デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

エンドーチェーンのビアホール

2014-08-31 11:05:50 | お休み日記
6時半すぎからいつもの七北田川沿いを走る。稲はかなり熟している。9月に入ったら稲刈りということになるのでは。今日は反対側の川沿いを走ろうかということで走っていたのはいいが、かなり迂回しているようで、帰りがたいへんそうなので、来た道を戻る。
朝食後近くのニトリへ。マッサージチェアをプレゼントすると約束していたので、見に行く。ネットで見ていていい感じの値段のものがあったので、行くことにしたのだが、店員はそれよりずっと高い商品を薦める。とりあえずおふくろに座ってもらう。どうもマッサージが強すぎてだめなのようで、普通のリラックスチェアーの方がいいということになり、それを購入。
昼飯を食べてからのど自慢と新婚さんいらっしゃいというふたりのいつも見る番組を一緒に見る。
14時小学校からの親友が来訪。彼も4月に胃ガンの手術をしたばかり。その後なかなか食べるのがたいへんということで心配だったのだが、10㌔やせたということだったが、思ったより元気そうで安心した。かなり大変な状況だったのに、本人は淡々と語る。親友の車に乗って、駅前のエンドーチェーンへ。ここで彼とは別れ、ここの4階にあるというビアガーデンへ。ビールを飲みながら軽くく打合せ。そのあと居酒屋に場所を変えて、いま企んでいるプロジェクトに関連して本格的に打合せ。簡単に考えていたが、やはりいろいろ乗り越えないといけないことがある。プロジェクトを実現できるかどうかは、やはりなんといっても資金繰り。やることが見えてきたかな。
20時56分の仙台発やまびこに乗る。缶ハイボールを飲んで、あとは東京までずっと寝ていた。
24時前に帰宅。

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仙台へ

2014-08-30 10:53:42 | お休み日記
ばっちり寝たのと、4日間走っていなかったので、今日は気合を入れて、走りに出かける。私の守護神大島神社にお参り後、北上川をひたすら北上、新北上川との合流地点をすぎて、前回歩いた北上運河の河口のところまで走ろうと思ったのだが、雨が降り出し、しかもかなり強い雨になってきたので、引き返す。中瀬のあたりにきたところで雨あがる。気持のいいシャワーを浴びた。部屋に戻り、高校時代の親友に電話。彼も心筋梗塞をしていろいろあったので気になっていたのだが、元気そう。3月で定年、自分の病気のこともあり、いまは週2回程度仕事に行っているらしい。
10時過ぎにニューゼへ。館長と雑談兼来月の小出君の公演の打合せ。そのあと会員のSさんと2階の喫茶ルームで資料集の件で打合せ。自分がやらないといけないことが見えてきた。
昼過ぎに別れて、いつもいくうどん屋さんで今日は石巻そばを食べ、お土産(今日はほやの塩辛とくんせい)を買ってバスに乗り、仙台へ。
ヨドバシでデジカメのケースを買って、バスに乗り実家へ。
昨日おやじが体調の異変を感じ、また脳梗塞ではないかということで入院の準備をして病院に行ったという。その病院は昨日バスで前を通った脳神経病院。診断の結果脳梗塞ではなく、顔面神経だったという。まあ大事にいたらず良かった。6時過ぎから夕食を食べる。食べているときに横浜の姪から電話。誕生日のお祝いをもらったお礼だった。そのうちに電話にだされることに。電話で話すことになれているようだ。リトルワールドに行って民族衣裳を着たなんていう話を聞かされる。
おやじと横浜・巨人の試合を見る。途中同点になったところでチャンネルを変える。食卓ではなんかおふくろがひとりでぶつぶつぼやいている。目の前にはビール缶が。冷蔵庫から取り出し、ひとりで飲んでいたらしい。
また今日も2時間ドラマを見て、23時に就寝。

