デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

環海異聞ワークショップ

2015-01-31 19:28:02 | お休み日記
ジョギングウェアを2着持ってきたのに、この雪ではとてもじゃないが走れるわけがない。こんなものである。駅前のよくいく喫茶店でモーニング。しかしすっかり雪景色になっている。今日の子供相手のワークショップのために準備。駅から立町に入ったところで風景が違って見える。アーケードがない。去年の暮れにはあったのに・・・どうやら取り外しの工事をしているようだ。11時半にAさんと合流、寿司屋でランチをごちそうになる。そのあとニューゼへ。会員の方がひとり資料を持って来てくれた。4人の子供たちを相手に若宮丸と環海異聞についてワークショップというか、説明。子供を相手にこの件について話をするというのは初めてなので、様子をさぐりあいながら進める。実際に「環海異聞」の写本に触れてもらったり、挿絵を見ていったりということで進める。どのような感じで受け止めてくれたかはわからないが、みんな熱心に聞いてくれ、受け止めてくれたように思える。自分にとってもいい経験だった。
3月に今日の話をもとにまた新聞ができるようなので、どんなものになるのか楽しみだ。みんながつけていたノート、どこが関心の的になったかがよくわかって面白かった。
スーパーでさば缶とサンマ缶に鯨缶を買って、石巻線に乗り込む。岩切に着いたら雨。タクシーを10分ぐらい待って家に向かう。途中みぞれに、また積もるのだろうか・・・家の周りはすっかり雪模様。26センチの積雪という。今日は自分がご馳走するということで寿司をとってもらったのだが、おやじは手をつけず。なんでも牡蠣に当たってたいへんだったらしい。生ものは控えようということらしい。それはそれは・・・
アジアカップの韓国とオーストラリアの試合を観覧。韓国の粘り、最後の決勝点の起点となったオーストラリアのプレー、みんな若手。日本はアジアカップを勝ちにいったが、ここは若手を使うべきだったとつくづく思う。
明日も走れそうにもないので、24時までぐたぐたと起きていた。

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雪を持ってきた

2015-01-30 09:26:11 | お休み日記
雨音でめが覚める。どうやら雪ではないようだ。テレビを見ると東京は雪のようだ。ただ交通機関は大丈夫、これでなんとか新幹線に時間通り乗れそう。ただちょっと早めに家をでる。また結構な荷物になった。ジョギング用のウェアーが2日分、これが大きい。
仕事の件で電話を何本か入れて、電車に乗り込む。しばらく寝て、目が覚めたら窓の外は、白、白、白。しかも雪がばんばん降っている。13時仙台着。一年ぶりぐらいに知り合いの記者と昼飯を食べる。去年石巻の大雪の漂流民の会総会の時以来なのだが、大島さんまた雪持って来ましたねと言われる。誤解と言いたいところだが・・・
今日は仙石線で石巻へ。そういえば昨日の新聞で仙石線は5月30日全面開通とのこと。代行バスに乗るのも今回が最後かもしれない。しかし雪がだんだんひどく降ってきて、ちょっと心配に。矢本に着いたときに今日石巻で合流することになっていた人から電話、高速も電車も止まっているので、行けないだろうとのこと。天気予報では雨だったが、雪になり、予測できないことになったということなのだろう。とりあえずホテルに入り、連絡を待つ。もうひとりはもう石巻に入ったとのこと。急遽タクシーを捕まえ待ち合わせのレストランへ。なんとか6時半すぎに合流。
石巻学のために地元の方にも協力を仰ぎたいということで、今回の場をセッティングしてもらった。地元の食材をいかしたイタリアンを食べながらの会合となった。しかし美味かったな・・・
帰りは車で送ってもらう。どうやら雪もやんできたようだ。それにしてもずいぶん積もっている。

