デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

初めて世界一周した日本人のふるさと寒風沢ツアー

2024-03-31 10:22:12 | 告知
津太夫・左平の世界一周案内板再建記念
初めて世界一周した日本人のふるさと寒風沢ツアー

一昨年津波で流された津太夫・左平の世界一周案内板がふたたび設置されました。コロナもずいぶん沈静化してきましたので、再建を記念して、寒風沢ツアーをおこないます。当日は石巻若宮丸漂流民の会の総会があるので、会員の皆さんと合流して、交流しながら、漂流民にちなんだ場所や、復興途上の寒風沢の現状も見学していただくツアーです。
案内するのは、津太夫の子孫で、2017年から寒風沢に移住し、農業を営んでいる加藤信助氏です。
当日の予定は以下の通りです。特に申し込みは必要ありません(参加料なし)ので、ご希望の方は、集合場所となる寒風沢船着場に集合ください。

日時: 2024年4月14日(日)
集合寒風沢船着場 13時36分 (13時塩釜マリンゲート発)
コース予定
13:50 津太夫・左平の世界一周の案内看板前到着
石巻若宮丸漂流民の会会員と合流一般参加者と合流
この案内板ができた経緯について解説(NPOみなとしをがま会員)
このあと慰霊碑見学
日和山登頂(希望者のみ)―松林寺見学―災害復興住宅
―六地蔵―農地見学-漁港方面に移動
漁港を眺めながら震災後からこれまでの状況を説明
16:10 船着場到着
希望者は外川屋にて買い物(わかめ、ひじき、ふのり、のりなど)
16:38 汽船寒風沢出発
17:28 マリンゲート到着、解散

注意事項
当日は2時弱ほど歩きますので、歩きやすい装備でご参加ください。
小高い丘登りもありますが、それぞれの体調、体の調子を見て、パスできます。
雨天の場合は総会が開かれた会場で加藤氏が映像などを交えながら、寒風沢の現状についての報告、石巻若宮丸漂流民の会大島事務局長による寒風沢と漂流民の解説をする予定です。

問い合わせ加藤信助
090-5351-8597              bluetreesworks@gmail.com  

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いきなり夏日の年度末

2024-03-31 05:01:38 | デラシネ日誌
一気に暖かくなり、桜が咲き始めるこの時期のウォーキングはどこの桜をみようかと毎日が楽しくなる。まずきっと咲いているだろうということでまずは長浜公園のわが名が冠せられている、オオシマサクラを見に行く。普通のサクラより白っぽいこのサクラ、ソメイヨシノよりは早く咲くみたい。いい感じで咲いていた。

並木のアーケード(?)を通ったら、ちょうど7時になるところで、ATMのシャッターが開くところに遭遇、思わず写真をとってしまう。

今日はとにかく鳥たちがはつらつとあちこちで囀っていた。普段は聞かないようなさえずりを聞こえてくる。恋の季節なのだろう。あちこちでとにかく俺の声、きれいだろうと競ってさえずっていた。朝からこんな気持ちよさそうなさえずりを聞くと、なんかテンションあがる。
ちょうど今日31日が、日曜日ということでいろんな番組の担当者が変わるご挨拶が続く。関口宏や笑点の木久蔵が卒業らしい。そんな中うれしかったのは日曜美術館のふたり小野と柴田が今日で終わりとのこと。最近はこのふたりが出ている前半は見ずに、アートシーンだけを見ていたが、これで通して見れるかもしれない。ふたりで長々と終了のコメントをしていたが、ついつい何様のつもりなのかと思ったが、とにかくこれで消えてくれるとのこと、なによりであった。
来週というか明日から、クラウンパレードや漂流民の会のイベントなどが続く4月がはじまるので、今日はその前にやっておかなければならないことをやるのに集中。
そして原稿書き。この章は今週というか、今日明日であげたい。あとはクラウンパレードや総会のことに集中したいということで、かなり根をつめて書く。いい感じで書けたのではないかと思う。


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やっと春の気配が

2024-03-30 05:04:49 | デラシネ日誌
孫たちが来た先週の土曜日からずっと天気も悪く、気温も低かった。今日は快晴。浜空の掃除の日だったので、9時前に家をでると、うそのように外はぽかぽか。一週間前ぐらいの予報では今日あたりは桜が開花していることになっていた。それできっと予定していたのだろう、まだ桜が咲いていないのに、何輪か咲いている小さな桜の木のまわりにブルーシート。