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青春の映画と再会

2014-08-29 10:45:49 | お休み日記
6時に起きて、メールをチェック、やはり現地でうまくいっていないようだ。日本の代理店とメンバーにメールを送っておく。横浜パンの店で昼飯用のパンを買ってから出発。新宿のバスターミナルは相変わらず富士山に行く外人や若い人で一杯。時間があったのでコンビニでコーヒーを買う。途中スタバで面白い風景を見かける。山に行く格好をしたシルバー登山者が群がってコーヒーを飲んでいた。自分たちが山に登っていたころ、こうした格好はみな若者ばかりだった。
8時40分定刻でバスは出発。佐野のSAの休憩まで爆睡。多少疲れはあるのだろう。安達太良SAでの休憩が終わってから、持ってきた英語の本を読み始める。仙台を過ぎたあたりで最終章まで読み終える。あとはエピローグ。仙台から利府までは下を走る。東仙台脳神経病院を通る。ここはおやじとおふくろが脳梗塞で入院したところだ。
予定通り15時に石巻着。ホテルにチェックイン。業者さんに電話、現時点の状況を教えてもらう。今晩の金曜映画館で9月の小出君の公演のチラシを折り込んでもらうようお願いしておく。18時過ぎに部屋を出て、アイトピアへ。初めて参加するイベント。今日が13回目だというが、年配の人が多いかな。あちこちであいさつを交わす姿を見かける。岡田劇場の社長さんやこの映画祭を主催する方を紹介してもらう。今回上映されるのが自分のベストワン映画『冒険者』。当日配布されるパンフに原稿を書いたこともあり、またいま企画しているプロジェクトとも関連するので来ることにした。
18時40分主催者の挨拶のあと、場内が暗くなり、後ろのほうで映写機が動きだし、フィイルムがカラカラと回る音が聞こえ、そしてあの音楽が流れ、スクラップをあさるジョアンナ・シムカスが出てきて、あのテーマソングが流れてきた時、鳥肌がたってきた。久しく映写機の回る音なんか聞いたことがない。映画が始まるぞという期待感、こんな感じを味わうのは久しくなかった。
泣き崩れるリノ・バンチェラを空撮で追い、その姿が小さくなりエンドマーク。何度見ても胸が締め付けられる。でも透明な気持ちになれる。いいものを、いいところで見せてもらった。来て良かった。
皆さんに挨拶をして帰路につく。金曜日の夜だが静かなもんである。
今週は飲み過ぎなので、休肝日にする。コンビニで冷やし中華と何故かシュークリーム、明日の朝飯用のサンドウィッチを買ってホテルに戻る。
遅い晩飯を食べて、こういう時の自分にとって一番の骨休め、2時間ドラマを横になって見る。このまま23時過ぎに就寝。

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帰国

2014-08-28 09:31:26 | お休み日記
昨日早く寝たのだろう。朝日が昇る前に目が覚める。来週来日するメンバーの件でふたつ気がかりのことがある。メールを開く。ひとつは解決した、良かった。ただもう一件はどうも現地の業者とうまくいってないようだ。日本の代理店にメールを入れておく。シャーワーを浴び、荷物の整理、昨日は食べられなかった朝飯を食べる。9時半テントへ。アンバールとジギトのリーダーと話す。10時40分にタクシーが来るという。ナージャとマラトもやってくる。記念写真をとってお別れ。ナージャが死ぬ前に日本に行きたいなんて言っていたが、なんとかまた逢いたいものである。でも今回来て良かったと思う。彼らが本当に私のことを家族の一員のように思っていてくれたかよくわかった。
1時間ぐらいで空港に到着。1800台湾ドル。それにしても早く着いたもんである。コーヒーを飲んでチェックイン。待つことなく簡単なもの。やることもないので出国手続き。タクシー代のおつりが結構あったので、台湾土産を物色。いくつか買ってあとはただひたすら待つだけ。小笠原豊樹さんの「マヤコフスキー事件」を読む。これが圧倒的に面白い。結局成田に着くまでずっと読み続け、横浜に着く前に読了。最初はまさかと思っていたマヤコフスキー殺害説が信じられるようになる。
10時半過ぎに帰宅。明日は石巻。支度をして懸案事項に関してまたメールが来ていたのでその返事などをしているうちに12時を回る。それにしてもこっちは涼しいね。

