デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

うれしい電話

2023-12-31 05:02:12 | デラシネ日誌
昨日まで家に来ていた娘からとてもいい写真だからといって孫とのツゥーショットの写真が送られてくる。確かにこれはいい写真だ。

朝から降っていた雨も10時過ぎにはあがり、歩いて杉田まで買い物にでかける。JR新杉田駅とつながっているビーンズでまぐろのサクとたこ、お昼用に崎陽軒のいなり寿司を買って、帰りも歩いて帰る。
お昼を食べてからは、机の上やら、パソコンの中のドキュメントを整理しながら、なんとなく気持ちは明日からはじまる来年への準備。ずっとやらなければと予定表に入れながら、結局手つかずの事案がいくつもある。ちょうどいい具合に頼まれ原稿は一区切りついている時期になったので、それに手をつける準備というか、心構えをするという感じか。その中のひとつは古文書、まだまだ自習だけというのは無理なので、オンラインの講座がないか調べてみる。結構あるようだ、これを受講するのが一番かと思う。ちょうど1月からはじまる講座の申し込みがあったので申し込み(ただ抽選なのでどうなるかはわからない)。
今年買ったCDを聞きながら作業をする。ジョニ・ミッチェルの奇跡の復活ライブを聞いていた時、メッセンジャーに着信音。クリューコフからだった。
一昨日ウクライナ各地にかなりひどい攻撃があり、キエフでもかなり犠牲者がでたというので、気になっていた。新年の挨拶だった。しばらくご無沙汰だったが、息子も奥さんも「パカー(いまのところ)元気だ」というのでとても安心。「いまは自宅から電話している、ミサイルにあたるかどうかロシアンルーレットのようなものだ」という言葉が刺さる。「とにかくまたお前とキエフで飲みたい、それが一番のメチター(夢)だ」という。ほんとうだ。そんな日が絶対来るからと、信じたい。最後にいい年を、なにより平和(ミール)をと言って電話をきる。心配していたし、気になっていたので、とてもうれしい電話だった。
年越しそばを食べてから、就寝前に五島のジンを飲みながら、録画していた石巻のイリーナさんのドキュメンタリーを見る。とてもいい番組だった。イリーナさんは故郷のことを思い(特に残している次男のこと)、震災のあとがまだ残る石巻で語り部としての活動もしている、彼女が最初のころはどこにも出たくなかったという言葉にも胸が痛くなったが、それをいろいろな活動を通じて前を歩こうとしているその姿には胸が打たれる。
22時過ぎに就寝。
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孫とお散歩

2023-12-30 05:32:42 | デラシネ日誌
今日も元気に孫は起きてくる。
午前中におじいちゃんのお墓参りをしたいということで、娘と孫と3人でお寺までお散歩。前回はベビーカーで来たが、今回は歩きに挑戦。お墓がある慶珊寺は来年1月18日十二面観音像をご開帳するとのこと。見たいものだ。お墓参りが終わって孫ちゃんのお遊びに付き合う。ロゴハウスに年賀状撮影ポイントがあり、そこで孫とツゥーショットを撮ってもらう。

遊び疲れ、帰りが大変、ぐだぐだで自ら休憩と称して休み休み、自販機でお茶も買ったりして、なんとかかんとか帰宅。疲れたはず。
ほんとうにやることがなくなった。調べ物とかはあるのだろうが、こういう時間はなかなかいとおしいもの。孫が昼寝している間に、今年最後のデラシネ号外、石巻のイリーナさんのドキュメンタリーのご案内。大量メールが送れなくなっているので、いろいろ大変。北海道のホテルを予約。今回は最果ての根室でオホーツク海を見るのがテーマ。釧路にはホテルがたくさんがあるが根室は二軒ぐらいしかなかった。宿もとったし、一応プランはできたが、そんな予定通りにいけるのかどうか、天候次第ということは頭に入れておかないと・・・
孫が昼寝から起きて、隣に姪が年末の挨拶におばあちゃんのところに来たというので、合流。孫のテンションは相変わらず高い。
16時過ぎ孫たちは帰宅の途へ。妻が駅までついていく。
すっかり静かになった居間にまるこがやってくる。その顔はほんとうにうるさかったよなと言っているように見えた。
すっかり静かになった我が家で、妻と静かな夕飯。孫は帰り京急でちょっと車酔いしたらしいが元気でご帰還したとのこと。あとは4日の日札幌で会うことになる。
録画していた三屋清左衛門の一回目も見て、就寝。
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浜空新年飾りつけ

