日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
冬アジサイの花
今の時期、デパ地下での花屋さんで、贈答用の花としての定番は、冬アジサイです
アジサイの名の由来はいくつかあり、一つは「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が語源だそうです
英名のハイドランジアはギリシャ語の「水の器」を意味する語源だそうです
一般的によく知られるのは、江戸時代に長崎オランダ商館の滞在医官であったシーボルトが愛する「お滝さん」に因み「オタクサ」と命名していたと思われます
従来のアジサイと比べると早咲き(冬咲く)で、1年に2回花が楽しめ、落葉せず1年中緑が楽しめるそうです
売られていた冬アジサイは、「フユサキアジサイ・スプリングエンジェル ・フリルエレガンス 」です
デパ地下のレンガ塀にきれいに並べて売られていた冬アジサイ ・・・寒い朝のせいか葉にちょっと生気がありません
冬に咲いた花を3月中~下旬までに花の下から2~3節のところで切ると、5~6月に2番花が咲きます
その後は翌年の花芽を作るため、7月下旬までに同じく花の下から2~3節のところで茎を切ると、夏に伸びた枝の先端が秋に花芽となります
常緑で休眠性が無く非常に早咲きで、加温すればお正月にも開花するそうです
ガク片の鋸歯の出かたは年によって変わり、花房柄(花序柄)の有無は花房(花序)によって異なるそうで、ハイテク技術による人工種間雑種のため性質が不安定なのかもしれません

真っ白な装飾花に囲まれ、ビッシリ両性花が咲き出し始めていました
冬アジサイの両性花
アジサイ全般の 花言葉は、「 移り気 」、「 冷淡 」、「 辛抱強さ 」、「 冷酷 」、「 無情 」、「 高慢 」 です
色別の花言葉で、特に白いアジサイは、 「 寛容 」 です
アジサイの花言葉からみると、贈答用にするとちょっと嫌なメーセージになるような気がします
贈るなら白のアジサイがいいですね