デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ヨコハマ大道芸事務所へ

2006-01-31 11:22:45 | お仕事日誌
10時出社。まずは昨日全部できなかったビデオのダビング。なかなかうまくいかない。二回やり直し。
インド日誌をアップするが、これも最終日の分がなかなかうまくいかずこちらは3回書き直し。なにやっているのだろう。
マジシャンのIからメール。彼らしいメール。モンテカルロの公演を終えたビンゴのイーゴリからもメール。モンテカルロでは、王妃よりビンゴが賞をもらい、演出のイリーナは特別に今回の特別ガラショーでの演出で、賞をもらったとのこと。良かった。モンテカルロのビデオはあとで送ってくれるというので楽しみ。
時間を見計らって、昨日FAXを入れていたカンパニーに電話。FAXで返事するように言っていたのだが、返事がないので、電話するのが早いと思ってのこと。だいたいわかった。
15時半すぎ会社を出て、みなとみらい線をつかい、馬車道まで。ヨコハマ大道芸の事務所を訪ねる。立派だよという話しは聞いていたが、たいしたもの。窓から港が一望できる。なにせ日本郵船ビルという由緒あるビルなので雰囲気がいい。Oさんにトイレが立派と聞いたので、帰りにトイレに寄る。快適なトイレ。今日はこのまま家に直帰。

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一週間ぶりに出社

2006-01-30 11:12:45 | お仕事日誌
昨日はよく寝た。しかし暖かいよなあ、デリーよりも暖かいかもしれない。10時出社。特に大きなことは起こっていないようだ。朝打合せ、とりあえずインドの報告をする。
出張精算はちょっとあとまわしにして、ひとまずデリーで世話になった人たちにメールを出し、成田を出る時に世話になったFさんに電話。
午後Kからメールの返事。なんでも日曜日は風邪で調子が悪かったらしい。確かに土曜も風邪をひいたかもしれないって言っていた。今日はずいぶん良くなったとのこと。
撮ってきたビデオをダビング。
秋に提出している企画の件で、スポンサーさんから質問。カンパニー側に問い合わせしなくてはならない。電話だと説明がたいへんなので質問事項をFAXで流す。ただうまく流れないので、自宅に電話、FAXに切り換えるように指示。さあどんな返事がくるのか?
今日は気功の日。いいタイミングで予約を入れていた。すっかり気持ち良くなる。


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インド編9 帰国

2006-01-29 11:27:40 | お仕事日誌
ほとんど満席だったので、あまりゆっくりは寝れなかったが、とりあえずは熟睡したのかなあどいう感じで日本時間6時すぎに目を覚ます。簡単な朝食をとり、「夜のピクニック」を最後まで読む。こういう青春ものっていいよなあ。ちょっとうるうるするところもあった。
予定より1時間遅れて、9時すぎに到着。相変わらず荷物は一番最後に出てきた。家に電話、「寒いかと聞くと」、それほどでもないという。リムジンでYCATまで。ほとんど寝ていた。トランクを転がしながら12時半帰宅。まだ家の回りには雪が残っていた。
今回はカレーがほとんどだったが、気にならなかった。とはいえ帰ってからはやはり日本そば。ビールとキムチ、そして日本そばを食べ、あとは横になってマラソンを見る。


