日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
柿の木の話・・・渋さと甘さの味
寒の里山で、赤く熟した柿の実が沢山生っているのを見つけました
「柿」というと秋の味覚の代表果実ですが、寒くなってきた今頃に柿の実が生っている風景は平和な季節感を醸しています
今生っている柿は、「冬柿」という言葉があるのかどうかしれませんが、イメージとして合うような気がします
「柿」はもともとは中国が原産で、国内では「古事記」や「日本書紀」に「柿」の名前が記されていることから、少なくとも奈良時代には渡来していたようです
カキノキ(柿の木)は、カキノキ科の1種の落葉樹ですが、品種は多く3000種位あるのではといわれているようですが、そんなに…とびっくりです
柿は学名で『KAKI』と日本名で記されるほど、世界において日本を代表する果物として知られていますが、原産地は日本かというとはっきりしてはいないようです
日本での歴史を探ると、縄文時代以前の遺跡からは柿は見つかっておらず、野生種は中国で見つかっているだけで国内では見当たらないことから、中国から渡来してきたと見るのが有力なようです
柿は大別すると、甘柿、渋柿の二種類ありますが、甘柿は渋柿の突然変異のようです

ところで甘柿は種から蒔いて育てると、渋柿だというのを知ってますか
私は庭に、食べておいしい果物があると蒔いてみる癖があります
芽が出て、もしかして、いつか実が生って食べられたら楽しいだろうし、昔の田舎暮らしでは自給自足の生活が自然であったはずだしなんて考えていました
蒔いてから、5~6年で生りだしました(桃栗三年、柿八年といわれますが、樹にもよりやや早いようです)
今3~4種類の柿が毎年実をつけます
生りだして、4~5年経ちますが、甘柿のはずがみんな渋柿で、これはきっと食べた柿が、渋柿の木に甘柿を継いだためなんだろうと思っていました
ところが昨年は何故か一本の柿の木が、甘柿になりました
昨夏は猛暑だったし、乾燥もしたりで、自然のショックが柿に変化をもたらしたのでしょうか!?
聞くところによると、柿はいじめると、甘くなると昔から言われているのだそうです
そんな事があるのでしょうか…でも現実甘柿ができたのです
渋柿を干し柿にすると、とても甘い柿になります
渋柿を焼酎をつけて保管すると、あの渋が抜けます
樹の中でそんな自然現象が自然に起こっているようです
昨年はちょっと科学を感じた年でした
丘陵で生っている赤い実を見て、ヒヨドリは渋いのを感じないのかななんて妙な事を思っていました
アップした「冬柿」
昔は柿の木はどこでも見られるくらいに、よく見ました
生活によほど密着していたのですかね
こんな句を見つけました
「 里古(ふ)りて 柿の木持たぬ 家もなし 」 ( 芭蕉 )
柿と人間の関係のいかに密接だったかは、「柿の木問答」というのがあり、それによると…芭蕉の句もよくよく理解できます
どういうことかというと、こんな話を知りました
「昔は嫁入りの際、実家から柿の木の苗(接ぎ穂)を持ってきて、それを嫁ぎ先の庭の柿の木に接ぎ木する習慣があったそうです
嫁はやがて子を産み、子を育て、そして生涯を終えると、嫁ぐときに持ってきた柿の枝が伐られ、火葬の薪やお骨を拾う箸にされました」
それゆえ「芭蕉」が詠んでいるように、昔はどこの家にも柿の木があったのです
古い農家などに今も残っている大きな柿の木があれば、そんなふうにして代々の女性たちが残したものかもしれません
また娘が嫁ぐときに持参した柿の接ぎ穂が、嫁ぎ先の木に接がれるということは、そこで男女が結ばれることをも意味しています
「 渋かろか しらねど柿の 初ちぎり 」 ( 加賀の千代女 )
この句は男女の契りの風習・しきたりを残していたことを物語っているのだそうです
更に結婚式のしきたりは、“柿の木問答”と呼ばれる物で語られています…この問答は、新郎新婦が床入りする時の作法だそうです
「あたなの家には、柿の木がありますか」
「はい、あります」
「私が登って食ってもよいか」
