デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

上半期も終わり

2010-06-30 10:29:04 | お仕事日誌
ジャパンの余韻がまだ残る。サッカーというのはどんなに秀でたプレイヤーがいてもやはりチームプレー、その意味で今回のジャパンは一体になれたなんかがあったということなのだろう。
10時出社、軽くみんなスケジュール確認をふくめての打ち合わせ。返事待ちのプロジェクトがふたつある。これがどうなるか・・・精算を済ませ、デラシネの号外で桑野塾の案内を流す。そろそろカザフに持っていくお土産のことを考えないといかん。40周年なので、派手なものがいいような気がしてきた。日本人形がいいのではないかということでネットで探してみる。
そういえば今日で上半期も終わり。新年早々からずっと桃太郎で苦しめられた。3月幕が開くまで結構タフだったなあ。下の娘が大学入学、上の娘が独立して家を出たりということもあった。さあ仕事も一段落して長谷川濬の評伝を書かないとと思った矢先に、出版が白紙になってしまうということもあった。今年はよくDDTのシェフチュクの歌「人生は砂糖のように甘くない、苦いものだよ」というあの歌をよく口ずさんだ。楽しいことなんかそんなこれからあるわけがないということかもしれん。
出張、サッカー疲れということもあり、今日は休肝日にして23時すぎには寝床へ。

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リトル組帰国

2010-06-29 11:05:43 | お仕事日誌
昨日の記憶は、水戸黄門の最終回をちらっと見たぐらいで、あとは完璧に寝ていたのだと思う。ということでわりとすんなり3時ぐらいに目が覚めていた。ストレッチもして、シャワーを浴びて下へ。リトルのスタッフの方が迎えに来てくれたので、車に乗り宿舎へ。メンバーはほとんど下へ降りていた。今日は大型バスなので、楽勝。最後自転車のサーシャが部屋の鍵をなくしたと言い出しナターシャが激怒。また探し出しトランクの中から出て来る。空港でのチェックインは桃太郎の三分の一で終了。早いし要領もいい。手荷物もきちんと見えないように隠している。8時すぎに皆とお別れ。セキリュティーでボーバが引っかかっていたが、問題なくみんな搭乗口に消えていく。空港内で朝食をとり、まっすぐ帰宅の途へ。今日はこのまま直帰。桜木町の新しくできたショッピングセンターをのぞく。紀ノ國屋書店をふらふらして、中央図書館に寄って本を返して帰宅。
夕方ジョギング。阿久根さんに電話してアートタイムスの原稿の確認。そして23時からパラグアイ戦。家族3人テレビの前に集合。いい試合だった。よくしのいだと思う。PK戦なんて付録のようなもの、120分戦いきったことは評価できる。ドイツ大会中田ヒデがひとりグランドでいつまでも仰向けになっていたのが、あのときのジャパンを象徴していたように、外した駒野を稲本がやさしく抱くようにしてベンチに戻る姿が今回のジャパンを象徴しているように思えた。

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桃太郎神社祈願

2010-06-28 16:28:49 | お仕事日誌
完璧二日酔い。朝食を食べて、部屋の掃除を断り、部屋で横になる。絶対に昨日の安物ウィスキーが悪いんだと思う。とにもかくにも約束は果たさなくてはならない。14時前に宿舎まで。ボーバとヴァーリャが待ち構えていた。自転車で行くことになっているのはいいのだが、ここ10年ぐらい乗ったことがないような気がするので、とりあえず試運転。なんとか乗れそうだが、結構交通量のあるところなので注意しないといけない。サーシャとマクシムのラブラブコンビも加わり、いざ鬼ケ島じゃなくて桃太郎神社へ。結構気持ちいいもんである。15分ほどのドライブで神社到着。まずは宮司さんに挨拶。トゥイチー夫婦が子どもを授かったと言ったら、びっくりしていた。もしもこれでヴァーリャとボーバのところに子どもが授かったら、ロシアから大挙してツアーが来てしまうかもしれない。まずは神社で祈願、自分は無事に桃太郎の公演が終わったことを報告。ヴァーリャは子授かりお守りを買っていた。途中「かっぱ寿司」に寄って、彼らが寿司とお別れするのにつき合い、そのままふたりの部屋へ。いつものようにウィスキーのコーラー割り(自分はさすがにこれは糖尿患者にはよくないので、ロックにしてもらった)を飲みながらいろんなことを話す。今回はそういえばこれが最初で最後だったかも、去年は姫路でよくこんな風にして飲んだものである。19時半に辞去。サーシャがつくってくれた美味しい夕飯をたべさしてもらった。ふたりはうまくいくのだろうか。ボーバとマクシムは異母兄弟。マクシムがメンバーに加わるまではまったく交流がなかったという。ナターシャが偉いなあ。それにしてもこのふたりは本当に仲がいい、そしていい青年である。幸福になれるといいなあ。また結構ベロベロ状態で帰宅。明日は4時半起き。サッカーを見る余裕はなく、そのままベットにダウン。

