デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

英吉の日

2023-01-31 05:41:46 | デラシネ日誌
二日酔い気味、珍しい。昨日は気持ちよく飲めたからだろう。バスで博物館へ。今日は英吉が家族に宛てた絵葉書の撮影。直接は触れないので、学芸員の方立ち会いということになる。一枚一枚とっては裏返してしてとたいへんご苦労かけてしまった。あとでゆっくり見てみるが、よくもこれだけのものを描いて、送ったものだと思う。ぎりぎりのところで描いていたその思いを伝えたいものだと思う。開催がはじまった企画展板碑を見学させてもらう。これはいままで知らなかったこと、とても興味深かった。

風も強く、二日酔いではあったが、また歩いて街中に戻ることにする。開北橋を渡るときは、ちょっとこわかった。北上川の川面もかなり波立ってきた。

前回は川沿いを歩いたが、今日はバス通りを歩く、だいぶショートカットできる。二日酔いの時は、春潮楼の胃にやさしいラーメンがいい。今日は初めて横浜中華そばを食べる。野菜たっぷりで、とにかくスープが優しく、こういう時はありがたい。
歩いて本間さんのまねきまで。英吉さんの資料をいろいろ見せてもらう。本間さんは橋本晶さんの資料以外にもいろいろもっている。結局は本間さんにお願いして、全部送ってもらうことにする。博物館にある所蔵資料も確認できたし、本間さんの資料も借りられるということで、だいたい基礎資料は把握できたように思える。あとは数少なくなっている関係者の取材だろう。
昨日もプラスワンで皆さんの前で明言したが、英吉の評伝を「石巻学」ではきちんとまとめたいと思っている。そのための基礎は固めたかな・
驚いたのは本間さんが会報が昨日届いたと言っていたこと。発送したのは22日、ということは10日以上かかっていることになる。雪があったとしてもちょっと何がなんでも遅すぎ。会長も一昨日入手とメールがあった。おそらく仙台・石巻の皆さんの元には、昨日一昨日届いたということなのであろう。今回は会報への反応がほとんどなかったので、ちょっとへこんでいたのだが、こんな事情があったようだ。
博物館から歩き、さすがに疲れてしまい、本間さんにお願いして車で駅まで送ってもらう。
泉中央で買い物してから帰宅。
今日はおふくろも2品つくってくれていた。なかなか豪華な夕飯となった。
「新・網走番外地」をまた見てしまう。由利さんがいい味だしている。
21時半には就寝。
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石巻学プラスワン

2023-01-30 21:09:31 | デラシネ日誌
バスで仙台へ。10時半河北新報社に行き、先日の石川清馬の記事掲載でお世話になった文化部の方にご挨拶。
ユニクロで丈を詰めてもらったズボンを受け取り、石巻に向かう。昼は久しぶりにかのやでうどん。ラ・ストラーダに寄ってパソコンやら石巻学やら黒パンなどを置いて、身軽になってから永巌寺前を撮影。吉村さんと津島さんが行商の仮店舗にしたと思われるところを写真撮影。まちの本棚に寄って、最近近くにできたという古本屋のことを教えてもらい、行ってみる。なんとなんと本棚の中から裏表紙ではわからないのに、勘で、信西古楽図の本を見つける。もっているが、見つけ出したうれしさから買ってしまう。ご主人と話をして、いま家にある本をここで取り扱ってもらうことにする。
ホテルにチェックイン、地域クーポンがもらえると思ったらもらえない。なんとかナビをしていないからだという。やはり嫌なホテルだった。
石巻は仙台とちがって歩道に雪がない。これはありがたい。それだけ積もらなかったということなのだろう。
16時半会場入り、ズームのチェック、CDのチェックだけで、開場の時間になってしまう。映像のチェックはなし。
続々お客さんが入場。今日は18人というなかなかの集客となった。カンタータの話ということで、関係者がかなりいらしたようだ。
メインゲストはカンタータの詩をつくり、この公演のプロデューサーともなった石島さんの息子さんで、音楽家の石島さんがズーム出演、聞き手は本庄氏。実にいいトークショーとなった。まるで石島さんが会場にいるような感じで、本庄氏が見事にいろいろな話を聞き出してくれた。会場からの質問や感想も出て、カンタータの意義を探るという点では、非常にいい会になったのではないかと思う。
サーカスの映像は動物ものを集めたが、それなりに喜んでもらえたようだ。
公演後はいつものように温州菜館、おやじさんから新年のプレゼントということで水餃子もだしてもらえた。
ここでの話で、石巻学プラスワンというネーミングが生まれた秘話を知る。最初自分が新・石巻学ジョッキーというタイトルにしたら、ラ・ストラーダから新とか旧とか変じゃない、石巻学プラスというのはどうだろうと言ってきたらしい。それをまた例によって勝手に勘違いして、石巻学プラスワンとして、それをいいタイトルじゃないと言って、それをタイトルにしてしまったという。初めて聞いた話。要は自分の勘違いから生まれたということだ。
雪がぱらつく程度だが、何ミリか積もっていたなかをホテルに送ってもらう。
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第1部サンクトペテルブルグ下