2023-12-29 05:59:11 | デラシネ日誌
目覚めた孫が、元気におはようとにこにこ笑って降りてくる。まさに至福の時である。この声が聞こえると心の底から微笑みが浮かぶ。
早めに朝飯をつくり、美容院に行く娘のあと慌ただしく家を出る。今日は孫はばばあと留守番。
年末恒例の浜空碑の大掃除と、新年の飾りつけ。今日はほぼフルメンバーが集まり、掃除。落ち葉も落ち尽くし、かなり溜まっていた落ち葉がきれいに片づくのはほんとうに気持ちがいい。
何年かひとりでやっていたので、ほんとうにこうしてたくさんのみんなが集まって掃除してくれることが感慨深いというか、うれしい。自然発生的に、集まって、そして人も増えている。行く途中で一緒になった今年から参加した人が、つくづく参加してほんとうによかったと言っていたが、こういう出会いの場もあるということだ。

今日はお神酒も解禁ということで、終わったあと一人がもってきた上越の酒を飲みながら、みんなでわいわい話す。結局はいまの戦争の話へ、来年の今頃世界はどうなっているのだろうという話になって、なんとなく暗い気持ちになってしまう。
うどんのお昼を食べて、孫はたっぷりと昼寝、こちらも朝から酒を飲んでいるからぐっすり昼寝。
起きがけの孫が、ちょっとしたことで泣きそうになる、今日はこんなことが二回あった。いつも元気でにぎやかな娘なのだが、やはりこうして愚図る時もあるようだ。
妻や娘から途中転んだら大変じゃないかと心配されている北海道、両親顔合わせ会便乗北海道旅行の行程をだいたい決める。あとは航空券を予約して、宿を予約するだけ。今回は根室一本に絞ることにした。
また探し物をしながら机の上を片づける。無事探し物は出てきた。もう一度慎重に読み直し、史料を点検しよう。
「石巻かほく」の二回分の組版が送られてくる。


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木下大サーカス千葉幕張公演

2023-12-28 06:21:53 | 観覧雑記帳
観覧日 2023年12月22日午後1時
会場 幕張豊砂駅前特設会場

会場となったイオンモール幕張新都心は、新しく開業したばかりという幕張豊砂駅が最寄り駅。目の前には巨大なイオンモール、なかなかふだんはお目にかかれないとんでもない大きなショピングセンターを通ってテントが立つ会場へ向かった。去年の立川公演から一年ぶりで見る木下サーカス、基本は同じプログラムなのだが、新しい番組を見ているようだった。それはこのサーカス団が常に進化しようとしていて、さらにそれを支える芸人さんたちの層の厚さがあるからだろう。木下サーカスの底力を見た気がする。今回の一番の衝撃はトリの空中ブランコの前に演じられるハンドアクロバットの芸人さんが女性アーティストと組んでつくった新しい番組「エアリアルポール」だった。バンブーをつかって男性が手で支えるだけのリンクでエアリアルアクトを演じるのだが、これはあの驚異的なハンドアクロバットを演じる男性パフォーマーがいままで鍛えてきた腕力がないとできない、スリリングで優雅、しかも力感があふれる番組だった。これはいいアクトになると思う。