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リトルも無事に千秋楽

2010-06-27 16:20:03 | お仕事日誌
13時の回に間に合うように行くはずだったのだが、寝坊のため、15時の最終公演前にたどりつく。相変わらず客席は常連さんで一杯、最終公演はゼリョンカが用意されているらしい。公演5分ぐらい前にステージに行ったら超満員。上手の通路から見る。最後はアンコールの拍手も。いい公演であった。いつもどおりに記念撮影。その前にみんなと「ザ・カンチャーニェ」の挨拶。みんなこの暑さと湿気の多さで汗だく。マクシーモフは原始人に扮しているからコスチュームも厚い、さぞかし大変だったと思う。ほんとうにご苦労さんでした。
2時間ほどで撤収、積み込みが終わる。今日は打ち上げ会場まで、ここからまっすぐバスで行くようになっている。打ち上げ会場は、かなり遠く各務ケ原の国道沿いの居酒屋。飲み放題のウィスキーがえらいまずくこれがかなり効いた。結構酔っぱらった。ボーバとヴァーリャが子どもが欲しいという話しをまた聞いて、桃太郎神社に行こうと提案。ずっと子どもだできなかったトゥイチー夫婦が子どもを授かったのもこの神社のおかげだというと、えらい真剣に明日連れて行けという話しになる。14時宿舎で集合ということまでは覚えているがあとはすっかり記憶から消えてしまって、とにかく部屋にはたどり着いていた。

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赤いドリル

2010-06-26 09:11:00 | お休み日記
朝走っていてひとつアイディアが浮かぶ。「アートタイムス」7号の特集について。さっそくデラシネ通信社のメンバーに連絡。まだ反応はない。
昭和女子大でサーカスについて話す日。行くのは三軒茶屋なのだが、一箱古本市で知り合った「赤いドリル」の那須さんが、確か下北沢に古本屋さんをオープンしたはず。あの本が好きな那須さんがどんな本屋さんを開いたのか気になっていたので、下北沢に行く。下北沢南口から餃子の王将のところを曲がってすぐのところに「赤いドリル」がある。駅から5分もかからないかな。案の定素敵な店、そして本棚だった。那須さんも私の意外な出現にびっくりしたようだが、一箱ではゆっくり話すことができなかった分ゆっくり話せる。昭和にこだわった本をということだが、やはりこの人の本への愛が、本棚の陳列からも感じられる。結構荷物を抱えていたので申し訳ないけど今日は買うまいと思ったのに、金子光晴の「アジア旅人」を見つけ、いてもたってもいられず購入、だって1000円なんだよ。那須さんの値付けに、その人の良さが現れている。自分の好きな本、それは手放したくないもの、だからちょっと高くしてしまう。これだけ本の好きな人に売られる本は幸福だと思う。「アートタイムス」販売についても快諾していただいた。6号から「赤いドリル」さんでも売っていただきます。また来よう、ここにはバーもあるので今度はデラシネ通信のメンバーも誘って、酒でも飲みながら本を眺めてみたい。
ここから三軒茶屋まで歩いていけると教えてもらったので、歩いて昭和女子大まで。最後に見せた「桃太郎」が受けていたことがうれしかった。家へかえって韓国とウルグアイ戦を観戦。韓国はほんとうに強い、魂が感じられる。それでもそれを打ち破ったウルグアイ、強い!


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