デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

1月も終わり

2007-01-31 10:25:17 | お仕事日誌
昨日は早く寝たので、6時には目が覚める。今日は1月最後の日。ベイサイドマリーナまでジョギング。これで今月の目標であった月間130キロをクリアーする。まあひとつの目安みたいなもんだけど。ベイサイドマリーナイーストの工事範囲が広がって、走りづらくなってきた。
今日は半日サーカス村通信の発送の準備。チラシ折りに、振替用紙にスタンプ捺し。先日送り返されてきた契約書のロシア語表記をチェック。数字のロシア語表記が間違っていた。
カザフに図面をフェデクスで発送。カザフの航空宅配サービスは、値段がかなりバラバラだし、日数もかかる。18時大森の居酒屋で、女優のSさんと一杯やりながら打合せ。そんなに飲んだつもりはなかったのだが、乗り過ごして文庫まで。座っていたわけでなく、立っていたのに乗り過ごすなんてショック!タクシーで2000円近くかかってしまった。


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査証申請

2007-01-30 10:45:07 | お仕事日誌
今日は入管に直行。春のリトルのサーカスメンバーの査証申請。興業部門に申請する会社はずいぶん少なくなっている。おそらく風俗関係で招聘していたところが、軒並み申請できなくなっているなにかがあるのだろう。1時間待ち、2時間待ちはザラだったが、ずいぶん楽になったものである。
会社に戻って、3月から新しくサーカス学校の先生になる人の査証申請用の書類を作成して、明日発送できるようにしておく。
夏の仕事の関係で、図面を整理、それをアーティスト側に送る手配をする。
ゴールデンウィークの企画について確認事項をまとめ、クライアントにメールで送る。すぐに返事が来て、おおよそ合意。収支関係予算もまとめてみる。
会社を18時前に出て、サザンシアターへ。長女と18時に紀伊国屋で待ち合わせ、長女は初めてのところで携帯でやりとりしながら、合流。今日はこまつ座の新作「私はだれでしょう?」を見る。客席中央に大江健三郎を発見、娘は深井絵里を発見しちょっと興奮。芝居がひけるのは22時近く。休憩時間中に、コンビニで買ってきたサンドウィッチを食べる。
相変わらずこまつ座の芝居は面白い。今回は客演の役者さんもテレビでおなじみの人が多いので、客席もいつもよりは若返った感じがする。
代々木駅前の中華屋で遅い晩飯を食べて、帰宅の途へ。奇跡的に品川から都営線直通の特急で坐れる。24時前に帰宅。

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打合せ

2007-01-29 14:40:16 | お仕事日誌
明日入管に査証の申請にいく予定。書類の準備。春のリトルの公演の件で、何度か電話で打合せ。リトルもやっとサーカスの春モードになってきたということだ。
先日撮ったMRの検査の結果を聞くために、新宿の病院へ。結果は頭は何の異常もないとのこと。そうだろうと思ったけど、ちょっと安心する。
3月の公演、4月の加納君の公演の申し込みが結構入る。
18時前に会社を出て、浜松町へ。今日は5月にやることになった山本光洋とダメじゃん小出の打合せ一回目に立ち会う。閉店まで熱く語り、かつ飲んだ。なかなか楽しい会になるのではないだろうか。
品川駅で立ち食いそばを食べて、24時すぎ帰宅。

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武漢雑技団「中国英雄列伝」

2007-01-29 11:04:33 | 観覧雑記帳
公演タイトル    武漢雑技団日本公演「中国英雄列伝」
Story of Chinese HERO
出演    武漢雑技団(総勢60名)
演出    巌慶谷(イエン・チン・グー)
会場    東京国際フォーラムA
観覧日   2007年1月23日
公演時間  1時間40分

