デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

還魂一部

2023-05-31 05:17:39 | デラシネ日誌
朝方激しい雨音。一日中というわけではなかったが、雨の日。朝は歩けず。考えてみたら今日で5月が終わり。「石巻学」や「サーカス学」のことがあるから気持ちはかなり焦っている。自分で決めた締め切りなのだが、何故いつもこう重なりあうようにするのだろう。まして自分にとってはとても大事なものなのに・・
などと愚痴は言ってられない。まずは英吉のことを書かなくてはならない。今週中に二本書きたい。まずは絵ハガキについて、集中して終日書き続ける。書いているうちに、次々に発見が。またそこで書くのをやめて調べに入ってしまう。まずいんだけど、それがまた面白いから困ってしまう。
午後居間のソファーで横になりながら、なんとなく水曜日ごとに見ている「還魂」を見る。前回でほぼ終わり、今回は最終回、しゃんしゃんで終わりそうな前半だったが、あと20分ぐらいのところで、なんとヒロインが還魂人として暴走、結婚する予定だったヒーローを殺害し、自分も石化して、身を投げるというところで終わり、引き続き二部へというではないか。やられてしまった。これは韓国ドラマだったのである。予告を見ると、ヒーローは引き続き出演するみたい、気になるがかなりまどろこしい展開だったので、見ようかどうするか迷うところ。ヒロイン役の女優さんが知っている人に似ていたので、見ていたというところもあったが、どうも彼女は2部には出ていないようなので、これで終わりにするかな・・・
今日は魚の日。
クエと蛸の刺身。これに「雪の茅舎」。旨かった。家でやるのが一番だな、やはり・・・

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またしても不思議なる縁

2023-05-30 05:25:08 | デラシネ日誌
このところ気になるのはルカシェンコのこと。モスクワでプーチンと会ったあと病院搬送というニュースが流れたのは昨日。いつも見ているBSのワールドニュースでは取り上げられていない。真偽はどうなのか、とても気になる。
傘をもって南部市場までウォーキング。途中冨岡総合公園によると、アジサイ坂のアジサイがそろそろ咲き始めてきている。ここのアジサイはちょっと遅めに咲くので、これからが楽しみ。

9時過ぎに家を出て、逗子の幸子さんの家へ。今日は取材というよりは、いろいろお願いごと。一番のお願いは表紙用にオリジナルで版画を彫ってもらうこと。快諾していただいた。
いつものように隣の人も交えていろいろ話をしているうちに、幸子さんの本をつくった編集者が、なんと大学の露文の同級生だったことがわかる。そういえば出版社の名前を知ったとき、なにかひっかかりを覚えたのだが、それが原因だったのだ。ふたりともびっくり。またこんなところで繋がるとは・・・
昼時なので、せっかくだから逗子でランチ。とんかつ屋さん。帰りにサンルイ島でケーキを買って帰る。
昼寝をしてから、原稿書き。
幸子さんにいろいろ話をしたことで、なんとなくストーリーが固まっていった感じ。わりと順調に書き進む。
今週日曜日に放送があったラジオ番組が聞き逃しで聞けることがわかったので、さっそく聞いてみる。一回目はサーカス学会を立ち上げたことや、サーカスの歴史、そして最初にボリショイ舞台サーカスで熊のアテンドで全国を旅した話、後楽園に象を運んだ話などをしていた。
ネットでルカシェンコが健在というニュースを見つける。がっくり・・・
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2部9 加藤九祚の学問愛

2023-05-29 15:34:01 | 漂流民を追って~あるくみるきく

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もう梅雨?

