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‘春の七草’について

今日は“七草粥”を食べる日ですね  
お正月あまり動かず、お酒とお餅で疲れた胃袋を休める為に良いのだと、子供の頃から母が作ってくれたのを思い出します
食べ盛りの子供にとって、お酒を飲む訳でないし、お餅よりお腹に貯まらないおかゆは、あまりうれしい食べ物でありませんでしたが、最近はメタボ不安のせいか、『う~ん・いいかも  』の心境です
我が家も今朝のメニューはどうやら“七草粥”(?)のようです 

そこで、マイ菜園でどの位‘七草’があるかを考えてみました
『 芹なずな / 御形はこべら / 仏の座  / すずなすずしろ / これぞ七草 』
この内、‘芹&御形(母子草)&仏の座(コオタニビラコ)’は出ていませんので、代用品使用かも…
ともかく結構身近な食材で、悩むメタボ管理ができそうです  

ところで、‘春の七草’の歌は誰が詠んだか調べてみました
あまり定かでないようですが、一般的には南北朝時代のお公卿で、「四辻善成」だといわれています
「四辻善成」卿は、1360年頃、源氏物語の注釈書である『河海抄』を著した業績で知られているそうです
この『河海抄』の中に、『若菜まいる』という平安時代の行事についての記載があり、若菜と共に次の12種の食べられる野草を合わせ、羹(あつもの)にする事が紹介されているそうです
 若菜(わかな)  薊(あざみ)  苣(ちしゃ)  芹(せり)   蕨(わらび)   薺(なずな)   葵(あおい)  蓬(よもぎ)  水蓼(みずたで)  水雲(すいうん)   芝(し)   菘(すう)
今度これ等の野草を見つけたら、紹介したいなと思っています
そうそう、12種の野草に続いて、春の野菜野草7種を代表としてあげているのが、上記‘七草’だといいます
‘春の七草’の薀蓄も奥が深いですね
難しく考えず、これぞ“メタボ七草”として味わう事にします
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