「はい、どうぞ食べてください」
こういう会話のあと、夫婦は初めて“契り”を交わしむすばれたそうです
今もこの風習がまさか残ってはいないでしょうけど、あまりにあわただしい世の中になって、なにか忘れ物をしてきたように思えます
蔓梅擬(つるうめもどき)のリース
先日行った産直の花棚コーナーでは、鉢植えに混じって、蔓梅擬(ツルウメモドキ)のリースが売られていました
最近はツルウメモドキはこうしたリースでしか見られなくなりました
ツルウメモドキは 、ニシキギ科のつる性落葉低木で山野に自生しています
雌雄異株で、初夏に腋生の集散花序に淡緑色の小花をつけ、秋深まると共にできた丸い果は三裂して黄色の仮種皮に包まれた赤い種子が顔を出します
リースはこの綺麗な実をつけた蔓を使って作られています
このためツルウメモドキのリースはこの実の綺麗さに人気があり、自生している山野では見つかり次第採られてしまう受難の植物となっています
その内絶滅危惧種までとはいかないまでも、絶滅危惧リースになってしまうかもしれません
ツルウメモドキは日本各地に自生しているので、地方によってそれぞれの呼び名が「ツルモドキ(蔓擬)」、「山柿(やまがき)」、「ツルマユミ」、「アカミ」、「アキサンゴ」などと多彩に名づいています
ツルウメモドキの名前は、漢字で書くと「蔓梅擬」と書き、葉の形が「梅」に似ていることと、「蔓」になることに由来しているのだそうです
もともと「ウメモドキ」という樹木が存在しています
「ウメモドキ」は、実が「梅」に似ているという訳ではなく、枝や葉が「梅」に似ているというのです
「擬き(モドキ)」の意味は、偽物のことですから、「梅擬(ウメモドキ)」とは「梅」の偽物で、その偽物に似ていて蔓性のものが、ツルウメモドキ「蔓梅擬」だと云う事になります
つまり、「梅」に似ているのが「梅擬」で、「梅擬」に似ていて蔓性のものが、「蔓梅擬」なのですから、「擬」の二乗なわけです
綺麗なものは念がいっているのですね
ツルウメモドキは日本を含め東アジア一帯に自生し、日当たりのよい林などに生育しています
蔓は他の植物にからまりながら上に伸び、茎は木化し太くなってよく生長し他の木を覆うこともありますから、意外と植樹林では藤の樹同様嫌がられる植物です
綺麗な実の様子からは嫌がられるなんて想像できませんが、共存すると豊かさが倍化のように思います
ガマズミの赤い実が、沢山生っていました
昨日に続いて…
植物園の散策路で、ガマズミの熟して真っ赤になった実が沢山生っているのを見つけました
ガマズミは鳥たちにとって美味しい果実ですから、寒の最中で、例年だとこんなに実が残っているのは珍しいです
今年は木の実が豊富なのでしょうか!?
ガマズミはスイカズラ科ガマズミ属の落葉低木で、雌雄同株です
初夏の5~6月枝頂に径5~8mmの白い小花を多数散房花序につけ、晩秋(9~11月)、山の木の実がなくなった頃、たわわに実った直径5~6mmの小さな実ができ、熟すと燃えるような紅色に染まります
園内が枯木立の多い中、ガマズミの赤い実の色がとても映えて見えました
ガマズミの名の由来には諸説があります
昔はガマズミの幹や枝を鍬(くわ)の柄に使っていたことから、カマがつき、赤い果実を染料の原料として使っていたことから、ゾメがつき、カマゾメが転訛(てんか)して、ガマズミになったといわれています
尚、「ズミ」については、果実に酸味があることから、酢味(すみ)から転嫁して、ガマズミの名になったとも言われています
古名では、「ヘミ」、「ヘキミ」と呼んでいたそうです
古来から身近な植物だけに方言も多く、「ムシカリ」、「ズミ」、「ソゾミ」などの呼び名がいまでも使われているようです
この他に「綯麻(ねそ)」と呼ぶ地方もあるようですが、「 綯麻(ねそ)」とはツルの事をさすようで、ガマズミの枝がとても弾力があり、ものを束ねておいたりするのに使われたことから呼ばれるようになったようです・・・ザルの縁木などにも使われています
ガマズミは里山などにふつうにあって、昔から人の生活との関係が深かったので各地方で別名が多いのでしょう