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インド編8 大道芸プレゼンテーション

2006-01-28 10:18:17 | お仕事日誌
今日が一番大事な日かもしれない。シャリポーワに住む芸人たちがデモンストレーションしてくれることになっている。どのくらいの芸が見れるのかまったくわからないのだが、いよいよ念願のインドの大道芸が生で見れるというのでテンションも自ずと上がる。6時半起床、荷物をまとめチェックアウト。一日借り切ってあるアンバダサーが待っていてくれた。7時45分すぎホテルを出て、シャリポーワへ。今日もKの雇ったカメラマンが入る。彼らの到着を待つまで、すっかりなじみになったミルクティーを飲む。たっぷりのミルクとつぶした生姜をミックスしたこのティーにもすっかりはまってしまった。朝も早いのに路上アイロン屋さんが手際よくアイロンをかけている。カメラマンが到着し、アンバダサーから自分がおりるシーンを撮る。そしていよいよデモンストレーションの時間ということで、町外れにある学校の中庭へ向かう。すでに何組かの芸人たちがスタンバイしている。最初はジャグリングの演技。そして福岡のアジア祭にも出たことがあるというパーカションとダンフ、アクロバット、火吹きと続く。いやあ全然ちがうテーストの大道芸だ。背筋がぞくぞくしてくる。土の芸能ともいうのだろうか、大道芸の匂いが漂ってくる。場所を変えながら、空中芸、綱渡りなども見せてもらう。約1時間半のデモンストレーションに完璧にまいる。しかしすごい人だ。ほとんどが子供、芸人さんや先生らしき人が追い払うのだが、意にも介さず寄ってくる。カメラマンは位置どりがたいへんそうだった。
自分もカメラを持っているから子供たちから次々に質問攻め。「マイネーム?」、「オオシマ」と答えると、「フロムホエア?」、「ジャパン」と答えるとそれで会話は終わり、要は写真を撮ってもらいたいのだ。これはどこにいっても同じパターンだった。人なつこいのだが、しつこい。決して嫌ではなかったけど・・・。
前にも行った立ち食いカレー屋で昼食をとる。昨日残っていたウィスキーを全部飲んでしまい、デリーにきて初めての二日酔いで気持ち悪かったのだが、食べてすこしは気分がよくなる。昼食を食べてから蛇使いのコロニーへ車で向かう。土曜の昼下りということで道路はすごい渋滞。Kは結構いらいらしていたが、あいかわらず車の中でカメラマンと喋り放し、自分はほとんど寝ていた。1時間半ぐらいで蛇使いのいる村に到着。村の入り口のところで蛇使いのおじさんが待っていてくれた。Iの話しだと彼も「ベーガーズオペラ」に出演していたという。
いよいよ屋上で蛇使いの芸を見せてもらう。最初は例の笛と、息子ふたりが弾く弦楽器の演奏。これが素晴らしい。そして籠のふたを開けるとコブラが首をもたげる。まるで音楽に合わせるかのように首を振るのには感動。およそ20分ぐらいの演技。念願のものが見れて満足。
ティーだけごちそうになって、車でまた戻る。Iの事務所に寄るはずだっのだが、時間がないということで、KとIとお別れし、自分は空港に向かう。インディアンロープトリックを見れただけでなく、こうしてインドの大道芸を見れて、今回は100%の成果があったと思う。これもKのおかげだ。
飛行機は22時発なのだが、空港には3時間前に到着。チェックインして、タバコが吸えるところを探すがない、レストランの三つのテーブルだけが喫煙席というところを見つけ、キングフィッシュビールとサンドウィッチを注文。料金は街の三倍ぐらい、しかたがない。
セキュリティーでライターがひっかかり、予備でもっていた2個を目の前で捨てられる。
次女から借りてきた「夜のピクニック」を読みながら搭乗を待つ。22時に搭乗、なかなか面白い小説だ。ただ飯を食ってワインを飲んでからはそのまま熟睡。
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インド編7 デリー最後の夜

2006-01-27 10:16:03 | お仕事日誌
今日はKが契約しているカメラマンが入る日。撮影の一日である。9時すぎに朝食を食べ、9時半にホテル出発。クラクションの音、意味もなく集まっている人だかり、騒音が少しずつなじんできている。10時過ぎIの事務所に到着。ここでまずは自分のインタビュー。英語で答えろと言われたらどうしようと思っていたが、日本語でいいというのでホットする。30分ぐらいで撮影終了。このあと予定ではIのインタビューなのだが、どうも急用が入り遅れているらしい。パソコンでIから見るように言われたビデオを見る。どうもIのボスはなかなかの有名人らしい。カメラマンを雇っているKはイライラする。次の撮影地に向かうことにする。オールドデリーにあるマジックショップでマジシャンのIが待っている、ここまでの道中が、相変わらずインドである。とにかくすごい人と車と騒音。例の三輪車タクシーに4人乗り込む。秩序なんてない、なんでもあり、自分の生命は自分で守れ、そんなエネルギーを感じる。でも人がいいところもある。我先にと突っ走り、追い抜き、車線変更と無茶苦茶やっているのだが、どこかで軽くブレーキーをかけていたり、スピードをゆるめていたりと、気を使っていないようで、気をつかっている。結構いい奴たちなのである。
目的地に着き、Iと合流、ベジタリアンレストランでカレー定食。相変わらずカレーは美味い。韓国とインドは飯が美味いからいい。
マジックショップ到着。ここでまた撮影。しかしこのマジックショップというか卸屋、なかなかユニークな道具をつくっている。サーカス学校の福ちゃんにぴったり。輸入品ではなくほとんどインド製という。ワンセット購入。Iとの絡みの撮影が長い、ちょっと退屈する。しかしここの家もなかなか面白い。日が沈む頃にラストショット。
またIの事務所に向かう。ここはもう3回目なのだが、飾られてある絵をよく見たら、信西古楽図と同じの構図のスケッチがある。サーカスのシルクロードというテーマは自分にとっては、最初にサーカスを調べはじめたときに抱いていた夢。古本屋を歩き、本を買いまくり、図書館で調べたときのことが思い出される。

シャリポーワについてIのインタビューを撮影。小一時間かかる。撮影後Kと一緒に、またユニオンカフェへ。落ち着くなあ、ここは。昨日は飲めなかったキングフィッシュビールを飲みながら、今日はカレーじゃないものを注文。でもやはりカレーが良かった。
帰りはいつもの三輪車タクシー。最初100を要求されたので、袖に振ると、30でいいという。じゃということで乗ったのはいいが、すぐに道に迷ったふりをされ、50じゃないといやだという。したたかである。OKをして、ホテル到着。50ぴったりがなくて、100を出すと、一人50といいはじめる。Kがふざけんなあというと、あっさり50のお釣りをくれる。わかりやすい奴である。
部屋に戻り、荷物の整理。楽しかった。これもKのおかげだと思う。きっとまた来るだろう。こんどはデリーだけでなく、カルカッタ、ムンバイにも行きたい。

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