デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ポップサーカス

2024-05-31 05:31:37 | デラシネ日誌
昨日は寝ても腰が痛くて大変だった。ストレッチはこういう時は決して悪くないと一月にかかった整体の先生が言っていたので、しんどかったがストレッチ。かなり痛い部分もあったが、このあと風呂に入ったら大分よくなったような気がする。台風の接近でまだ雨が降っていたのでウォーキングはなし。
雨が止みかけていたころ家を出て、浦賀まで各駅で行く。
クラウンパレードのHPをつくってくれているIさんと駅で待ち合わせ、まずは近くの中華屋で昼飯を食べる。なかなか美味しかった。Iさんは水族館劇場の女優さんでもあるが、サクラサーカスや去年の木下は2回見ているという有力なサーカス学会会員候補であることがわかる。食休めにドック方面を散歩。まもなく黄色いポップサーカスのテントが見えてくる。これを見ると心が弾んでくる。
12時半すぎに会場着。元林さんと会うのは去年の宇都宮以来になる。あれから横須賀に来るまでの話をいろいろ聞かせてもらう。お客さんのほとんどは大人。それも平日の昼間に暇な人ということでシニア世代が多い。こういうのもいいなあと思う、そして場内がとても盛り上がっていた。宇都宮では見れなかった番組などもあったので、また観覧記は別に書きたい。

とても楽しい公演だった。やはりサーカスはいいなあとつくづく思う。
公演後元林さんは自分よりIさんの感想にとても興味を持ったようだ。PRの仕事もしているIさんの話で面白かったのは、ポップならではの特徴をまずは打ち出すこと、今日見た公演では生の音楽が入っていたというのがとても新鮮だったというと、これにすぐに反応。やはりサーカスは生音楽が一番いいのであって、カンパケの音に合わさないといけないので、ストレスを感じているアーティストがいるという元林さん。ポップはこれについて真剣にいま対応を考えているとのこと。これは楽しみだ。
堀之内でIさんと別れて、各駅で富岡まで。いつもの酒屋で今日はあった雪の茅舎を購入して帰宅。いまやらねばならない一番のことは、サーカス学会総会の案内をだすこと、まずは名簿のチェック。これに時間がかなりとられてしまう。システムをつくらないといけないのだが、後回しにしているからツケが回ってくる。明日に持ち越し。
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イルクーツク商人とキャフタ貿易

2024-05-30 11:42:19 | 買った本・読んだ本
書名  「イルクーツク商人とキャフタ貿易-帝政ロシアにおけるユーラシア商業」
著者  森永貴子    出版社 北海道大学出版会   出版年  2010

ある論文を読んでいて、本書のことを知って、読むことになった。厚さ4センチほどになる大著なのだが、その半分は付録としてのイルクーツク商業に関する資料集となっている。キャフタ貿易によってイルクーツクがロシアの中で独自の商業発展をとげていくその過程を膨大な資料を駆使しながら、明らかにしていく。扱うテーマが商業となるから、俯瞰的にユーラシア商業という視点から見ていくことにもなり、キャフタ貿易で扱われる品目の変化など(輸出品としての毛皮、さらには輸入品としての茶の需要の高まり)からが、時代も見えてきて興味深く読ませてもらった。ただやはな自分に関心があるのは、漂流民たちがイルクーツクで生きた時代背景。いろいろ発見があった。一番の発見は善六がゴロヴニン事件に関わっていく時のイルクーツクの県知事がトレスキンというかなり悪名高い人物がイルクーツクの商人たちを締め上げていたこと、その中で善六の名づけ親となったキセリョフが、おそらくトレスキンによって殺害されたという事実だった。こうした専門書の中で知ることができる事実をやはりきちんと押えておかないといけない。

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コメディミーティング

2024-05-30 06:32:31 | デラシネ日誌
南部市場まで買い物をかねてウォーキング。ビワがあったが、まだ小さい。久しく食べていないので、食べたいとは思ったが、まだ早そうだ。今日は帰り道新たなコースを試し歩き。ショートカットにはなるようだが、なにせアップダウンが激しすぎ。
午前中は雑用処理で忙殺される。らじるらじるでウィークエンドサンシャインを聞く。最後はジョニ・ミッチェルの曲を三曲。その流れで「いちご白書」の放映が紹介されていたが、それが13時から。冒頭はジョニの「サークルゲーム」。声が若い、でもこの詩いいなあ。
14時過ぎに家を出る。まずは病院で、診察。先生は先月から変わったみたい。若い女性の先生、男というのはほんとうにだらしない、ついついに余計な話までウキウキしながら言っている。ただ検査結果はHd1は7.4から7まで下がっていた。原因はハッキリしている、のど飴を一日1個に制限したり、甘味をとるのを自粛したから。これで下がったとわかって良かった。
中央図書館に寄って、本を返却、仙台の本屋で買おうかとかなり迷った本を予約。新本だが順番は一番とのこと。
いつものようにバスで横浜に出て、ポルタで早めの夕食。麻婆豆腐定食。
このあと森下まで。大門で乗り換えればそんなに遠くなかった。
三雲君が出迎えてくれ、駅から数分のところにある小さなダンススタジオに案内される。初めて出る三雲君主催のコメディミーティングで報告。話があったときからマスキの話をしようと思っていた。マスキとの出会い、彼らの40年来続けている「マスキinキューブ」のダイジェスト版を見てもらい、ロシアのウクライナ侵攻のあとのマスキの活動についても紹介、彼らが侵攻後にフェイスブックにアップした「マスキinアーミー」も見てもらう。ビデオを見てもらいながら、話ながら、マスキがユーモアの町オデッサが生み出したグループであること、そして彼らの笑いが熟成されて、いまも続いていることを実感した。集まった8人の皆さんにもそれは伝わったのではないかと思う。ここに集まった三雲君やななちゃんをはじめクウウンを生業にしている人たちにはきっとわかってもらえると思ったが、どうだろう。2時間ほどで終わってあとは飲み会となる、こういうのがいいのだろうなと思ったが、おじいちゃんはすでに寝る時間、30分ほど居て中座させてもらう。
23時過ぎに帰宅。また腰が痛くなってしまう。日曜日に気功をいれたのは正解だった。
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なごんだ朝