ガマズミの実は、食べると甘酸っぱい味がします
今ではあまり食べたりする人は少ないようですが、寒くなると甘さをまし昔は結構な山の幸でした
今でもガマズミの実は焼酎につけると最高の果実酒になるんだそうで、知る人ぞ知る疲労回復の妙薬だそうです
陽射しに輝くガマズミの実をアップしました
ガマズミの薬用効果では、疲労回復や利尿に効くそうです
薬用酒の作り方は
紅熟した果実を、200~300グラム、水洗いしてよく水気を切り、ホワイトリカー1.8リットル、グラニュー糖200グラム程度で、冷暗所で2~3ヶ月漬け込みます
その後、濾して材料を引き上げ薬用酒として、夕食後杯一杯飲むといいそうです
ミツマタが春を呼んでました・・・漢字では、「三枝」・「三椏」・「三叉」と表記されます
昨日に続いて…
群馬・高崎の植物園には万葉の道があり、ミツマタが万葉樹として植えられています
ミツマタは、ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木で、中国中南部~ヒマラヤ地方が原産です
ミツマタは、その枝が必ず三叉、すなわち三つに分岐する特徴があるため、この名があり、「三枝」、「三又」とも書くことが知られています
中国語では「結香」(ジエシアン)と称するそうです
また春を告げるように一足先に、淡い黄色の花を一斉に開くので、「サキサク」と万葉歌人はよんだそうです
春の訪れを、待ちかねたように咲く花の一つとして知られるミツマタですが、植物園では花芽が少しづつ膨らみ始めていました
開花時期は2月末から4月初めです
桜の樹の下で、ミツマタの木が株立ちみたいに植えられていました
ちょっと薀蓄です
ミツマタの皮は和紙の原料として用いられています
ミツマタが和紙の原料として登場するのは、16世紀(戦国時代)になってからであるとするのが一般的ですが、『万葉集』にも度々登場することから、往時から和紙の原料として使われなかったはずがないとも考えられています
ミツマタが紙の原料として表れる最初の文献は、徳川家康がまだ将軍になる前の慶長3年(1598年)に、伊豆修善寺の製紙工の文左右衛門にミツマタの使用を許可した黒印状(諸大名の発行する公文書)で、「豆州にては 鳥子草、かんひ みつまたは 何方に候とも 修善寺文左右衛門 より外には切るべからず」と書かれているそうです
昔は製紙技術がよくなく、「三又木の皮は 性の弱きものなるを以て 其の紙の下品(品質が最低の意)なるを なんともすること無し」といわれるくらいでしたが、大蔵省印刷局(現・国立印刷局)が明治12年、栽培が容易なミツマタを原料として研究し、苛性ソーダ煮熟法を活用することで、日本の紙幣に使用されるようになり、以来今日まで日本の紙幣は、その優秀性を世界に誇っています
ミツマタの花芽は、ちょっと不思議な形です…足長蜂の巣が ぶら下がったような形です
「さきくさ」とも呼ばれた万葉時代・柿本人麻呂が詠った歌を見つけました
「春されば まず三枝(さきくさ)の 幸(さき)くあらば 後(のち)にも逢はむ な恋(こ)ひそ 吾妹(わぎも)」 (柿本人麻呂)
この歌の意は、『 命さえ長らえていれば、きっと後に逢うことが叶うでしょう。吾妹よ、あまり恋に悩まないでください 』だそうですが、随分人麻呂はもて男だったのですね
この後の続き歌があり、それを書きますと…
「な思ひと 君はいへども あはむ時 いつと知れとか わが恋ざらむ 」・・・「そんなに恋しがるなと貴男はおっしゃるけど、お目にかかるのはいつとも知れず、私はお慕いせずに居れましょうか」
ミツマタの花言葉は、「 強靱 」、「 意外な思い 」、「 永遠の愛 」、「 肉親の絆 」 です
何の虫かわかりませんが、マユが春を待っていました …マユの大きさは、蚕の繭と同じくらいです…まさか天繭
ミツマタの木に下がっているかと思いましたら、桜の枝についていたのが、木枯らしで枝折れし、下のミツマタの枝に絡まっているようです
暖かくなって出てきた成虫君、焦るだろうなとふと思いましたが、はてさて・・・どうでしょう!?
