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デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

千秋楽

2013-06-30 09:28:15 | お仕事日誌
しばらく犬山にはこれないだろうということで、昨日結構飲んだのだが、ちょっとがんばっていつもの木曽川沿いを走る。今日は朝市。たくさん店がでていた。帰り道面白いものを発見。忍術道場。そういえばこの家に手裏剣大会のポスターが貼ってあった。怪しげだよな。
ギャラが入ったリックを背負ってリトルへ。いつものように常連客で前の方はいっぱい。
3回目の公演はいつものようにゼリョンヌィ(みどり)おふざけショー。まったく打ち合わせがないなか¥フレゼントのネタをフェルーザの代わりにアジザがやったり、トゥイチーのエスケープの前にアルマーズとバックのマジックがあったりと、大笑いしてみていた。笑えなかったのが、例の箱差しをアジザがやったこと。あとで聞いたらトゥイチーもびっくりし、恐かったと言っていた。やあ恐かった。公演後ステージで記念撮影。みんなと千秋楽おめでとうの挨拶。
18時前に撤収終了。片づけが終わったところでギャラの支払い。トゥイチーがバスに乗れなかったので、宿舎まで送ってもらう。
19時半から打ち上げ。しかし今年の公演ほどいろんなことがあったのは近年なかったかもしれない。特に連休明けにいろいろ重なった。ただお客さんの評判も良く、また前年から比べてかなりの上乗せがあったというリトルの方からの話しを聞いて、ほっとする。みんなも喜んでいた。
やっと終わったという実感がわいてくる。
娘からメール、ひとつ内定がでたという。面白いところを受けていたものである。これからどうするのかはまだのようだが、ちょっとこっちもほっとする。

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犬山入り

2013-06-29 09:43:56 | お仕事日誌
アートタイムズの図版の件で、三原さんに電話。捜し物が開港資料館にあることを知り、さっそく出かけることに。
地下の資料館は初めてかな。今日は捜し物が明確なので、三原さんの指示通りレファレンスの方に聞いてみる。親切に一緒に探してくれて、すぐに記事が見つかる。しかしこの記事を捜し当てるためには相当注意深く読んでいかないといけない。三原さんのすごさをあらためて思い知る。
菊名でおりて、駅前で昼飯食べれるところを探す。西口商店街、なんかへんな商店街だったなあ。ラーメン屋さんに入る。まあまあかな。
ホテルにちょっと仕事をして、今日はかつてリトルでお世話になった方が最近現役をリタイヤーされたというので、そのお祝いということで遊園近くの小料理屋で一杯。相変わらず話しが上手、腹を抱えて笑わせてもらった。自分の会社勤めといは言えるが、やはり大きな会社で働いてきた方とはやはりちょっと違うのかもしれない。第二の人生という言葉の重みがひしひしと。楽しい宴であった。

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いざロードへ

2013-06-28 16:32:42 | お仕事日誌
富岡駅のつばめちゃんたちは元気である。親が運んでくる餌を大きく口を開け、受け取る。まだ色は褐色だが、これから楽しみ。
いよいよ明日から犬山、大阪、富士見とロードがはじまる。一週間強なのだが、やらないといけないことがいろいろある。前回までの精算を終えて、仮払いをもらう。今回は帰りがバラバラなのだが、それをひとりでやることになる。カザフからの荷物の件で打ち合わせ。ちょっといままでとは違うやり方で今回はやるようになるかも。
パソコンと書類でパンパンになったリックを背負って早稲田の金の鈴へ。
今日は桑野さんたちと新たな企みの打ち合わせ。なんとなく楽しくなりそうな感じになってきた。
西早稲田から横浜までまっすぐというのがなんとも便利。


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サンカの真実

2013-06-27 17:08:50 | 買った本・読んだ本
書名 「サンカの真実 三角寛の虚構」
著者 筒井功  出版社 文藝春秋(文春新書) 出版年 2006

服部英雄の「河原のモノ、、秀吉」を読んだとき、この本のことを知り、興味をもち読むことになった。一気に読んだ。サンカ研究の第一人者である三角寛の虚言癖を暴き、彼が発表したサンカ研究がほとんどすべて虚構のものであったということを暴露した本なのだが、こう比較してはいけないかもしれないが、佐野眞一の剽窃を暴いた宝島の本のような不快な読後感はなかった。自らもサンカを研究する筒井本人が、サンカ研究を前に進めるためにもどうしても障害となっている三角の嘘を暴かなくてはならないという使命感をもって書いたということはよくわかる。
ふたつ驚いたことがある。
まず三角のやったことのひどさ。よくもこうしゃあしゃあと話しをつくることができるのだろうかということ。筒井はそれを裏付けるために事実をつきつけるだけでなく、三角の虚言癖まで暴くことになる。サンカたちに写真をとらせていたということが、彼の嘘を明らかにするきっかけとなるのだが、それだけでなくサンカ文字とかサンカ言葉とかよくもそこまで創作できたものである。この嘘ぶりにはほんとうに驚く。
もうひとつはサンカのフィールドワークをするのにまだ(この書が書かれた時点で)間に合うと言われていることである。すっかり滅びいまはないとされているサンカたちの後裔たちから聞き書きをとるなかで、まだサンカの生態、歴史を知るための史料が集めれるとしていることである。
さまざまな人たちから取り上げられているサンカの問題、自分もクグツとの関係で興味は持っているのだが、基礎史料がないということと、三角の嘘のために学問として位置づけることができない。それをなんとかしたいということで、とにかく三角の嘘を暴かなければということになった。
ほんとうに罪作りな人である。そういえば長谷川濬もかつて彼の人世座で働いていたことがあった。

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レ・クザンの解散

2013-06-27 11:29:55 | お仕事日誌
ベイサイドマリーナを走っていると、ホテルの前のところにクレーンがあって、たくさんの人が群がっている。どうやらCMかなんかの撮影のようだ。タレントさんらしき人は見当たらなかった。6時ちょっとすぎだもんな、まだ準備というところなのだろう。それにしてもどうしてこんなに人がたくさんいるのだろう・・・
昨日たっぷりと雨をすってあじさいがきれい。水滴が葉っぱについていると、あじさいがとても元気に見える。
今日はいい天気になりそう。久しぶりに山道から遠く木更津の方まで臨めた。

ふって沸いてきたような仕事の話し、自分たちの担当しているところからだんだん離れていっているような気配。
ネコのトイレのことで返事が来る。猫を飼っている同僚たちからいろいろ聞かれるが、自分はちょっともわからない。
ずっとやっている算数問題については、おじさんは放棄を決断。その旨トゥイチーに連絡。
ヤクーツクのセルゲイに拙著「サーカスは私の大学だった」を送る。すっかり忘れていた。そういえばまもなく松本でやる空中キャバレーに出演するジュロにもあげないといけないな。ジュロといえば、2,3日前にレ・クザン解散のメールがあったなあ・・・日本にも何度かきてもらったし、そもそもカーニバルプラザの仕事で一緒になった3人がつくったグループ。なんとなく感慨深いものが・・・


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