2023-01-30 07:48:43 | 漂流民を追って~あるくみるきく

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雪の追廻へ

2023-01-29 06:04:48 | デラシネ日誌
また夜雪が降ったようだ。うっすら積もっている。この寒さじゃしばらく溶けないだろう。
地下鉄で国際センターまで出て、そこから歩いて追廻へ。4月には公園になるということなので、どんなものかと気になったことと、雪のある追廻を見たかった。長沼は雪に覆われていたので、氷が張っているのだろう。昔はここでもスケートをやっている人がいた。

そして亜炭山にも雪が。ここでよく橇すべりをした。子どもの頃はもっときつい傾斜だったような気がしたが、こんなもんだったのかと思う。

4月下旬から公園として生まれ変わり、イベントがあるらしいが、どのような進行状況なのかはよくわからない。

大橋から眺めてみる。雪の追廻というのもなかなか見れない景色だ。

13時15分仙台駅で待ち合わせ、その前に昼飯食べて買い物もしたいということで、近くの同級生の店には寄らず、次回にと思ったら、店の前に救急車が停まって、サイレン鳴らして出ていった。いったんは通りすぎたが、どうにも気になって店(風ち草)へ。同級生のところでなにかあったというわけではなかったようだ。ちょっとだけ立ち話、旦那さんも現れて、名古屋の思い出などをお話しする。
文化横町の味噌ラーメン屋で昼飯食べて、ロフトでお気に入りのボールペンを5本まとめ買いして、仙台駅へ。「石巻学」8号で執筆してもらおうかと思っている方と落ち合って、エスパルの中のカフェでいろいろ話を聞かせてもらう。英吉さんのことをよく調べているし、なにより50代という若さが魅力。石巻の歴史に関心をもって調べるだけでなく、いろいろな人に会ったり、資料を集めているようで、なんとも頼もしい。いま考えている石巻郷土史をつなぐための連合体つくりにも加わってもらおうと思う。とても有意義なミーティングだった。明日のプラスワンで皆さんに見せてくださいということで、カンタータのレコードを2枚貸してもらった。
ユニクロでズボンを購入、ここは年寄りでもひとりで簡単に買えるのがありがたい。
泉中央のセルバでいつも行列ができている鳥屋さんで、から揚げを買ってから帰宅。
今日の夕食は、寿司をとったとのこと。から揚げと寿司で一杯。

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家籠もり

2023-01-28 06:13:11 | デラシネ日誌
こっちは寒い。路面にも雪がべったりこびりつき、とてもウォーキングなどできる状態ではない。おふくろが5時に起き出して、居間でいろいろ動いているので、寝ているわけにもいかず、いつもどおり5時に起きて、こっちもごそごそ。
それにしても寒いし、来週月曜日ぐらいまでは続くとのことで、雪も溶けないだろう。
娘と孫がいる札幌も最高気温が零下10度とかとんでもないことになっているらしいが、娘たちが住んでいる近くの円山公園にはバンクシーが出現しているらしい。
娘からその作品が送られてきた。

夜中につくっているのだろうが、ご苦労さんなことだ。
昼飯の具材を買いにウェルシアに買い物に行く以外は家籠もり。パソコンはもってきていたので、いろいろたまっていることを片づけることもできるのだが、また例によってとちりを・・・・原稿やその他もろもろのデーターが入っているHDDの方ではなく、ストック用のHDDをもってきてしまったので、原稿とかは書けない。こうなるとやることはないので、今日はもっぱらテレビッ子状態。
「旅サラダ」のこれうまでは石巻が。日和山の近くカフェのシュークリーム、とまきいしという釜飯屋のハンバーグ、これは知らなかった。今度食べないと。
昼はちゃんぽんをつくる。
夜は弟の指示でカレーをつくる。最近ひとつ覚えたこと、じゃがいもは炒めたりせずに、ルーを入れてから、煮込むあたりに、チンしておいたものを入れること。そうするといものかたちは崩れない。
それにしてもおふくろの食欲はすごい。カレーのご飯を自分で盛らせたが、がっつり盛って、ぺろりと食べる。たいしたもんだ。
土曜日は釣りばか。このあたりが一番面白いところかもしれない。面白かったのは、萩出身の宮沢りかと会津出身の吉岡秀俊が若い恋人役なのだが、吉岡の父親が絶対長州藩の娘との結婚は許さないというところでエンディングだったこと。なんとなくわかるなあ。
今日は休肝日にして、22時前に就寝。


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