ミモザが大分蕾を膨らませて来ました
先だって久しぶりに、群馬・高崎の植物園に行ってきました
年明け寒に入って、当然のことながら寒い日が続いています
春はまだまだ遠いのだろうけどと思いながら、何となくどんな様子かなと見たくなったのです
昨年までは見かけなかった2~3mほどの高さのミモザの樹が植えられて、一杯のつぼみをつけています
ミモザの花の開花は2~4月の早春ですから、寒に入っている今、近づく春を感じ始めているのでしょう
ミモザとは本来はマメ科の植物であるオジギソウを指すラテン語名で、葉に刺激を与えると、古代ギリシアの身振り劇ミモス"mimos"(マイム、パントマイムの前身)のように動くことからこの名がついたとされています
即ちミモザはフサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属花卉の俗称で、葉はオジギソウ属の葉によく似ているけど、オジギソウのように触れても動きません
オーストラリア原産で、けっこう大木になり、花はオジギソウ属の花とよく似たポンポン状の形をしています
葉の色は銀灰色をしており、「銀葉アカシア」とも呼ばれます
澄み切っている冬の青さに、枝一杯に蕾をつけたミモザが腕を拡げていました・・・葉の銀灰色がとてもシックに見えました
ミモザという呼び名はフランス名だといいます
ミモザアカシアはヨーロッパでは春を告げる花なのです
日本人にとっては、ピンク色に春の暖かさを感じますが、ヨーロッパでは黄色に暖かい光を感じるようで、ミモザの花は日本の桜のような存在といえそうです
フランス・プロバンス地方では、2月中旬過ぎ頃に春の到来を祝う「ミモザ祭り」が行われ、イタリアでは3月8日を<女性の日>または<ミモザの日>として男性が女性にミモザの花を贈る習わしがある事が知られています
花はまだ咲いていませんでしたが、大きく膨らみつつある黄色い蕾は、充分春近しを感じさせてくれました
ミモザアカシアの花言葉は、「 豊かな感受性 」、「 優雅 」、「 神秘 」、「 秘密の愛 」 です
葉ボタンがいま盛りです
葉ボタンは 冬花壇や正月飾りに欠かせない植物です
花屋さんやスーパーの花棚ではお正月飾りの残りかと思う鉢物が多く見られます
冬の寒さに冴える葉ボタンの白や赤の葉はまるでそこに大輪の花が咲いたような美しさです
葉ボタンの外側の葉は共通してグリーンで大きく、中心の葉は紅色、白、クリーム色、ピンクなどに色づいています
最近では品種改良で、外側の葉色もカラフルになってきました
また大きさも矮性種も多く出回り、コンテナや鉢植えで広く植えられるようになってきています
更に切り花用にと茎が長くなる品種も出ており、茎を長く伸ばして枝分かれさせ、その先端に花が咲いたように葉を付ける「踊りハボタン」というおもしろい仕立て方も出てきています
お正月の葉ボタン飾りです ・・・ 松と赤い南天が寄せ植えされています
葉ボタンの植物学上は地中海沿岸に野生するブラッシカ・オレラケア(以下、オレラケア)の変種に当たります
オレラケアから生じた変種にはその他にキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、青汁で有名なケールなどがあり、葉ボタンとそれらは兄弟と言うことになり、見た目はキャベツに似ているのも納得できます
葉色は鮮やかですが、キャベツの苗にそっくりの葉型の葉ボタンです
葉ボタンは元々葉を観賞するためでなく、原産地の西ヨーロッパでは古くから野菜として扱われていたそうで、昔は『オランダナ』の名前で日本では呼ばれていたようです
因みに味は食べた事ないのですが、いいそうです
上 の葉ボタンはチリメン系の葉をしているので、“チリメン菜の系統なのでしょう・・・縮れ葉ケールの掛け合わせのようです
縮れ葉と丸葉ケールの掛け合わせたもののようです
茎が長く伸びる「踊り葉ボタン」です
ポット苗になってたくさん売られていました
冬の内は茎が伸びずに寸の詰まった姿をしていますが、暖かくなるとこれらの茎が伸びてきて菜の花のような黄色い花を咲かせます
葉ボタンの花言葉は、 「物事に動じない」 です
葉ボタン全体の言葉です
冬って水鳥を見る機会が増えるようです
早朝ウォーキングを始めて二度目の冬を迎えました
冬の朝、ウォーキング コースにある河辺を歩くとたくさんの「水鳥(=湖、沼、川など、水の上で暮らす鳥)」を見かけます
夏場よりも冬の方が「水鳥」を見る機会はぐっと多くなるのですが、渡り鳥が加わるためなのでしょうか!?
