今日9月29日6時からおやじの通夜となる。
25日桑野塾開始30分前に病院から危篤の報を受け、15分前に急遽中止として、仙台に来てから、あっという間だった。コロナがあり、神奈川から来ている自分がやっと面会できたのは、亡くなった時だけだった。幸い10日前から来ていた弟はなんとか亡くなる日の午前中会えたのがなによりだった。27日午後6時50分に亡くなり、その夜にはもう葬礼会館に安置され、それからは慌ただしく葬儀などの準備に追われた。
やっと昨日の晩自分もおやじの側で一緒の夜を過ごすことができた。
ゆっくり話すことができて、いまはおやじの顔のように穏やかな気持でいる。いろいろ話しをした。自分の中での一番の思い出は、大学生活を送るために仙台駅を出て東京に向かった日、見送りに来ていた家族と友人(中学の同級生の竹村さんという女性だった)となぜかちょと離れたところで、ホームから手を一生懸命に振っている姿だ。特急電車から見えたあのおやじの姿がいまでも蘇ってくる。そんなことをずっと話していた。
こんなおやじの姿を見れるのは明日の朝だけとなる。
朝会館の周辺を散歩して戻ってきたら、通夜と告別式の案内がでていた。
いよいよである。