朝6時過ぎにウォーキングに出かけるが、今日が外気に触れて、モーッと感じる暑気がいままでになく高い感じがする。かなり暑くなりそう。40度がだんだん普通になりそうなのは恐い。
午前中に「石巻学」の広告協賛のお願い文を作成。
このところまた再放送をやっている「馬医」をまた見始めている。いまがひとつの山場で、前に見ているはずなのに興奮しながら見てしまう。
15時過ぎに家を出て、黄金町へ。コンビニで気付けのコーヒーを飲んでから、Jack&ィBettyへ。
今日は楽しみにしていた「ローレル・キャニオン」を見る。バーズの「ミスタータンブリンマン」から始まるこの映画に流れる音楽は、高校・大学時代に聞いていたものばかり、ウェストコーストミュージックには、ロック、カントリー、フォーク、いろいろな要素が詰め込まれていたが、優しい音調が根底にあったように思える。その音楽をつくった場が、ハリウッドからもほど近いローレル・キャニオンだった。そこに集まったミュージシャンのさまざまな物語と音楽で成り立っている映画なので、見入られずにはいられない、時には一緒にハミングや足踏みしながら見ていた。ジョニー・ミッチェルの存在感は大きいな。彼女の詩と歌声は、クロスビーやナッシュ、スティルスをどれだけ惑わせたのか。素晴らしい女性だったのだろう。それだけの魅力があったのだろう。もっと彼女のことを知りたい気もしてきた。それとママキャスがどれだけ多くのミュージャンを結びつけたことにも驚いた、モンキーズからクラプトンまで、それこそジョーニもCSN&Yも呼び込んでいた。それにしても「夢のカルフォニア」は素晴らしい歌だった。ドアーズのジム・モリソンの古い映像にも驚かされた。自滅していったのだろうが、それにしてもあの歌はすごかった。スティルスが映画の中で、65年から75年まではこの地はエデンの園だったと語っていたが、自分が音楽を聞いていたのはまさにこの時期で、そのあとの音楽には興味をもたず、自分が聞いていた75年前の音楽ばかり聞いていたような気がする。それ以降の音楽の中心はやはりローレルから生まれたイーグルスとなる。彼らがリンダ・ロンシュタットのバックバンドからスタートしたというのはちょっとびっくり。考えてみればイーグルスあたりのアメリカ音楽から自分の知らないものとなっていった。その意味でもこの映画で流れていた音楽は、まさに自分の青春でもあった。
明日は金曜日で、ラジオ番組はいいのがないので、いつもCDを聞くことになっているが、CSN&Yとかグラハム・ナッシュの歌を久しぶりに聞きたくなってきた。
映画館を出るころは暑さもおさまっていた。気になるのは坂道にライオン君の姿がないこと。19時ごろ通りかかったのだが、いつもだっら餌の時間のあとなので、うろうろしているはずなのに、いないし、餌の器も空っぽになっていた。
とうちゃこは青森の夏泊半島にある大島まで。この島とても気になる。いつか行ってみたい。