デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

仙台へ

2023-05-23 04:35:16 | デラシネ通信号外
5時前におきる。いつも聞いている5時からのJwaveの放送のゲストは、牧野富三郎美術館の学芸員で富三郎の孫にあたる方、とても話が面白い。
いまやこの番組を聞くのが日課となっている。
今日から仙台、石巻。
いく前にやっと放送が決まったTBSラジオの情報を、号外で流す。
クラウンパレードを見た人たちからの反応も伝わってくる。今回はいろいろ反省もあるし、公演内容もよかったし、きちんと総括したいと思う。もうひとつは参加してくれたクラウンさんたちの常時いろいろなかたちで情報を共有できるようなことも考えていくこと。とにかく明日が終わればいろいろできるようにはなると思うので、考えていきたい。
いつもより一本早いやまびこで仙台へ。車中で『サーカスの子』を読み始める。当初思っていたような内容ではなく、本格的なノンフィクション、なかなか面白い。ちょうど半分読み終わったところで仙台着。
いずみ中央に出て、いつもマーボーやきそばを食べる中華屋でスーラータンを食べる。ヨーカー堂で今晩の夕食のおかずを買ってからバスに乗る。
今回は一カ月半ぶりぐらいになる。先日腹痛で大変だったというおふくろも元気そうでなにより。
愚痴ばかりなのは毎度のこと。
今日は買ってきた惣菜で夕飯。
「石巻学」の原稿が2本入ってきたので、それを読む。今回の特集で新しい英吉像が打ち出せるのではないかという手応えを感じる。
さて明日が大変な一日となる。まずはおふくろの夕飯をつくり、初めての専修大学での講義、そのあと博物館、そしてプラスワンと続く。
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3年ぶりの桑野塾懇親会

2023-05-09 05:34:58 | デラシネ通信号外
この前見たというか聞いた鳥が気になり、ベイサイドへ。しかし鳥の気配はまったくない。あの日だけだったのだろうか?ここからは空が広く見えるのがいい。面白い雲が・・・

家の山法師も咲き始めてきた。

久々に国会図書館へ。今日は新聞を集中的に検索、調査。今日一日で調べられることではなく、手がかりをと思ったのだが、珍しく自分の予想がぴたり。きっちり調べるには時間が必要そう。今日はその手がかりと、次の調査のヒントを得ることはできた。それと澤田さんの晩年に書かれた連載もコピー。五類移行になったので、もしかしたら6階の食堂の営業がはじまったかと思ったら、案の定はじまっていた。国会図書館の食堂といえば、牛丼とカレーが一緒に味わえる国会丼だが、業者が変わったのだろう、それはなし。カレーを食べる。
途中立川のタウン紙からクラウンパレードの取材。12日に記事がでるとのこと。今回はなんとか近辺で告知が浸透して、近隣の人たちにクラウン芸にふれるきっかけになればという狙いもある。
国会図書館から早稲田に移動、まずは事務局で教員証をもらい、これで図書館に入れるようになったので、演博で雑誌のバックナンバーを調べる。
大学構内は人があふれでている感じ。すっかり日常に戻った感じ。
5時ちょっと前に金の鈴へ。残念ながら今日みんなと会えることを楽しみにしていた大野と武隈君は欠席。武隈君は今日がロシアの戦勝記念日ということで、テレ朝へ向かわざるを得なくなったとのこと。もしかしたら報道ステーションに出ていたのかもしれない。昨日はこの日に合わせて、またキエフやオデッサにもミサイルがかなりうちこまれたようだ。いまやそんなことでしか国民に対してアピールできなくなったということもあるのだろうが、なんてことをやり続けるのだろう。
参加者は6名だったが、相変わらず懇親会では思いもかけない話が聞けるから楽しい。
西早稲田駅まで歩きながら、こんな日がまた来るとはなという思いが湧いてくる。あたり前だったことが、いとおしくなる。
帰り乗った電車は、湘南台行き。この電車は日吉の次は新綱島、そして新横浜となる。例の相鉄と東急の合体路線につながるものだった。
いつも通っている駅から家をつなぐ山道が、朝災害のため通れなくなっていたが、帰りも通れない、なにがあったのだろう。

21時過ぎに帰宅。
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木枯らしかも

2021-10-17 05:10:38 | デラシネ通信号外
今日は金沢区区議補選があるので、ウォーキングは横浜パンの家コース。ここは坂が多くて、よほどパンが食べたい時とか選挙の時しか歩かないので、とても久しぶり、市長選挙以来かも。外は風が強く、まるで木枯らしでも吹いているような寒さ。
今日の昼用のパンを購入、孫ちゃんにはメロンパンを買った。それから投票。
家に戻ると孫ちゃんはもう起きていた。ニコニコ元気がいい。そういえばうちの娘まるこも夜中元気良かったな・・・
昨日の吉村昭記念館のことをFBとブログに投稿。来週には提出しなければならない連載の続きを書く。
大野から電話、30日の漂流民サミットの件、いろいろなことを確認。彼女がいるから助かる。今回はかなり神経を使う。今年一番のイベントなので、とにかく準備を怠らないことだ。
デラシネ号外を配信。父の死のことに触れたこともあって何人からお悔やみの言葉をいただく。
お孫ちゃんよく食べる。朝はパン一枚ぺろり。昼はメロンパンの他にチーズスティック、サンドウッチの中抜きにむしゃぼりつく。夜は今日は納豆。自分の分を食べ終わったあと、妻が食べているのを見て、指をさして、それをお裾分けしてもらう。これはいかんと自分の分を隠したら泣かれてしまった。その時の気分によって食べたいものが違うんだろうな。
夜春名さんの本の感想を書く、この本はほんとうに面白かった。
長女も孫を連れて次女がいるうちに、家に来るという。これは楽しみ!
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デラシネ通信号外2020-17