マイウォーキングコースにある川辺では、数年前はあまり見る事なかった鳥も見かけます
鴨や、雁など、「水鳥」の多くは、秋に北方のシベリアなどからやってきて日本で冬を越し、春になると北へ帰っていく渡り鳥ですから、「水鳥」というと冬の季語とされています
「水鳥」の同季語として、水面に悠々と浮かぶ姿から「浮寝鳥(うきねどり)」などとも呼ばれる言葉もあります
鴨たちが沢山集まって、早朝日の出る前に餌取りしている様子です
カルガモとマガモが混じって泳いでいます 向かって左上にアオサギがいました
日の出と共に頭上で、カワウが舞っていました ( 下 画像 )
黒い羽根が、日の出に映えて赤く染まって見えました
紅葉したドウダンツツジの向こうに、アオサギがエサ捕りしていました ( 下 画像)
アオサギはとても用心深く、物陰からパチリ!! でないと、すぐ飛び立ってしまいます
アオサギは本来夏季にユーラシア大陸中緯度地方で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸中部、東南アジアなどへ南下し越冬する渡り鳥とされています
日本では亜種アオサギが夏季に北海道で繁殖し(夏鳥)、冬季に九州以南に越冬のため飛来する(冬鳥)です
本州、四国では周年生息する「留鳥」となっており、毎朝見かけるアオサギは「留鳥」なのでしょうか!?
別な日ですが、シラサギのエサ捕り姿が撮れました
シラサギ(白鷺)とは、コウノトリ目サギ科のうちほぼ全身が白いサギ類の総称で、シラサギというサギがいるわけではありません
ダイ、チュウ、コサギといますが、パチリしたサギは、ダイサギのように見えました
ダイサギの体長は 90cmほどで、日本ではアオサギと並ぶ最大級のサギです
チュウサギと似てますが、チュウサギは体長が70cmほどで小振りです
またダイサギはクチバシが長く、また眼下にある口角の切れ込みが眼より後ろまで食い込むことで容易に判別できるそうです・・・この日見たシラサギはちょっと遠かったので写真判定で、ダイサギとしました
ちょっと薀蓄です
どうして鳥は渡りをするのでしょう!?
一言でいえば、子孫を残すための行為です
寒い時期には暖かい場所へ、雨の降らない時期には雨の多い場所へ、子育てをする時期にはエサが豊富な場所へ、様々な理由から鳥たちは渡りをし無事に子育てのためです
たとえば、日本で見られる水鳥たちの多くは夏の間シベリアで子供を育て、寒い冬を、日本や東南アジア、オーストラリアなどで過ごします
夏のシベリアは、広大な湿原地帯が広がり、水鳥たちのエサになる植物や小動物が大量に発生するので最適なんでしょうね
渡り鳥はなぜ、正確に、遠く離れた目的地にたどり着くことができるのか不思議に思いませんか
よく知られている方法としては、天体コンパスがあり、太陽や星を見て方向を知るのだそうです
昼間渡りをする鳥は、太陽と自分のいる位置を比較して、渡りの方向を判定することが出来るそうで、夜間に渡りをする鳥は、北極星とその周辺にある星座を手がかりに、渡りの方向を判定するのだそうです
星座音痴の私には、鳥が北極星を見つけるなんてびっくりです
それに曇ったり、天候の悪い日が続いたりしたりと、星はいつも輝いていません
そんな時は鳥たちは、その時の風、地磁気、音波、地形など様々な方法を総動員して、渡りの方向を判定するのだそうですが、すごい能力です
生きる事の神秘です
ウォーキングで見る冬の朝
冷気を感じながら、毎朝ウォーキングをしています
朝日が照りだす頃、周囲の冠雪している山並みがとても近くに見える気がします
肉眼の距離感から言うと、そんなに遠く感じません
これは物理学的に色々説明ができるようですが、私の知識では・・・??です
ちょっぴり考えてみたら、冬の朝だから気温は低いし、空気中の塵もすくなく空気が澄んでいるだろうからよく見えるのかなと想像してます
