デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

モスクワ郊外の夕べ編 5 ボリショイサーカス訪問

2009-08-24 15:34:59 | お仕事日誌
朝目が覚めたときは青空だったのだが、朝飯を食べるときはまた例によっての曇り空。シャワーを浴び、ちょっと荷物の整理。3人からまた宅配便をやれということで荷物を預かっているのだが、どれがどれかわからなくなっている。自分がもらった誕生祝いのウォッカはここに置いておくことにする。11時すぎに出発。途中今日マジックショップで毎週月曜日に開かれる発表会に出席するフェルーザを同乗させるため、先日の試演会にも出演していたマキシムと落ち合う。なんでもこの発表会の他に、月に一回マジシャンの集まりがあるとのこと、アマチュアを含めて、400人ぐらいが毎回集まるという。年に一回こうしたロシアのマジック連盟の発表会があるという。4日間開かれるこの大会には、今年二組のマジシャンが参加したという。渋滞もなく、12時すぎにはサーカス場に到着。ビュッフェでコーヒーを飲む。まもなくマリーナが現れる。どうも住民登録でいろいろ問題があったらしい。来てすぐにやれば良かったのだが、すっかり忘れていた。去年春リトルに来ていたユーリイと奥さんのナターシャが顔を出す。ユーリイはロシアンバーのメンバーを集めたらしい、ナターシャからリトルのMCの皆さんへということでチョコレートを預かる。13時半すぎに総裁のカスチュークの部屋に案内される。現在公演中のルスツの報告、お客さんの反応がいいことと、メンバーがみな協力的にやってくれていることを報告するととても喜んでいた。近くのビアレストランへ。にわか雨。そこそこ腹は空いていたのだが、とてもじゃないが食い切れない量のソーセージが出てくる。ビールを1リットル飲んで、ソーセージを食べて胃は完璧敗北。しかし今回は走りもせずに食ってばかりいるから、絶対に太ったはずだ。住民登録をもらい、カスチュークにお暇。食堂で待っていたトゥイチーに声をかけて、サーカス場を出発。ずいぶん待たせてしまった。申し訳ないことをした。車に乗りこむときに、空を見ると虹が・・・
渋滞にも巻き込まれずに18時すぎには家に到着。胃の疲れが限界に達する。ベットで横になる。2時間ほど寝たかも。それでも胃の疲労はとれず。お茶をもらって、映像を送るための方法を教えてもらう。これでこの前撮った映像を送ることができそうだ。
22時すぎからウォッカを飲みながら、雑談。ここで電車オタクの話になり、話題が小出の話になったところで急に盛り上がる。小出が3月でなくなった寝台特急ふじにどれだけ別れを惜しんだかという話になったら、トゥイチーが馬鹿受け。いまにもひっくりがえりそうになりながら笑い出す。しまいにフェルーザを呼んで、また同じ話をさせたら、フェルーザも大受け。トゥイチーがこれだけ笑ったことはしばらくなかったという。小出、もしかしたらロシアで電車ネタをやったら大受けするかもしれない。ということで1時すぎにお開き。


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