日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
白いショウジョウバカマの花を見つけました
先だって、群馬・渋川の奥の「道の駅・白井宿」に行って来ました
いつも行く産直めぐりの買い物です
寒い日でしたが、伊香保温泉に近いせいか観光客が一杯で賑わっていました
花木コーナーがあり、花棚に春の花が沢山咲いて売られていました
そんな中に山野草のショウジョウバカマの鉢植えがありました ・・・珍しい白花です
ショウジョウバカマ(猩々袴)は、ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草です
北海道から九州までの、やや湿った場所に生え、人里近くの田んぼのあぜ道から高山帯の高層湿原まで生える垂直分布広い山野草です
ショウジョウバカマの名前は、紅色の花を能楽で使う能装束の空想上の「猩々」(オランウータンの意味もある)の赤い頭の毛と見立て、花の下の葉を袴と考えたものだと言われています
花色は生育場所によって、淡紅色、紫色、白色と変化に富んでおり、白花のものは白花ショウジョウバカマと呼ばれます
小鉢の中で咲き出した白花ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマの葉は広い線形でなめらか、根本から多数出てロゼット状に平らに広がっています・・・根性葉で、倒披針形・長さ5~15cmほどになります
花茎は中心部から出て、高さは10~20cm、先端に横向きに総状の花が数個付きます
花期は低山では3~4月ですが、高山では雪渓の溶けたあとの6~7月になります
花被は花が終わった後もそのまま残り、色あせはするものの、咲いたときの姿を残して、緑色が残っている姿となるそうです
雄しべは6個、花糸は花被片と同長かやや長めです
白花ショウジョウバカマのアップ
ショウジョウバカマの花言葉は、 「 希望 」 です
ショウジョウバカマは、3月27日の誕生日です
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