ローラースケートも初めて見た。団の方の話だと、外人のアーティストが半年ほどやっていたのを見て、この芸人さんが帰国したあと、団員三人が練習、つくったものだという。ショーの中でいいアクセントになっていた。いままで木下サーカスを何度もみていたが、ホワイトライオンのショーをしている調教師のセカンドアクトはシマウマのショーとポニーのショーがあるのだが、初めてポニーのショーをみた。これがとてもよかった。シマウマショーはインパクトあって、特に芸をするわけでもないが、エキゾチックな雰囲気が魅力となっている。それに対してこのポニーたちはいろいろな種類がいて、愛嬌があって楽しいショーになっている、芸も多彩で見応えがあった。今回気づいたのは、メインプログラムである七丁椅子やオープニングの空中ロープで、いままで見てきた芸人とは違う人たちが演じていたこと。ひとつの芸を何人もの人たちが演じられるようにしているわけで、こうしたことができるのは芸人さんたちの層が厚いから初めてできることだ。この日は見れなかったが伝統芸も日替わりで演じられていることも、このサーカス団のもつ懐の深さである。
こうなったら、一週間続けて見て、木下サーカスのすべてを見尽くしたいものだとつくづく思った。クラウンが変わっていたが、ちょっとものたりない感じがした、元気があまり感じられなく、目立たないのだ。客席の中でも演じているのだが、その周辺しかその存在がわからない。ショー自体のテンポがあるし、クラウンがこのショーの中でどうしても必要だというわけではないので、思い切り客と絡むだけのクラウンを使ったらいいかもしれない。
改めてすごいなあと思ったのは、休憩のあとの後半の畳みかけるような構成だった。猛獣ショーがあって、象も出てきて、世界一流のジャグリングとハンドアクロバットがあって、空中ブランコと、これでもかと迫ってくるショー構成になっている。これだけ見応えがあるサーカスはなかなか見れるものではない。圧倒される。これは見終わったあとに、お客さんたちに大きな余韻を残すことになるだろう。

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孫がやって来た

2023-12-28 05:34:01 | デラシネ日誌
一昨日またくしゃみを連発しているときに、腰にきたみたいで、せっかく治りかけだったのが、また腰まげ状態になってはいたが、ストレッチは全てのエクササイズはできた。座った状態から立った時がしんどい。恒例の窓拭きをと思ったのだが、妻からやめとけと言われ、やめとく。
孫が来るのでお昼を買いに南部市場へ。10時ちょっと前だったが食の専門店はごった返し状態。ただAVEは空いていたので、入ってしまう。初めてレジの前で並ばず精算できる。
昨日送った原稿のゲラが送られてきて、何カ所か訂正して送る。
昼過ぎに孫と娘が到着。今日は山道を歩いてきたとのこと、ベビーカーはなし。相変わらず元気そのもの。格段にしゃべれるようになったので、意思疎通がとても楽になった。お昼を元気よく食べてから、じいちゃんの書斎でいつものようにお医者さんごっことおままごと。

体温を測ってもらったのだが、70度と言われびっくり。とにかく前回来たより格段の進歩をとげている。相変わらず歌も好きなようで、ズーム用に買ったマイクをもって歌を聞かしてくれた。保育園でもずっと歌っているらしく、歌うとみんな集まってくるとのこと。楽しいお孫ちゃんである。
ずっと先のことだと思っていた札幌での娘の旦那さんのご両親との顔合わせ会は来週であることに気づく。その前後の予定について妻と娘が打合せ。我が家はまるこのことがあるので、3日に妻が出発して4日戻り、自分は4日早朝出発、4日昼に会食。妻たちは3日の夜は札幌の娘と合流して夕食するとのこと、5日は孫たちが合流してどこかで遊ぶらしい。さて自分は行きの航空券しか買っていない、せっかくだから冬の北海道を旅しようという魂胆なのだが、まったく予定を立てていない。そろそろどうするかプランニングしないと。今回のテーマはオホーツク海を見ること。根室に行くことだけはなんとなく決める。
夕食は塩ゆでの肉のスープだったので、ウオッカ。
孫はミッキーさんのパジャマを見せにきて、そのままお休み。文筆業は昨日で店じまいしたので、やることがなくなり、高校ラグビーの一回戦をちらっと見る。このあたりだとまだ試合的には実力差が大きすぎる。シードが出てくる二回戦あたりからだな・・・

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