デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ボリショイサーカス

2009-08-05 14:00:58 | 観覧雑記帳
公演タイトル 「ボリショイサーカス」
観覧日 2009年8月4日午後2時(~4時)
会場   横浜文化体育館

コルテオとかルスツのサーカスを見たあとだから強く感じるのかもしれないが、客席と舞台の距離があまりにもありすぎて、全体的にスカスカな感じがしてしかたなかった。お客さんは喜んでいるのだが、その熱気がルスツのいまのサーカスのように舞台で演じているアーティストに伝わっていない。照明のデザインもちょっとお粗末だなあ。ジャグリング、ハンドバランス、ハンドツゥーハンドのような芸が、退屈でしかたがなかった。この大きな会場では存在感が出てこない。それもこのスカスカ感と照明によるものではないかと思う。もう少し照明や音楽で生かせると思う。音楽が完全に録音したものになっていたが、それもこのスカスカ感を際立たせている。
場つなぎのクラウン、ニクーリンサーカスにも出ていたが、悪くないと思うが、会場の大きさにのまれてしまっているし、出過ぎ。それと今冬のニクーリンサーカスと同じなのだが、ダンスで繋いでいくというのが、いかにもダサイ。せっかくチェブラーシカを登場させているのだから、それをつかう手もあったのではないか?
圧巻だったのは、パーチ。冒頭の旋回技のスピード感には圧倒された。横浜公演の前日にひとりけがしたため、ツインのパーチは見れなかったが、この芸は迫力があった。このくらいの会場であれば、あと3つぐらい集団芸があった方が良かったと思う。
クマは今年のニクーリンサーカスのクマが良かった。猫は最後のファイヤートーチを脚で回す芸が圧巻であった。空中ブランコは回転技だけでなく、伸身系のジャンプが2つぐらい入るとバラエティーさが出るのでは。
こういう家族そろって見られるサーカスというのが減ってきているなか、貴重なサーカス公演となっているボリショイサーカス。動物の芸もボリショイだけでしか見れなくなっている。その意味でマンネリ化するのも無理ないとは思うが、新しい演出も取り入れてがんばってもらいたい。

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DVD整理へ

2009-08-05 12:40:32 | お仕事日誌
今月末あるところにプレゼンをしなくてはならず、ちょうどいい機会だということで、机の上で高さを重ね続けている旧ソ連系から来ているDVDの山を整理することにとりかかる。とりあえずは見て、ダビングした方がいいものはダイビング、その他にナンバリング、タイトルとつけていく。そういえば月曜に俺の送ったDVD見たかという電話が入ったが、彼のなんか三枚もあった。いちど取りかかれば、なんとか進む。とりかかるまでが大変なのである。
サハから写真がまた10枚ほど送られてくる。なんとかいいものを選んで加工、クライアントさんに渡す。これで一段落といきたいところなのだが、どうなるか。
今日は18時きっかりに退社。



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