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ふたつの祖国

2015-01-29 07:19:25 | お仕事日誌
10時歯医者に寄って義歯を調整してもらう。これで大丈夫。
いまのなによりの課題は査証申請なのだが、書類が揃わないのがなんともいらいら。再度プッシュのメール。航空券の正式発注。手荷物代がえらい高いところがあったので、そこはフライトを変える。いくらなんでも片道60万のエクセスはない。新規事業についてパフォーマーさんたちにスケジュールを聞く。
前から見たかった映画「ふたつの祖国、ひとつの愛」を東中野ぽれぽれ座に見に行く。去年文化座の芝居『旅立つ家族』で知った韓国の画家イ・ジョンソブの日本人奥さん方子(まさこ)さんの視点から追ったドキュメンタリー映画。93歳になる方子さんの日常を折り込みながら、夫とともに過ごしたチェジュ島や展覧会が開かれているソウルを訪れる。なによりも感動的だったのはいまも夫人が大事に持っている手紙だった。骨太の字で妻への愛が切々と綴られている。愛の大きさ・深さがしみじみと伝わってくる。芝居の中ではいまひとつ理解できなかった日本を訪ねたとき、なぜ一週間しか滞在できなかったについても、夫人の回想からそれがほんとうに仕方がなかったことがわかる。わざわざ会いに来たのに、そんな短い間で帰らなければならなかったイの辛さははかりしれない。それにしても彼の絵はいい、この映画の中でも紹介されているが、特に家族を描いたものはその愛の深さが感じられる。屈折してなく、伸び伸びとしている。愛することの疑いのなさが沁みわたっている。チェジュで描いた蟹と遊ぶ家族たちの絵もいいなあ。
帰りの電車で、盛んに明日積雪が予想されるので十分ご注意をというアナウンスを聞かされる。明日は石巻に向かう日なのだが・・・・東京駅まで行く交通が心配。

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ハンニバルの象つかい

2015-01-28 13:59:07 | 買った本・読んだ本
書名 「ハンニバルの象つかい」
著者 ハンス・バウマン(訳大塚勇三) 出版社 岩波書店 出版年 1966

このところ象のことをいろいろ調べていて、「アルプスを越えた象」という本を読んでいたときに、この本のことを知った。紀元前3世紀カルタゴ軍の将軍ハンニバルが象を含めた軍団を率いて、ローマを攻めるためにアルプスを越えたという有名な話を少し詳しくと思って、「アルプスを越えた象」を読んでいたのだが、そのルートをさまざまな史実を照合しながら詳しく追ったこの本の中で、子ども向けのお話にも関わらず高い評価を寄せていたのがこの本であった。あまり期待しないで(子どもだましの歴史物語ぐらいに思っていた)読んでいたのだが、なかなか読みごたえがあった。なによりハンニバルも出てくるが、主人公がハンニバルもまたがった、そして最後まで生き残ったスーニーという象と、この象に見初められ命を救ってもらい、象つかいとなっていく少年の話しを軸にしていること、とても良かったと思う。しかも象使いの話しはほとんどフィクションだと思うが、かなり忠実に史実をもとにしていることも読みものととしての重量感をつくることになった。それと象の心理というか、象の内面まで踏み込んで描きこんでいるのも良かった。無理かもしれないが、象と気持ちをひとつにして旅をしたいものである。そんな夢をふくらませてくれた本であった。

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新規事業

2015-01-28 11:35:29 | お仕事日誌
このところライオン猫はあまり動いていない。昨日は考えごと、今日は居眠りのようだ。夜忙しいのかもしれない。
昨日の打ち合わせした件につき、なんとなくパフォーマーのみなさんの打診を始める。こういうことはもしかしたらかなり久しぶりのことかもしれない。
久しく本を購入していなかったのだが、今日は珍しく4冊もネットで購入。義歯の装着時にかなり痛みを感じる。それもひどくなってきた。明日予約を入れる。
ゴールデンウィークに仕事ができそうなところができた。ご挨拶の電話を入れる。
今日は2年ぶりぐらいに会う友人と食事。前に柔道部の先輩と行った東京駅の炉端焼き。前回はあまり食べられなかったのでぜひにと思って予約をいれておく。今日はかなり食べれた。タイのかぶと焼きは骨をしゃぶっていた。よう食べた。
10時過ぎに帰宅。気になっていた奇皇后の続きのDVDを見る。

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