デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ローレル・キャニオン

2022-06-30 05:47:08 | デラシネ日誌
朝6時過ぎにウォーキングに出かけるが、今日が外気に触れて、モーッと感じる暑気がいままでになく高い感じがする。かなり暑くなりそう。40度がだんだん普通になりそうなのは恐い。
午前中に「石巻学」の広告協賛のお願い文を作成。
このところまた再放送をやっている「馬医」をまた見始めている。いまがひとつの山場で、前に見ているはずなのに興奮しながら見てしまう。
15時過ぎに家を出て、黄金町へ。コンビニで気付けのコーヒーを飲んでから、Jack&ィBettyへ。
今日は楽しみにしていた「ローレル・キャニオン」を見る。バーズの「ミスタータンブリンマン」から始まるこの映画に流れる音楽は、高校・大学時代に聞いていたものばかり、ウェストコーストミュージックには、ロック、カントリー、フォーク、いろいろな要素が詰め込まれていたが、優しい音調が根底にあったように思える。その音楽をつくった場が、ハリウッドからもほど近いローレル・キャニオンだった。そこに集まったミュージシャンのさまざまな物語と音楽で成り立っている映画なので、見入られずにはいられない、時には一緒にハミングや足踏みしながら見ていた。ジョニー・ミッチェルの存在感は大きいな。彼女の詩と歌声は、クロスビーやナッシュ、スティルスをどれだけ惑わせたのか。素晴らしい女性だったのだろう。それだけの魅力があったのだろう。もっと彼女のことを知りたい気もしてきた。それとママキャスがどれだけ多くのミュージャンを結びつけたことにも驚いた、モンキーズからクラプトンまで、それこそジョーニもCSN&Yも呼び込んでいた。それにしても「夢のカルフォニア」は素晴らしい歌だった。ドアーズのジム・モリソンの古い映像にも驚かされた。自滅していったのだろうが、それにしてもあの歌はすごかった。スティルスが映画の中で、65年から75年まではこの地はエデンの園だったと語っていたが、自分が音楽を聞いていたのはまさにこの時期で、そのあとの音楽には興味をもたず、自分が聞いていた75年前の音楽ばかり聞いていたような気がする。それ以降の音楽の中心はやはりローレルから生まれたイーグルスとなる。彼らがリンダ・ロンシュタットのバックバンドからスタートしたというのはちょっとびっくり。考えてみればイーグルスあたりのアメリカ音楽から自分の知らないものとなっていった。その意味でもこの映画で流れていた音楽は、まさに自分の青春でもあった。
明日は金曜日で、ラジオ番組はいいのがないので、いつもCDを聞くことになっているが、CSN&Yとかグラハム・ナッシュの歌を久しぶりに聞きたくなってきた。
映画館を出るころは暑さもおさまっていた。気になるのは坂道にライオン君の姿がないこと。19時ごろ通りかかったのだが、いつもだっら餌の時間のあとなので、うろうろしているはずなのに、いないし、餌の器も空っぽになっていた。
とうちゃこは青森の夏泊半島にある大島まで。この島とても気になる。いつか行ってみたい。
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映像で見るサーカス世界漫遊記 第5回 スイス・フランス編

2022-06-29 10:19:32 | サーカス世界漫遊記
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ワクチン接種券

2022-06-29 06:01:57 | デラシネ日誌
朝は、杉田臨海公園までウォーキング。ここから見る海の景色、結構気に入っている。それにしても雲がすっかり夏の雲になっている。

午前中に「石巻学」原稿を入稿。これで残るは2本の原稿、できたら明日のうちに全部入稿したいところ。ひとりに原稿の再々催促。
「石巻かほく」の原稿は金・土でとりかかることにして、10日の映像で見るサーカス世界漫遊記の準備。構成をかため、DVDのものは送り、MP4のものはギガファイルで送る。
宣伝もしなくてはということで、デラシネの号外を配信。
かつての同僚から10日で見せる予定になっているジュロの若かりし頃の映像が送られてくる。市川のカーニバルのもの、若い!そして懐かしい。
朝歩きながらふと思いついた映像も探し出し、送る。面白いものが見せられそうだ。
まるこが全然下におりてこない、急に暑くなって大変だと思うのだが、2階にじっとしている。風通しはいいが、1階の方がクーラーが効いているぞと説明に行く。
自分が居間のソファーで昼寝している時、おりてきたみたいだ。
4回目のワクチンの接種券が到着。たぶんいまは予約もたいへんではなく、下手すれば病院に直接行っても打ってもらえるはず。3回目ほどの切迫感がない。でも打った方がいいのだろうな。
来週あたり、不在者投票もしないといけないので、打ってこようかな・・・
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家籠り

2022-06-28 05:55:41 | デラシネ日誌
ウォーキング中に、せみの声を聞く。今年初めて。なんとなく弱々しいニイニイ蝉の声。昨日梅雨明けちゃったらしい、つそあつくなったからでてきちゃったよ、みたいな感じだ。あまりにも早すぎだよな。
今日は終日家に籠り、原稿書きに専念。
石巻学の初校3本あがってきたので、それを著者に戻す。原稿の方はほぼ終わる。午後はやっと来た石巻学の原稿を読みながら、朱もいれつつ、小見出しもいれていく作業。入稿前に著者に戻す。いよいよ「石巻学」も大詰めにはいりそうだ。原稿を全部入れるまでもたいへんだが、これから全体の割り付けなども見ていかなくてはならない。
引っ越しで苦戦中の大野から電話。予想通り荷物が多くて、ふつうの引っ越しになったという。パソコンが出せるのは、来月5日以降とのこと。「サーカス学」はそれから一挙にという感じかな。それに会報もある。これもやらないといけない。ほんとうに何故三つの作業を同じ時期に重ねるような予定にしたのか、自分が憎い。自分の首を締めるというのはこういうことだ。
7月の予定表にいろいろ書き込んでいったら、結構忙しくなっているのに我ながら驚く。たぶん7月までとは思うが・・・


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ライフワーク

2022-06-27 18:06:18 | 観覧雑記帳
ジャンル ジャグリング
観覧日 2022年6月26日午後3時公演(音楽 イーガル)
出演・演出 目黒陽介

ずっと前から見たかった目黒のソロのジャグリングショー。「ライフワーク」とタイトルをつけたところに、彼の決意を感じる。いままでやってきたことをまずはシンプルなかたちでやろう、見せようということなのだと感じた。いいと思う。ひとつ発見したことがある。これはいまさらなにをと言われることなのかもしれないが、ジャグリングとは人間の動きではなく、オブジェの動き、軌跡を見ることであり、それを操る人間はオブジェをどう動かすかということで、オブジェに動かされるということにあるという関係性だった。それをわからせてくれたのは、後半のボールを床に転がしたアクトである。宙に舞っている時は、操られているということが意識の前提にあるから、ボールの動きが不思議だとは感じないのだが、単純に床に転がされたボールの動きを追っていくと、実に不思議なものだと思ってしまう。ひとつのボールと絡み合うアクトは、まさにボールに操られる人間の動きを見せられることになるわけで、それだけで引きこまれていった。こういう見せ方を重ねていくと、彼にしかできないショーができあがっていくのではないかと思った。楽しみである。
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