2023-05-29 05:02:08 | デラシネ日誌
朝からしとしと雨模様。ウォーキングは無理。書斎の窓を開けると、あじさいの花が咲いていた。天気予報では東海地方まで梅雨入りとのこと。早くないか・・・

とにかく今週は英吉の原稿書きに専念しないと。評伝と絵ハガキと二本書かないといけない。昨日の帰りの新幹線の中でも、歩きながらもずっとその構成を考えたり、メモをとったりしていた。あとは吐き出すことなのだが、書きながらまだ疑問がでてきたりするはず。かなり苦しむことになりそう。水族館も見に行きたいのだが、今週は無理かな・・・
二日分の日誌を書きながら、濃厚な旅だったとつくづく思う。これについてもゆっくり書きたいのだが、いまは無理。
初めて訪ねた北上町、葦原がきれいだったし、北上川(かつては追波川とも呼ばれていたらしい)の流域や河口の景色は、石巻の街中の印象とはまた違う。同行してくれた山小屋さん言っていたように、石巻は広い。また面白くなってきたという気がする。
妻の話によると、自分が旅に出てから、ずっとまるこは夜になると鳴いていたらしい。おじさんいないから寂しかったんじゃないとのことだが、にわかには信じられない話だが、確かに昨日の夜寝る前に挨拶に行ったら、なつかしそうな顔をしていたな・・・(これは思い込みすぎか・・・)

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北上から、カンタータ

2023-05-28 07:32:29 | デラシネ日誌
昨日はゆっくり温泉に入っていなかったので、6時半すぎに風呂に入りにいく。昨日ライブをやっていた広間で、ストレッチをしたあと風呂に入る。
これから東北各地を取材に向かうという森さんと渡辺さんと一緒に朝食を食べる。ここで森さんから十三浜と自由学園の関係について、貴重な情報をもらう。これも「石巻学」でつかえそうな気がする。
我々も9時に出発。マキアートにいく前に、今回の旅の同伴者山小屋のオーナーさんの案内で、車で北上川河口付近を廻る。昨日森さんが石巻市街地には行ったことがほとんどなく、いつも来るのはこの北上町ばかりと言っていたが、逆に自分はこのあたりにはまったく来たこともなく、知らなかったところ。このあたりはみんな平成の大合併で、石巻になった、かつては北上町だったところ。このあたりのことはいままでまったくノーマークだった。自然とかも含めて、いろいろ掘り下げると面白いのではないかという気が、猛烈にしてきた。
この旅をもちかけてくれた山小屋オーナーには大感謝である。昨日の渋谷さんという、北上についても、刺激的な出会いとなった。
恥ずかしながらまだ来たことがなかった大川小学校を訪ねる。最近「生きる」という映画を見たばかりなので、遺構を見ながら、いろいろな場面が蘇ってくる。山小屋さんとこの映画についていろいろ語り合う。

途中弁当を買って、マキアートに向かう。公演は13時半から、着いたのは12時すぎぐらいだったのだが、会場は開場を待つ人たちで一杯。

チケットは完売ということだが、それにしてもかなり早い出足。朝からコーヒーを飲んでいなかったので、からだは眠ったまま、会場内にある石川コーヒーで一杯飲んでシャッキとする。
開場してから石巻学販売コーナーで゛売り子。みんな席とりで、誰も近寄って来ない。休憩中が勝負だと思ったが、予想は完全に外れ、なんとか知り合いが購入してくれたぐらいで、完全に思惑外れとなった。
さて公演だが、とてもいいものだった。さすが三國さんの演出、劇的要素と映像などをうまく音楽の中に取り入れて、見応えのあるものにしていた。合唱団の皆さんが、たくさんいて舞台にひろがっているのも迫力があった。そして子供たちの合唱も愛らしかった。最後に石島さんの石巻の文化を大事にしようというメッセージが流れたとき、思わず目頭が熱くなる。それは会場にいた人全員が感じたのではないだろうか。
「石巻学」は思うようには売れずに、申し訳なかったが、ほんとうにいい公演に立ち会えてよかった。帰りの電車があるので、後片付けも手伝わないまま、山小屋さんの車で駅に向かう。乗りたかった電車には間に合わなかったが、待ち時間を利用して、近くの中華屋で早めの夕食を食べる。
冨岡には22時過ぎに到着。今日自分が出ている21時半からはじまるTBSのラジオ番組には間に合わなかった。放送終了後録音したものを送ってくれるということなので、それを楽しみにということだ。
寝るときにまるこに無理やり挨拶にいく。「えっ、帰ってきたの」という顔をしていた。
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