ずいぶん久しぶりで本格的な雑技を見た気がする。相変わらず、その超技のすごさに何度も喚声がもれた。それに昔の雑技に比べたらずいぶんと洗練されてきた。特に集団の演技は、さすが中国である。
ただ全体的に単調だったように思える。それは演出のせいなのかもしれない。演目のほとんどが集団技、それもほとんどが地上芸なので、ワンパターンなのに加えて、暗転板付みたいな変換なので、メリハリがなかったように思える。もう少し小さな空間でやっても、演技にはまったく問題なかったように思えた。セットもちょっとお粗末だったし、もう少しセットをうまく使い、演目の幅をつけられたのではないかという気がした。あれだけ大きな会場なのだから、舞台を全面に使い、もっとダイナミックな動きのある芸も見たかった。特に空中芸がシフォンだけというのはもの足りなかった。何年か前に同じ国際フォーラムのもっと小さなホールで見たスーパー雑技では、空中ブランコもやっていたので、会場の問題ではなかったはずだ。
集団のハットジャグリングがすごかった。あれだけ集団で、息のあったハットジャグリングを見せるのはさすがである。それに椅子のバランスも、ひとりでやってもすごいことを、5人でやったのには度肝をぬかれた。ただもう少しピンの芸はピンの芸で見せて欲しかった、それが全体の構成のメリハリにもつながってきたと思う。頂碗の芸も周りで踊らすことなく、そのまま見せてくれた方が、良かったように思える。
それとほとんどこじつけとしか思えないドラマ仕立ても必要なかったのでは・・・。
サーカスの見せ方という点で、考えさせられた公演であった。こうした単調な見せ方では、やはり芸だけ良くても、難しくなってきたような気がする。しかもこの公演は、S席が900円という決して安くない値段設定になっている。来たお客さんがそれに見合うだけの満足感を得たかどうかについては疑問が残る。
去年頭の上でアクロバットをする中国のサーカスの公演を「白鳥の湖」というタイトルで、バレエの公演のように宣伝していたが、興業的には成功したようだ。サーカスの場合、中途半端な打ち出し方で公演するのではなく、こうした思い切った、多少人から誤解されるような切り口で宣伝しないとなかなか難しいのかもしれない。シルクドゥソレイユが当たっているからと言って、サーカスに対して人々が関心をもっているわけではない。ここのところの見極め、打ち出し方、宣伝方法など、研究していかないといけないのかもしれない。





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レポート採点

2007-01-27 11:52:37 | お休み日記
午前中ジョギングして、早めの昼食をとり、関内の新聞ライブラリーへ。京急の品川駅で脱線事故があったらしくダイヤは乱れている。横浜で、うっちんを購入してから新聞ライブラリーへ。目指す新聞記事の目安はついているので、楽勝かと思っていたかなかなか出てこない、よくよくみたら一年あとのマイクロを渡されてしまったようだ。なんとか記事を見つけてコピー。杉田に出て、ビールを買ってから帰宅。
長女が、自分の出た高校のアンサンブルが全国大会に進出したと興奮気味。久し振りに三崎の魚屋さんの刺身を食べながら一杯。衛星で「男はつらいよ-寅の紅い花」をやっていた、ちょっとだけ見るつもりが、結局全部みてしまう。48作の最後の作品になったもの。なにか渥美清の死を暗示しているようなシーンがいくつかある。全体的に寅さんの影がうすくなっている。リリーと一緒に奄美に柴又から帰したあたりは、山田洋二の寅とリリーを一緒にさせてやろうという思いがあったのではないだろうか。それでも最後りりーからの手紙で、寅が不意にいなくなったことがわかる、シリーズをやめるわけにはいかないということだろうが、そのリリーの前から姿を消した寅が、震災一年後の正月を迎える神戸・長田に顔をだすラストは、秀抜であった。胸があつくなった。あの時日本人は大きなものを失いながら、なにかを得る、大事なものを得ることができたのだ。
レポートの採点にかかる。今回はみんないいレポートばかりだ。うそを書いていないというか、自分の目でみた「フェリアミジュカ」の感想を一生懸命書いている、どれも書いている方の熱気が伝わるものばかりだ。ここでレポートを提出した10人近くの学生は、自分の授業がきっかけで、なにかを得てくれたようだ。そういう意味では、いままでの授業のなかでは一番反応があったのかもしれない。ひとつのレポートでとても気になるのがあった。書いた学生に会ってみたいものだ。



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