事実高い山で見る星はとてもよく見えます
大気の密度(圧力)や温度・湿度のムラによる屈折率の違いが、よく見えるか否かをさゆうしているようで、これら地上屈折の影響に寄らしいのです
即ち地上付近では大気密度の変化が大きく、山は高く谷は浅く見える事になるようです
特に大気上層部のジェット気流や地表付近での乱流により視野内を流れ、見たいと思う物の間の光の波面を不規則に乱すため空中の密度差が大きくなり近く感じるのだそうです
榛名山山系 (向かって正面の高架は高速道路です)
若干倍率がかかっていますが、山の稜線もはっきり見えていました
赤城山山系 向かって手前の高架は、高速道路です
高速道路法尻に植えられた雑木は、黄葉もほとんど終わりです
真っ白に冠雪した浅間山です 向かって右の山並みは碓氷峠の山並みでしょうか
どの山も朝日の昇るにつれ、赤く彩りが始まっています
今の時期の日の出は、この辺りでは6時50粉くらいです
「烏瓜(からすうり)」の赤い実で、今を知りました
寒い日が続くようになりました
ちょっと小春日和の暖かさがあった先日、近くのヤブの縁に、「烏瓜(からすうり)」が下がっているのをみつけました
ここはまだ寒さの訪れは遅いのでしょうか!?・十分赤さが残っています
まるで人生最後の輝きをしているようです
「烏瓜」はウリ科のつる性多年草で、巻きひげで他物にからみつきながら生長します
雌雄異株で、夏の夕方、縁が糸状に裂けた五弁の白色花を開かせ、果実は秋に大きな楕円形で赤熟します
ヤブの竹の葉や、側に立つ名の知らぬ雑木の枝に巻き付いて、遠目には柿の実とも見紛う赤い実を生らしていました
見上げて、パチリ!!した「烏瓜」
「烏瓜」を詠った歌や句が沢山あります
与謝野晶子の歌・一首 「 赤らかに 雑木の垣の からす瓜 なびくつる引き 君まつわれば 」
「烏瓜」は秋の季語です
「烏瓜」を詠った句を沢山見つけました・・・その中から抜粋すると、「烏瓜」が見えてきました
「 行く秋の ふらさかりけり 烏瓜 」 ( 子規 )
「 烏瓜 塀に売家の 札はりたり 」 ( 漱石 )
「 秋風を わづかに染めぬ 烏瓜 」 ( 石鼎 )
「 濡れそむる 蔓一すぢや 鴉瓜 」 ( 龍之介 )
「 蔓切れて はね上りたる 烏瓜 」 ( 虚子 )
「 烏瓜 老の手力 あまりけり 」 ( 青畝 )
「 ぶらさがつて ゐる烏瓜 は二つ 」 ( 山頭火 )
「 かなしければ 一つ並びに 烏瓜 」 ( 汀女 )
「 烏瓜 言葉何やら 聞きもらし 」 ( 汀女 )
「 うら枯て いよいよ赤し からす瓜 」 ( 太祇 )
続いて私の駄句一句
「 烏瓜 下がりし蔓に 歳を知る 」 ( ダッペ )
「烏瓜」の効用は古来から知られています
「烏瓜」の根から採ったデンプンは、天瓜粉(てんかふん)の代用になります
また、漢方で、根を通経・利尿剤に、種子を袪痰(きよたん)・鎮咳剤(ちんがいざい)に用いられます
ロウバイの黄葉と花咲く!?時期がかさなって・・・
先だって近くの森林公園を散策していた折、黄葉の葉をしたロウバイを見つけました
大分寒くなり、12月も後半になっているのに、こんなに黄葉しているなんてちょっとびっくり!!
樹に近づいてよく見ると、黄葉と共に、つぼみが膨らんでみえます
最近は気候温暖化で、黄葉の時期がずれてきたのと、つぼみの時期が重なってきているようです
ロウバイの黄葉 ( ➝ つぼみが大分膨らんでいます。黄葉の時期に花が咲きそうです )
つぼみの表情を見てください
黄葉の中を覗き込んだら、随分膨らんだ「つぼみ」もありました
あれから一週間ほど経ってますから、花が咲いているかもしれませんね
間もなくお正月が来ます
新春になったら、また見に行ってみようかな!?