2020-06-17 10:15:46 | デラシネ通信号外
世の中動き始めて来た気配は感じます。感染しないように細心の注意をしながら、じっ とするだけでなく、手さぐりで活路を探していくべき時になったのかもしれません。 そんな動きをいくつかご紹介します。前に案内したデラシネ掲示板に書き込みがあった 案内です。 掲示板はこちらです。http://www4.rocketbbs.com/141/deracine.html
まずは去年一緒にオデッサのコメディアーダに行ったなななも出演するマイムのフェス ティバルをオンラインでというご案内です。
おんパン ~オンライン配信シアターパントマイム~ ●公演日 2020年6月28日(日)17:00配信スタート(予定) ●閲覧場所 お客様のパソコン前、もしくはスマホ画面 ●出演者 細川紘未、ななな、しいなまん、woody、たちざわー、奈良部義彦、ささGO日 記
●MC エディー 閲覧希望の方は、6月27日(土)22時までに Amimelink@pantomimeweek.com にメールをお送りください。 後日、閲覧可能なURLをお送りいたします。 ●閲覧料金 無料 (投げ銭システム 後日URL公開) 詳しくはマイムリンクblog
http://pantomimeweek.blog44.fc2.com/blog-entry-524.html?sp
をご覧下さい。
掲示板で京大人文研准教授藤原辰史氏の卓越した論文『パンデミックを生きる指針 ―ー歴史研究のアプローチ』をご案内していただきましたが、その中で指摘されてい た100年前のスペイン風邪との類似性には、今回のコロナ危機に面している我々 に歴史を学ぶことで、活路を探るということでひとつの示唆を与えてくれているような 気がしま した。いま河北新報では100年前のスペイン風邪流行時の記事を発掘しながら、当時の 社会を紹介する連載をしています。今回は特別にネットで閲覧できるようです。
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1215/index.html
コロナのため、小屋をたて芝居もできていたのに、それを見せることが出来なかったと いう辛い目に遭った水族館劇場が、再出発のための資金集め活動を始めました。幻に終 わった今年の花園公演。その幻の彼方に向って歩き始めた水族館族劇場のあらたな闘い のためにぜひご協力ください。詳しくはこちらから。
http://suizokukangekijou.com/news/2020/05/post-253.html#more
最後に自分の宣伝。「石巻かほく」で連載中の「サーカス世界漫遊記」はプラハ編に入 っております。私なりの「プラハの春」への思いも秘めています。
https://blog.goo.ne.jp/deracine/c/fc28ddea7518729cc7186d3e99dafa7a
デラシネ通信
http://deracine.fool.jp/
大島幹雄
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デラシネ通信号外2014-03

2014-01-15 14:56:04 | デラシネ通信号外
今日は桑野塾のご案内です。
今回の桑野塾、なんとなんと小栗虫太郎がテーマです。
ケルトと表現主義を切り口にした小栗虫太郎の世界、今回発表していただく素天堂の山
口さんの虫太郎へのこだわり、そして愛を存分に語ってもらいます。
ちなみに余談ですが、素天堂さんとは、大好きなイベント谷根千の一箱古本市で、
二度も同じところで店を出していたという間柄でもありました。
いつものように特に申し込みは必要ありませんので、お誘いあわせの上いらしてくださ
い。
会終了後近くの居酒屋(「金の鈴」)で懇親会をひらきます、こちらの方に参加ご希望
の方は、大島幹雄までメールでお知らせください。(IZJ00257@nifty.com)

第21回桑野塾 小栗虫太郎の世界
日時 2014年1月25日(土) 午後3時~6時
会場 早稲田キャンパス16号館820号室
報告者とテーマ
●「虫太郎周辺の人々とサーカス」大島 幹雄(サーカスプロデューサー)
 山口さんの前座として、虫太郎と関連づけられる人たち――松山俊太郎、渋澤龍彦、
種村季弘らとサーカスの意外な関係についてお話しします。虫太郎とはあまり関係ない
かもしれませんが、三島由紀夫が自作「サーカス」を朗読した録音が発見されたという
NHKBS放映された短い番組もご覧になっていただく予定です。
●「ケルト・ルネサンス――虫太郎の創った世界」山口 雄也
 戦後すぐに亡くなった小栗虫太郎は、以降のミステリー隆盛の中でも、他の作家の追
随模倣を許さない作品が多い作家です。彼の代表作『黒死館殺人事件』は衒学的な語彙
を無数に含んでおり、その多岐にわたる魅力に惹かれて、出典の探索を続けてきました

 今回は黒死館建築のキーワードとなる「ケルト・ルネサンス式」という言葉から、彼
の作りあげた語彙の迷宮に迫ります。大正期に素養を培った虫太郎の文学的背景を、当
時流行したアイルランド文学研究と表現主義の面から見てみようと思います。
★会場にて、「黒死館逍遥総集編CDROM」、「虫太郎資料集ダクダク1-3 号」、「黒死
館殺人事件的絵葉書集」を販売します。
http://klio.icurus.jp/kck-dic/index.html


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