石巻学8号がついに刊行されました。
とてもいいものに仕上がりました。
その一部をご覧ください。
起きてすぐに昨日書いた連載エッセイの原稿を読む。いいと思う。これでかなりほっとする。
ベイサイドまでウォーキング。陽差しのまぶしさが少しはゆるくなったような気がする。風が気持ちよくなってきた。空に浮かぶ雲は、なんか秋っぽい。帆柱がめちゃめちゃ高いヨットが碇泊していた。こんなにマストが高い船は見たことがない。
午前中デラシネ号外配信。「石巻学」購入の最後の呼びかけ。
河北に原稿を送る。
考えてみたら、石巻かほくの連載は今週でストック切れとなる。やばい。石巻学と漂流民の会の会報を発送したら、すぐにとりかからないと・・・
昼飯を食べてから、逗子の幸子さんの家に、借りていたものをお返しにいく。
久しぶりね、と言われたが確かに久しぶりとなった。幸子さんはとなりの眞理子さんに「石巻学」にでている皆さんの作品を読んでもらっているらしい。昨日は鈴木さんのを読んでもらったとのこと。ここに来るとくつろいでしまう。居心地がいいのだろう。冨岡のチョコレート屋さんで買ってきたチョコを、三人でおいしいおいしいと食べる。ここのはほんとうに美味い。
日ノ出町に出て、中央図書館で本を返却して、サハリンのガイドブックを借りる。
久々に野毛の萬里へ。今日は編集者の人と、最近本を出したばかりの人と三人で、中華鍋を囲む会。あっという間にぺろり。やはり中華鍋は絶品である。
21時過ぎに帰宅。ヤマト屋さんから石巻の二店の「石巻学」山積み状態の写真が送られてくる。うれしいな・・・
今日はクリューコフの誕生日。まずはメッセージを書いて送る。なななからもメッセージをということだったので、その分を送る。
ベイサイドまでウォーキング。多少は暑さは柔らかくなったような気がするのだが・・・日中はまさしく猛暑。じいちゃんは外に出てはいかんだろう。
明日締め切りの原稿があるのだが、まずは溜まっていた日誌を書く。充実した4日間だったので、書き残して置かないと・・・。
これが終わってから原稿書き。だいたいの骨格ができる。今回の目標は一日で原稿を仕上げること。
石巻学の大口の注文の発送作業。毎回のことだが、なんとか60センチ内で収めようとするのだが、そう簡単ではない。今日は20部の2個口をヤマトで発送。とても郵便局まで持っていく自信がなかった。明日は12部と14部をゆうぱっくで発送する。個別のは原稿が書きあがってからになる。
午前中幸子さんから電話。今日「石巻学」が届いたよという電話、そしていいものができたね、良かった、良かったと、いつもの幸子節。受話器を置いてから、ちょっと涙ぐんでしまった。一番読んでもらいたかった人に、お世辞がはいっていたとはいえ、喜んでもらったことで、ちょっとほっとしたというか、うれしかった。
アマゾンプライムで鈴木清順の「河内カルメン」を見る。野川由美子主演。清順さんは彼女のこと好きだったんじゃないか・・・野川の魅力が満載の映画だった。鏡を使ったシーンなどに清順の美学が垣間見られる。
夕方原稿を再読、だいたいいいかな。明日朝もう一回見てから提出ということにしよう。
夕方クリューコフから返事、お前が私の人生の中にいることがうれしいというメッセージだった。必ずキエフで会って、それからオデッサに行くこと、それがいまの自分の大きな夢だと書いた。実際にそう思っている。
朝3人分の朝飯(目玉焼き)をつくって、あまちゃんを全部見ずに、家を出る。最初は仙台駅までバスで行こうと思ったのだが、岩切まで歩いていくことにする。田んぼを通りすぎると、米の匂いがしてくる。今年は生育が早いのだろう。これだとあと2,3日で稲刈りでもいいかもしれない。
稲を狙っているのだすうか、すずめたちが電線で集まっていた。ちゅんちゅんさんだったら、きっといい写真撮るんだろうな・・・
駅まで40分近く歩くと、さすがに汗をかく。
岩切駅でなかなか電車がこないから、はらはらする。各駅で行くので、どこかで遅れると接続がみんなタイトなので、ちょっと心配になる。10分近く遅れて電車到着。駅でなんのアナウンスもないのがすごいなあと思う。みんな遅れに慣れているのだろうか？
今日は青春18切符の3回目。長い旅となる。
一関で買った「サガレン」を読み始める。白石、福島、郡山、新白河、黒磯で乗り換えて、宇都宮に着いたのが14時すぎ。岩切を出たのが8時50分ぐらいかな。ここまで5時間。乗り換えに20分ほど時間があった黒磯駅のベンチで買ってきたパンで昼飯。宇都宮からはいつものようにグリーン車で横浜へ。サガレンは黒磯までで読み終わり、宇都宮からは書いていた原稿を読み、チェック。そのあとロシアの芝居の録画を見る。横浜で根岸線に乗り換え、今日の終点は新杉田。ここから敬老パスをつかってバスで帰宅。こういうことができるようになった。それにしても長い旅路であった。
玄関には「石巻学」8号200冊が入った箱が4箱積まれてあった。さっそく中を見る。いいものになった。これを送るという作業が待っているが、それは明日以降ということにしよう。とにかく疲れた、今回は・・・・酒も飲まずに、21時過ぎに就寝。
おふくろが起きるのとほぼ同じ時間の5時前に起床。仙台に来たときのルーティーン。おやじの仏壇の水とお茶を代えて、線香をあげてから、七北田川までウォーキング。田んぼがすっかり黄色くなっている。やはり横浜とは違ってこの時間は朝の冷気がある。
おふくろがいつも行っているデーサービスに足が痛いから行きたくないと、これも毎度のルーティン。今日はなんか調子は悪そうだった。溜まっていた洗濯をやってからは、ほとんど何もしないで、ずっとソファーで横になってテレビをみていた。なんかこっちへ来てから3日間かつかつのところでやっていたので、まずは頭を休めたかった。こういう時はただひたすらBSの民放でやっている2時間ドラマの再放送をぼっとみているのが一番。
夕飯は寿司をとることになったので、15時ぐらいに家を出て近くのウェルシアに酒を買いに行ったのだが、朝のあの冷気が嘘のように、陽差しでヤケドするんじゃないかというくらいの暑さにびっくり。
出口が見えない残暑は仙台でも同じのようだ。
今日は3人揃って酒を飲みながら、寿司をつまむ。
少し調子付いて、おふくろが寝て、弟が2階にあがってから、ウィスキーをちびりちびりやりながら、テレビを見る。サンドウィッチマンが、仙台の名所を歩くという番組をみていたら、自分の通っていた高校の近所が出てくる。彼らは仙台商業でこっち二高と隣だった。彼らがよく通っていたというパン屋はまだあったが、あそこは自分たちもよく買いにいったのじゃないかなととてもなつかしく見ていた。