今日は暖かいので、もしかしたら花見をしているうちに桜が咲き始めるかもしれない。まちがいなく蕾はふくらんでいるので、明日には咲き始めるはず。

来週の慰霊祭には満開になるだろう。参列される方たちは満開の桜を見ることができるだろう。この日はクラウンパレードなので、今年は出席できないが、天気になるといいのだが。
南部市場まで行って、買い物、宮城産のあなごがあったので、思わず買ってしまう。昼飯を食べたあと昼飯。明日でANAのスカイコインで使えなくなるので、函館行きの航空券を購入、函館美術館で長谷川四兄弟展と津田さんプロデュースの写真展があるので、それを見て、また帰りは北海道をぶらぶらしようかと思う。
ずっと書いている原稿を一度見直しというか、最初から読んでみる。どこに手を入れるべきかがだいたいわかる。あとは次章の構成を考えてみる。この構成を考えるのがたいへんだけど、一番楽しい仕事。
まるこはほとんど二階、彼女も陽差しが恋しかったのだろう。夕方にちらっとおりてきたぐらいで、二階で溶けていた。これ以上寒くはならんだろう、と思いヒートテックをタンスにしまいはじめる。
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ブギウギから服部良一

2024-03-29 06:28:38 | デラシネ日誌
ブギウギが最終回ということで、座って見る。仙台にいるときは見ていたが、ほとんど見ていない、番組的にはこの前にやっている「まんぷく」の方が気になる。ただ歌と踊りのシーンはいいので、いつも思わず見入ってしまった。最終回だからそれが見れるかと思い、座って見ることに。東京ブギをあのようにしっとりと歌いはじめるというのはよかったが、ちょっともの足らなかった。きっとやるかと思うが、歌と踊りのシーンだけをまとめてみたい。ラッパと娘はほんとうにぞくっと来た。趣里という女優さん、歌はいいけど、あんまりいい役者さんではなかったのでは。草彅君がさすがだった。でもあの団欒のラストはないだろうな、ステージシーンでラストにすべきだったのでは。
ひと段落つくと、いろいろなことが一挙にできそうな錯覚に陥ってしまう。あれもこれもとひっぱりだして、机に並べる。全部できるはずがない。ひとつだけやれたのは、早稲田でコピーをとった文献をノートをとりながら読み始めたこと。寒風沢ツアーのプレスも作成。
昨日ちゃんと聞けなかったJwaveのクリスさんのラスト放送を聞き逃しで聞く。選曲もトークも素晴らしい、さすがだ。あそこでS&Gの「四月になれば彼女がやってくる」が流れるとは。この時間はこれから長井さんがやるので、たぶん聞くと思うが、午後のこのひとときはクリスさんの声とトークがぴったりだった。ご苦労さまでしたと、自然にラジオに声をかけていた。
ブキウギを見たせいか、家にあった服部良一の3枚組のCDを久しぶりに聞く。やっぱり服部良一はすごい人だとあらためて思った。しばらくはこれを聞くことになりそう。
テロを利用して、またロシアのウクライナ攻撃が激化している。知り合いのキエフに住む人たちがFacebookに投稿している写真を見ると、かなりひどい被害になっている。ほんとうにひどい、とてもクリューコフにクラウンパレードのことを伝えるような雰囲気ではない。オデーサから避難しているデリーエフにだけはメールを送る。スマホが勝手に6年前の写真を回顧するのだが、いまはそれがオデッサでのクリューコフたちとの楽しい一時の写真ばかりなのが、とてもつらい。
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菅江真澄図絵の旅

2024-03-28 18:23:07 | 買った本・読んだ本
書名 菅江真澄図絵の旅
著者 石井正己編  出版社 角川書店(角川ソフィア文庫)  出版年 2023

文庫本で、カラーで菅江の旅行記にでてくる図絵を、解説をつけて紹介してくれるという、ありがたい本。図絵を注意深く見ていくと、いままでは気づかなかったことまで、みえてくるから不思議だ。器や民俗などを丁寧に描いていたことは知っていたが、風景を描く中で、自分や同行の者たちも描いていたのにはちょっとびっくりした。この絵を見ていくと、ちょっと悔しい思い出が蘇ってきた。確か鳥潟小三吉のことを追いかけ、大館に行った時、秋田の大館図書館も訪ねた。館長さんがとても親切にしてくれて、ハリスト教会に案内してもらったりしたのだが、図書館でいろいろ資料の話を聞いているなか、そこに所蔵されている菅江の原本をお見せしましょうかという話になった。菅江の書いた旅行記のオリジナルが見れるなんてと興奮したのだが、市の確認をとらないということで、電話してくれたのだが、やはり事前に申請しないといけないということで見れなかった。かたちだけは見せてもらったが、小さくB5版より小さかったのではないかと思う。彼が描き留めた風俗や民俗や自然、風習などはいまどれだけ残っているのだろう、そんなことも気になった。久しぶりに真澄の世界に入ることができた、とても素敵な本だった。
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