デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

メルマガ配信

2009-01-30 17:31:37 | お仕事日誌
朝から雨なのだが、富岡駅までは傘をささずにいけた。予報では明日まで雨。気温が低ければ雪になるところだったのだろう。メルマガの原稿の追加分が入ったりしたので、その直し。それで一度作成してみんなで回覧、朱を入れてもらう。合間にまた査証申請のための書類作成の続き。モスクワサーカスから昨日電話が来たことに関し、一度情報を整理して、改めてこちら側の意向をまとめメールで送る。外出から戻った西田さんが、メルマガ用に原稿を書いてくれて、これで完成。もう一度みんなで閲覧、確認できたところで配信。
今日はサーカス村の例会でテーマはヤクーツク。珍しく今回は話したいことが一杯あった。たった3日の滞在なのだけど、充実した旅になったからであろう。21時ぎりぎりまでの会となった。外はまだ雨、品川の本屋で藤沢周平の文庫本を買って、立ち食いそばを食べて帰宅。今日は休肝日。

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ダメじゃん小出ソロライブ黒く塗れVol.7

2009-01-30 00:13:23 | 観覧雑記帳
公演名 「ダメじゃん小出ソロライブ 黒く塗れ! Vol.7」
作・出演 ダメじゃん小出
会場 横浜にぎわい座小ホール
観覧日 2009年1月28日(木)午後7時(終演 午後9時)

小出の横浜にぎわい座ライブもすっかり定着したようで、今回は前売り分が完売だったらしい。開演前の客席もなじみの客が公演を楽しもうという雰囲気になっていて妙なピリピリした感じがなくなっている。今回の公演は、もしかしたら小出のライブの中でも歴史に残るものかもしれない。ほぼ1時間はやっていたのでは思われる最後の寝台特急はやぶさレポートは、それだけ秀抜であった。
頭は、木馬亭でもやっていた寿司屋ねた、そしてトーク。今月もオバマの大統領就任式やら、朝青龍のガッツポーズもありネタには困らなかっただろうが、爆笑させられたのは、オバマが日本に来たら、追浜(オッパマ)が問題になるのではというくだり。もしかしたら名前を変えられるようにアメリカから言われるのではというのにはびっくり、爆笑であった。今回はつなぎに前にもやっていた「こばなしかたる」を三つ入れていたが、ちょっといまいちだったかも。二番めのネタは麻生太郎の物真似をしながらのネタ。この前松元ヒロの太郎を見ているからなあ、物真似としてはもうひとつだったかも。バンコクの大道芸大会に出演したときのトークがあって、先頃つけてもつけなくても良くなった紅葉マークをネタにし、派遣の問題をおちょくる。ここで次が最後ですと言われて、ちょっと今回はパワー不足かなと思ったのだが、実はこれまでが次にやったネタの前フリのようなものだった。鉄ちゃん小出が、正月に乗った三月に廃止される寝台特急はやぶさに乗った時の話をレポートしたのだが、とにかくめちゃくちゃに面白かった。本人が大好きなことをネタにするのだから楽しいに違いない、それが根本にあるので、話に勢いがついている。同じ列車に乗っている鉄ちゃんたちが、競ってカメラを持ち、機関車の交換などのたびに駅のホームを走って写真撮影するという様を、武闘派と称し茶化しながらも、実はお前もそうだろうということがあるわけで、その微妙な立場のズレが可笑しみをふくらませた。はやぶさに乗る前に北熊本までいって、かつて活躍していた電車がまだ走っているということを感動しながら話すところには鉄道への愛情を確かに伝えている。そういえば携帯に東横線を走っていた電車が、まだここで走っているんですと写真を送ってもらったが、本当に感動していたのだろう。はやぶさが門司でふじと合流するところで、シガーボックスを取り出した時には思わず吹きだしてしまった。このネタをやる前に、シガーボックスを準備していたので、最近よくやるコネタショーで使うのかと思ったら、何のことはない、これを列車と機関車に見立てて、いかにこれが門司で切り離されて、また下関でつながれるのかということを説明する道具にしていたのだ。見事であった。山陽線を走るとき、今度は風船をふくらませて、カーブする時に、前の車両がこんな風に見える、機関車がこんな風に見えると説明するときには、叙情さえ感じられた。それもこれも鉄道を愛するがゆえなのだろうが、きちんの芸といして昇華されていた。これを見て思い出したのは、小出がジャグラーから路線転向していまのスタイルになるきっかけとなったプラコメでのちょっと頭の足りない電車おたくを演じた電車でGo!Go!。あの時の小出には狂気がやどりつき、いまだに忘れられない舞台になっているのだが、それを思い出した。狂気は確かに小出の中に宿っているのだが、やはり芸の蓄積ができていて、その狂気がきちん客に向けて、消化されている。熊本から東京まで、私は一緒にはやぶさの乗客になっていた。立派な話術である。しかも1時間近くの旅だったのが、そんな時間を忘れさせるぐらいの見事なエンターテイメントになっていた。自分は鉄ちゃんではないが、寝台電車はよく利用していた。1500円でそんな列車に乗せてもらったことに感謝しないと。
満足度★★★★