2024-05-29 05:28:45 | デラシネ日誌
久々に朝のウォーキング。どこに行こうか歩きながら考え、長浜公園コースにする。途中金沢総合高校の信号のところでちょっと迷い、長浜公園ではなく、金沢緑地に向かう。これが大正解。途中ふなだまりの向かう運河で鳥たちのパレードに遭遇したのだ。最初は3匹の小鳥を連れて親鳥が泳いでいたのだが、それから縁のところにいた小鳥たちが次々に現れ、水上パレード。なんとも可愛らしい風景にすっかりなごんでしまう。あれもこれもしないと頭がぱんぱんだったのが、一挙に和む。

家に戻ると、今度は妻が二階の我々の寝室の妻の布団のうえで和むまるこの写真を見せてくれる。この前見たのは幻ではなかったのだ。妻は和むまるこを見て、布団にはいることができず、孫たちの部屋で寝たとのこと。なんとも和んだ朝となった。
石巻かほくに「潮音」上映の記事が出たと石巻の知人が教えてくれる。問い合わせ先は自分の携帯になっていることもあって、二本申し込みの電話がはいる。パソコンがないので申し込みできないとのこと、代わって申し込むとお答えして、ふたり分申し込みしておく。
石巻学のバックナンバーと「サーカスは私の大学だった」50冊がこぶしさんから送られてくる。これをなんとか納戸と書斎に収用。あとはこれをどう売るかだ。いま取材を受けている案件について史料にまたあたる。いろいろとファイルだけして、見ていない資料があることに気づく。
やること一杯なのに、どうしてもあるテーマで原稿が書きたくなる。そのための資料をパソコンのなかで探し始める。また余計なことを・・・・
6・13の橋本さんの瞽女の会のプレスを作成、これはちょっと気合をいれてつくる。そのあとマスコミ各社に送付したところで、今日の作業は終了。懲りずに全然慣れていない古文書の復習。

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オンラインミーティング

2024-05-28 05:32:27 | デラシネ日誌
朝から断続的に強い雨に風。今日のウォーキングは無理ということでお休み。
来週の函館行きに関して、図書館に史料閲覧のために予め電話をいれる。なんと明日から蔵書整理で1週間休み、閲覧できるのは6日からという。電話して良かった。函館には2日滞在ということになりそう。史料についてもちょっと聞いてみるが、行かないとわからないだろう。
明日石巻学のバックナンバーが3箱来ることになっているので、納戸を整理、置けるスペースをつくっておく。
明後日のコメディミーティングのために当日見せるマスキの映像をチェック。かなりの少人数とのことなので、くつろいだ感じで見てもらいながら、話せればと思う。
取材のなかで依頼された史料を探し、それをスキャンしておくるほか、宅急便でも実物を送る作業。このところ物忘れと小人ちゃんのいたずらで消えてしまう史料が多いなかで、これに関する史料についてはわりとしっかりとあるべきところにものがあった。ちょっと自分に感心。
早めに昼飯をつくってもらい、12時半から「潮音」に関するオンラインでのミーティング、83人の申し込みがあったという。あと4日、少しは増えるかも。石巻学プロジェクト関係は5名とのこと。自分の動員力のなさが身に沁みる。これが現実。
これが終わって1時半またオンラインで打合せ。サーカス学会の会員の方と今度企画している講座についていろいろアイディアをだす。
これも深入りすると自分の首を締めることになるので、できる範囲で対応しないと。
オンラインとはいえ、ふたつ続くと疲れてしまう。
読みかけの本をやっと読みつづけることができたくらいで、あとはほとんど手がつけられず。
ふと気づいたら、連載の原稿を送っていないことに気づく。あわてて原稿を再読して、タイトルと図版をつけかほくに送る。このところ自分のキャパシティについて考えてしまう。自分の調べや原稿のほかに、やるべきことがあまりにも多すぎる。整理していかないといけないとは思うのだが、安請け合いが多すぎる。反省しつつ、ほんとうに整理していかないと・・・・

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