へ。今日はスントゥブ定食。一月に入ってから値上がりしたようだが、880円と一割アップというのがこの店らしい。コロナの時一斉にみんな値上がりしたときもずっとがんばっていた。あの内容だったら1000円以上でもまったく不思議はないのに、ずっと800円というのは立派。そしていよいよ値上げとなってもいきなり900円とか1000円にしないで、880円にするところにシンパシーを感じてしまう。
韓国食材店でチャパティとノグリを購入。チャパグリの乾麺も売っているのだが、いまいち、やはり妻がつくるチャパグリがいいということで購入。
ジャック&ベティで今年最初の映画となるずっと見たかった「キノライカ」を見る。映画の看板にネオンがついたとき、カウリスマキと一緒にこの映画館をつくったミカが涙がこぼれそうになったというが、自分も思わず涙。いい映画だった。今年から映画もきちんと感想を書き残そうと思っているので、別に感想は書きたい。
17時帰宅。それにしても風が強い日だった。
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