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サーカスと革命

2009-01-29 12:45:03 | お仕事日誌
朝新聞の週刊新潮の広告を見て、エッと思わず声をあげる。時効になっていた朝日新聞阪神支局襲撃の実行犯の告白がでるという。駅のキオスクで買って読む。かなりの信憑性があるのではないかというのが第一印象だった。襲撃を命じた名前も出るとのこと、しばらくは週刊新潮から目が放せない。
出社して、査証申請書類の作成の続き、途中から飽きてきたので,明日配信しようと思っているメルマガの原稿を作成、おもに公演情報を整理。
14時千駄ヶ谷駅前の喫茶店で打ち合わせ。会社に戻ってデスクワークの続き。どうも書類をつくるのは苦手、途中また飽きてきたので、メルマガ用の公演情報を検索しているうちに、「サーカスと革命」のAmazonのコーナーにたどりついてしまう。そこでびっくりしたのが、もちろん絶版で、中古の出店しかないのだが、三店出店していて、三店とも12000円ぐらいの値段がついていたこと。あの本が12000円!自分も一冊しか持っていないのが口惜しい。あればすぐにオークションに出すのに・・・・
小出の公演があるので、17時半に退社。途中電車に乗っているときロシアらしきところから何度も携帯に電話が入る、会社からメール、モスクワのグレートモスクワサーカスから電話があったという。ちょっといやな予感が・・・。にぎわい座に着いたところでモスクワに電話、たいしたことではなかったのでホットする。
公演後野毛組とあやしげな「みなと」いうバーへ。このバーに仕掛けがあるということなのだが、その仕掛けとはトイレへ続く扉にあった。開けてびっくり、なんとアパートになっているのではないか。このバーはアパートの中にあったのだ、しかも50年前につくられたというアンティクなアパート。学校の中のような共同トイレと洗面所がある、廊下の雰囲気もいい。6畳で3万円の家賃だという。ここに住み着いたらアル中になってしまうかも。
帰りまた禁断のラーメン、九州ラーメンを食べてしまう。ダメジャン!

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ニクーリンサーカス

2009-01-29 01:04:44 | 観覧雑記帳
公演名 「ニクーリンサーカス」
観覧日 2009年1月28日
会場 JCBホール

悪くない、でも客席ガラガラ。これは何故なのだろう。宣伝のターゲットを間違ったとしかいいようがない。犬のショー、熊のショーがとても良かった。であれば、家族が見に来てほしいサーカスなのだと思う。周りにいた子どもたちは結構熱狂していた。シルクドゥソレイユ、ゼット、ジンガロなんかどうでもいいんだよ、こんな家族で楽しめるサーカスがあるのを、どうして無理して伝説のサーカスとか、本物のサーカスとかいう宣伝をするのだろう。しかも入場券がばか高い、これはダメでしょう。
ニクーリンサーカスの特徴はすべて出ている。ここは団体のアクトがあまりなく、個人のアクトをじっくり見せるところ、その意味ではニクーリン的である。だからこれというものがないのである。サーカス芸の力ということでは、昨年の「シャングリラ3」の演目の方が圧倒的にいい。それは集団で見せるという迫力があったからである。ニクーリンサーカスは、個人プレーが中心なので、どうしても地味に見えてしまう。だから演出が必要なのに、美人のダンサーの踊りとクラウンで誤魔化そうとしていたが、それではショーとしてはもの足らない。ストーリー性がなくても、なにか違うキャラクター、犬とか熊とか、子どもとかでもっと違う色を出せたのではないかと思う。オープニングのラートは、地味だった。ハイワイヤーの道具をすぐに片付けたいということはあったと思うので、ハイワヤーを頭にもってくる方が良かったのでは。犬のショー、熊のショーはとてもよかったと思う。この面白さ、楽しさを全面に出した方が、このサーカスの良さを引き出せたのではないかと思う。
とても不愉快だったのは、黒服の案内人たち、あんな連中がいては興ざめ、サーカスは楽しむものなのに、あいつらは客を商売の道具ぐらいにしか思っていない。ホスピタリティーがサーカスの導入口。案内は無愛想、写真とかプログラム売りで一生懸命、それは間違っている。サーカスに黒服は必要ない。
ジンガロとかシルクドゥソレイユとか気取っているサーカスに対して、ファミリーをもっと意識したサーカスということを打ち出せば(入場券のとも含めて)成功する要素はあったと思う。
ニクーリンサーカスには演出家がいない、ということもはっきりわかった。あのダンスの繋ぎはあまりにもダサかった。ロシアンバーの演出もひどい、ロミオとジュリエットバージョンではない方が絶対にいいのに。
モスクワで11月に見たニクーリンサーカスよりは良かったと思うが、コンセプトつくりに失敗したといえるかもしれない。

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再会

2009-01-28 12:04:48 | お仕事日誌
昨日の続き、査証申請書類の作成に従事。書類を探すのが大変、ないものについてまたメンバーにメールを送る。プレゼン用の企画のためにスケジュールを確認するメールを何件か送る。
16時に会社を出て、水道橋のJCBホールへ。ここは初めて入るが、コンサートにも使えるというが、今回はしっかりサーカス場になっていた。キルギスの留学生と一緒に見たのだが、リトルで3年前ちょっと手伝ってもらった時に一緒だったマクシムとカーチャをオープニングで見て、思い切り歓声をあげて手を振る。向こうもたぶんすぐわかったと思う。休憩中にカーチャは、写真撮影に駆り出されていた。留学生は一緒にしっかり写真を撮っていた。公演後楽屋口でふたりが出てくるのを待つ。オープニングに出てきた子どもも、彼らの子どもだったという。カーチャにそっくり。まだ始まったばかりで落ち着いたら電話しようと思っていたとのこと。彼らが出ていたのはファストトラックだったが、カーチャは犬の面倒係、マクシムは跳ばずに一人相撲をちらっとやっていた。マクシムおのお父さんがジャンプしていたのにはびっくり。顔がマクシムそっくりだった。
上のレストランで食事してから、帰宅。キエフのナージャ先生に電話、ワーリャ先生のことを聞く。肺ガンだったらしい。ミキオさんタバコをやめなさいとかなり強い口調で言われた。


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