デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ダメじゃん小出 黒く塗れ!

2014-05-31 06:55:18 | 観覧雑記帳
公演名ダメじゃん小出ソロライブ「黒く塗れ!」
観覧日 2014年5月30日(金)午後7時~
会場 横浜にぎわい座小ホール

久々の小出のライブ。両国のライブはちょっと異色だったので、レギュラーのライブはもしかして今年初かな。金曜日の夜会社帰りに聞くライブとしてはうってつけかもしれない。サンデーモーニングのようなノリでゆるーく最近の出来事を振り返る。このくだけた感じがいい。京急ネタはお得意だが、黄色い電車については昨日また乗ってしまっただけに笑えた。上大岡から先に住んでいる京急沿線住民の怒りは、まだまだあんなもんじゃないぞ。平和島あたりに住んでいる人たちにはわからないかもなあ。ちなみに昨日も帰りは南太田で二本、上大岡で二本通過を待たされた。ちょっと怖かったのはアベちゃんネタ。アベの仮面をかぶって、いま大はやりのあの「アナと雪の女王」の歌をバックに、パントマイムというかなんというか、しゃべらないで演じるのだが、消費税という文字を見せながら、風船で8をつくり、それを横にして無限大にするのには大笑いしたが、集団的自衛権のところでは「自分の思うまま」という歌詞がかぶり、仮面のあの無表情な安倍の写真が不気味に見えてきた。ちょっと寒けさえ感じた。小出も言っていたがちゃんと監視しないと、閣議だけで好きなように決めてやっていくぞ、こいつは、そんなことを痛感させられた。
三浦半島武山自衛隊基地の一般開放デーで訪れたというルポにも笑わせられた。でかいカメラをもった人たちを冷やかしながら、自分もそうじゃんと見せるところがおかしい。しかし相変わらず目のつけどころはシャープだな。
自分はちょっといけそうもないのだが、6月13日の負け犬ではなにか今後の活動について発表するというのだが、いったい何をしでかすのかますます気になってきたライブでもあった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

圭登君と再会

2014-05-31 05:38:05 | お休み日記
今日は走らず、土曜日のお楽しみヒーター・バラカンの「ウィークエンドサンシャイン」をゆっくり聞く。特集はオールマンプラザーズ、グレッグ・オールマンなんか70いくつでまだ現役やっているらしい。久々にサザンロック満喫。
昼過ぎに家を出て、亀有に向かう。途中横浜のヨドバシに寄って、Mac用のプロジェクターコードを購入。来週のサーカス講座用。亀有で降りるのは久しぶり。しかし暑い!冨岡より4-5度高いんじゃないか・・・・中華屋で定食を食べて、会場のリリオホールへ。バトンをやっている人ってこんなにいるのかという感じ。特に女性が多い。今日は圭登君の先生の紹介でご招待してもったのだが、先生のところにいろいろな人が次々に挨拶にやってくる。
公演後圭登君と再会、この前会ったのは雪が降ったあとの横浜だったから、たぶん2月か。あれから3カ月しか経っていないが、ずいぶん背が伸びたような気がする。これからが成長早いんだろうな。7月にはイギリスへ行くという。がんばれ!
途中先生と圭登君と西日暮里で別れ、帰宅。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャック・カロ リアリズムと奇想の劇場

2014-05-30 13:31:05 | 観覧雑記帳
展覧会「ジャック・カロ リアリズムと奇想の劇場」
会場 国立西洋美術館

ジャック・カロである。私にとってジャック・カロは、山口昌男とつながっている。コメディアデラルテの登場人物のあのしなやかな動作を描いた彼の版画は、衝撃的であった。同時代に生きた画家が描いたものだけに、このまま版画から出てきてすぐにでも演技を見せてくれるのではというリアリティがあった。今回ここに集められたのは何点あったのだろう。かなりの数で、それは彼の人生を俯瞰することにもなっている。
自分にとっての圧巻はまずあのコメディアデラルテのふたりのザンニの姿。画面から飛び出てきそうである。それと大きく俯瞰から捉えられた市とか祝祭の版画にも圧倒された。インプルネータの市という作品では、ルーペでじっくり見ると、また細かにさまざまな人間たちの姿がうごめいている。そんな躍動感がつたわってくる。腕に蛇をまきつけて口上を言っている芸人なんか、その口上が聞こえてくるような臨場感だ。ナンシーの競馬を描いた作品にはうれしいことに竹馬をはいたパフォーマーやコントーションの演技をしている芸人の姿を見ることができる。アウトサイダーというコーナーの「小さな道化たち」と題された連作も小人の生き生きした姿を描いたもの、この他にもジプシーや乞食など、周辺で生きる庶民たちの哀感を生き生きと描く。かと思うと戦争をリアルに描いた作品でぞっとするような場面に何度も出くわす。絞首刑や車裂きの刑の場面などにははっとさせられる。
一時間ぐらいで十分かと思ったが、もう少し時間があった方がよかったな、それがちょっと残念。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジサイ日誌2 少年と白い馬

2014-05-29 13:10:29 | お仕事日誌
あじさいのつぼみが早くも・・・他でも咲き始めたあじさいを見かけるので、いよいよこれからかな。
サハのフェスティバルに出演する芸人さんから査証の件で問い合わせがあったので、まずは自分たちがどうだったかをそのときにやりとりしたメールを見て、状況を思い出す。あの時も結構はらはら綱渡りだったような気がするのだが、今度の彼の方がさらに難度の高い綱渡りになっている。サハの秘書と何度かメールのやりとり。なんとか無事でとれればいいのだが・・・
澤田さんにいつもの件で電話。忙しいようだが、ちょっとがんばってもらわないと・・・・舶来寄席の件でちょっと意見交換。
長谷川濬さんの息子さんとここんところ行事になっている文化座の芝居を見る会。今日はシアターχで愛さんの語りとモンゴルの民族歌舞アンサンブルとのコラボ。とてもいい会だった。愛さんの語りも心に響いてくる。あの馬頭琴の音色のように、ふくよかで心にしみこんでくる。語りの神髄は、情景が見えてくるところにあるのではないだろうか。最後スーホのもとに血だらけでやってきた白い馬をスーホが胸にいだくというところではその場面がはっきりと見えてきた。アンサンブルとのコラボも、うまくいっていた。音楽が背景になるのではなく、でしゃばらずに、きちんと音楽を表現していた。戦争好きでわがままで勝手なことをいう王と、わが国の首相の顔がダブって見えたのは私だけではあるまい。
帰りは浅草橋まで歩き、居酒屋で軽く飲む。23時過ぎに帰宅。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジサイ日誌1

2014-05-28 11:54:34 | お仕事日誌
つばめが旅立ったということは、そろそろアジサイの季節。書斎の外を見てみたら、アジサイの花がすでに蕾をもっていた。しかし去年と比べたら、葉ぶりがえらく大きくなってきたような感じがする。
昨日の初水族館体験の余韻がまだ残っている感じ。勢いで久々に感想をアップ。
15時から打ち合わせ。大好きなクラウンのひとり、パルーニンのスノーショーがこの夏公演することになった。今年の夏は、ルノアもやるみたいだし、いろいろと重なるな・・・・
帰りヨドバシに寄って、プロジェクターにつけるコネクターを見る。そのまま今日は帰宅。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2014年5月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

バックナンバー