10時少し前にクリューコフから電話。なんかあわてている、時間が進んでいるという意味がしばらくわからなかったが、今日から夏時間になり1時間時計が進むことになるということだった。なななにすぐにラインで電話。スマホの時計が一時間いきなり進んだのでなにか混乱していたようだ。ただみんな知らないだろうと思っていたら、えっ知らないのというような反応だった。知らなかったのはクリューコフ夫妻と日本人ふたりだったようだ。なななは劇場へ。われわれはミハイル・レムというオデッサで有名な彫刻家のアトリエを見学。この人はコメディアーダにいろいろ協力しているらしい。素晴らしい作品だった。このあと劇場へ。なななの稽古をというところで、頭に使う音楽がないというこれはCDなので、前回の公演ですでにとりこんでいたばかり思っていた。とりあえず頭は音楽なしでやる。なななはホテルに戻って探すが、ないという電話。音はネットでひろえるはずだが、ないわけはないはず。なななは劇場に戻る。帰りは乗っていた車が接触事故を起こしたらしい。劇場でどこかにないか探すと、なぜないんだと言っていたクリューコフが、自分が持っていたのに気づく。ほっとするというか、おいおいだよな。
リハはぎりぎりまでつづけられ、順番もぎりぎりまでわからない。開演1時間ぐらい前にやっとなななは二番目の出番、トゥイチの次ということがわかる。
本番中途中つけていたハンカチがおちるというアクシデント、なんとか対応。かなりはらはらした。
公演後すぐにホテルのレストランに連れて行かれ、審査会。15人の審査員が集まって賞を決めるのはたいへんである。自分はトゥイチーをグランプリに押したが、ロシアの5人組がグランプリ、トゥイチーは演技賞ということになった。審査では審査員がそれぞれ5人を推薦したが、なななもこの中に入り、特別賞を送ろうということになる。なななは出演者のなかで作品をつくるということでは一番丁寧にやっていた、それを高く評価していたのがなななが目指すようなクラウニングをつくっているチャバだったことがうれしかった。自分にとってはグランプリがロシアの五人組というのが納得はいかなかったが、みんなで決めることなので仕方がない。
審査が終ってほっとしたということで、ドイツとフランスから来た酔っぱらいたちがみんなクリューコフの部屋に集まって二次会。自分は2時ぐらいに退散。
リハはぎりぎりまでつづけられ、順番もぎりぎりまでわからない。開演1時間ぐらい前にやっとなななは二番目の出番、トゥイチの次ということがわかる。
本番中途中つけていたハンカチがおちるというアクシデント、なんとか対応。かなりはらはらした。
公演後すぐにホテルのレストランに連れて行かれ、審査会。15人の審査員が集まって賞を決めるのはたいへんである。自分はトゥイチーをグランプリに押したが、ロシアの5人組がグランプリ、トゥイチーは演技賞ということになった。審査では審査員がそれぞれ5人を推薦したが、なななもこの中に入り、特別賞を送ろうということになる。なななは出演者のなかで作品をつくるということでは一番丁寧にやっていた、それを高く評価していたのがなななが目指すようなクラウニングをつくっているチャバだったことがうれしかった。自分にとってはグランプリがロシアの五人組というのが納得はいかなかったが、みんなで決めることなので仕方がない。
審査が終ってほっとしたということで、ドイツとフランスから来た酔っぱらいたちがみんなクリューコフの部屋に集まって二次会。自分は2時ぐらいに退散。