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ビーチでサーカス

2014-08-27 09:05:46 | お休み日記
旅疲れとウォッカのおかげで、かなりぐっすり寝れた。8時過ぎに目が覚める。朝飯も食べたくなく、持ってきたコーヒーを飲みながらパソコンを開く。ここは無線ランでネットがつながる。とりあえずメールをチェック。返事を書いておく。気がかりなことはまだいくつかある。
10時からサーカスが始まるというので、ホテルを出て歩いてテントへ。
しかし暑い。なんだこの暑さはという感じ。テントの裏にアンバールがいたので、彼の案内でテントのなかへ。ちょっと古いが冷房もあるし、見る環境としてはまあまあではないか。次から次へと観客がやってくる。昨日社長さんが年金暮らしの人が増えているからこの人たちがターゲットと言っていたが、確かに年金ぐらしのような年代の人が目立つ。定刻になってもなかなか始まらない。明らかになにかトラぶっている様子。ナージャの話ではMCがいないという。10分ぐらい経ってからMC抜きでスタート。この不在がかなり流れに影響している。間が長い。最初の演技はコロンビアのハイワイヤー。これはアンバールがショックを受けたといっていたがとにかく凄い。命綱を付けないで演技しているし、最後のピラミッドはまさに壮観であった。コロンビアチームは、この他にもオートバイ、クラウン、死の回転とフル活動。クラウンはちょっといまいちだったかな。この他にもナージャチームのパーチ、ムチ、アラビックダンス、ウズベグのジギドと見応えはある。ただやはり構成がいまいちだったなあ。
2時間ぐらいの公演だが、休憩なし。ナージャで部屋でランチ。弁当と昨日の残り。ちょっと部屋に戻ってメールのチェック。2時から始まりかとばかり思っていたら、1時半の始まり。ハイワイヤーの途中から見る。MCが到着したようで、今回は流れはスムーズ。余計なダンスや間繋ぎのレプリーズや客いじりもない。それにしてもテントはほぼ満員。このうよに満員になったのは8月10日過ぎてからだという。7月後半に来襲した台風の影響で1週間公演できなかったという。これは主催者からすると痛いかったろう。
公演後写真撮影をしているそれぞれのチームに入って一緒にとってもらう。コロンビアチームの一人はリトルの南米サーカスで来た娘さんらしい。オーストラリアのダンサーチームは8人、みんな立派な身体をしているが、十代がほとんどという。びっくり。ジギドチームは、一番芸ができる馬が検査でひっかかって出れないので、十分なショーが見せられなくて残念とも。
公演後マラトの案内でビーチへ。プールとかいろいろな施設があるみたいだ。マラトはいつも泳いでらしいが、自分は遠慮させてもらう。しかし相変わらずマラトは65になったというが、若いし、好奇心は旺盛、人生を楽しんでいる。たいしたもんである。
ナージャの部屋に戻って、16時から酒盛り。次々にメンバーの女性陣がやってきて、買い物を届けたり、料理の準備をしたりしてくれている。みんないいお嬢さんばかりだ。
昨日の話の中で、ゲオルギーイシヤマが死んだということを教えたら、マラトがショックを受けて、彼はそんな年じゃない、間違いじゃないかと言っていたが、ウォッカを飲みながら、どうしてもそれは受け入れることができなかったようで、自分が娘さんから話を聞いたということを知って、娘さんがうそを言ったんじゃないかといいだす。そんなことをする意味はないと思うのだが、マラトにすれば信じられないというか受け入れられないのだろう。とにかくゲオルギーはいい奴で、読書が好きで、いつも本を読んでいて、どこかに行こうと誘うとちょっとここまで読んでからと言っていたと思い出していた。彼は兄弟姉妹もいない孤独な境遇だとも。イシヤマには「明治のサーカス芸人はなぜロシアで消えたか」を渡したかった。
ナージャも今日は調子よくウィスキーのストライプ割を何杯もお代わりしながら飲んでいた。
結局台湾では台湾料理を食べずにウォッカとお手製のサラダだけを食べたということになる。まあこういうのが自分の旅であろう。
アンバールが運転するバイクに乗ってホテルに帰還。ビールを一缶飲んで就寝。どうやら短い台湾旅行もこれにて終わりのようだ。
今回はナージャたちに会うことが目的だったので、来てよかったと思う。いつまた日本に呼べる時がくるかわからないが、ツィルカッチとしてこれだけゆっくり話ができたことが一番。それにしてもこの家族はどれだけ波瀾の人生を歩いていくのだろう。ローマもシューリックもズフラのお母さんも、ナージャも、波瀾のなかを歩き続けることが、彼らの人生なのかもしれない。

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