ここ数日雪情報がでています
もしかしたら年明け雪が降るかもしれません
雪をかぶったロウバイの花って、なんか見てみたい
こんな句を見つけました
「 ロウバイや 雪打ち透かす 枝のたけ 」 ( 芥川龍之介 )
「冬栗」って言葉は、ないかもしれないけど・・・
先だってクリ園の側を通ったら、栗の木に「いがぐり」が残っていました
寒くなったこの時期に、枯れ葉をつけた「いがぐり」が落ちずに残っているなんてとても奇妙に、いえ不思議に見えました
私はこれを「冬栗」と名付けてみました
栗は落葉性高木で、高さ17m、幹の直径は80cm、あるいはそれ以上にもなりますが、クリ園の栗は手近で採れるほどの高さです
でも青空高く、「いがぐり」が映えていました
栗の葉は長楕円形か長楕円状披針形で、やや薄くてぱりぱりし、葉の縁には鋭く突き出した小さな鋸歯が並んでいます
栗の花は雌雄異花で、いずれも5月から6月に開花し、全体にクリーム色を帯びた白い花です
栗の花の香りは、スペルミンという人の精液の臭いに似た独特の強い香りで、昆虫が沢山集まり、虫媒されます
生っている「いがぐり」を見ながら、「いが」について色々考えてみました
「いがぐり(毬栗)」の「いが」は、雌花の総ほうが発達したものです
栗の雌花の集まりは、雄花の穂の基部につきます
雌花は普通3個集まって鱗片のある総ほうに包まれ、受精が済むと総ほうが発達し雌花全体を包み込んだ、いわゆる「いが」になります
9月から10月頃に実が成熟すると、自然に「いが」のある殻斗が裂開して中から堅い果実(=堅果であり種子ではない)が1~3個ずつ現れます
尚「栗」はブナ科ですが、ブナ科植物の果実総称である「どんぐり」とは区別され、「クリ(栗)」、または「クリノミ(栗の実)」と呼ばれます
「いがくり」は四裂して実が現れ、“いがより栗”・“いがも中から割れる”といった、「いが」に関したことわざがあります
前者は、“痛い「いが」より中のおいしい栗が良い”ということから、ガミガミ怒る人よりもご馳走してくれる人(甘いことを言う人)の方が良い、という意味です
後者は、実を固く包んでいる棘のある「いが」も、秋になると自然に割れることから、人も年頃になると自然に色気が出て熟れることを意味しています
これだと「いが」は邪魔者扱いですが、栗の「いが」を天井に播いてネズミ除けにしていたり、「いが」に含まれるタンニンを利用した草木染めに使われたりと利用もかってはされていたようです
栗を食べると、穴がないのに、中に虫がいるのに出くわします
一体どこから入るのでしょう
調べてみたら、その虫は「クリシギゾウムシ」か、「クリミガ」だそうで、実が若いうちに卵を産み付けるため、実が成長するうちに穴はふさがれてしまうのだそうです
尚、穴が開いてるのは、中の幼虫が実を食べて外に出てきた後だそうで、外から食い破ってではなさそうです
更にこの幼虫は美味しい栗を食べて育つので、間違って食べても毒にはならず、幼虫のみを食しても「蜂のこ」同様美味しいとか…でも食べられませんね
こんな句を見つけました
「 栗虫に 生れて栗の 中にゐる 」
この意味は、そのままに読み取ると、「 クリ虫に生まれて、クリの中で死す 」です
今日はお休みします
冬至が済み、間もなくクリスマス
そして年の瀬を迎えます
忘年碁会をしようと、群馬伊香保温泉にこれから行ってきます
成果のほどは後ほど (笑)
冬の朝に見る朝焼けって見事です
今年の冬は暖冬なのか極寒なのかよく分かりませんが、いえる事は雪になれば大雪になりそうだし、冬だというのに台風のような強風が吹くようだし、雷も多いようだし・・・とっても変化の多い天候になっています
ここ数日間小春日和のような暖かい日が続いて、その後とっても寒い日が続いています
周囲の山は、随分雪が積もっています
毎朝ウォーキングをしていると、天候の変化いや自然の動きにとても気になるところがあります
夏に比べると、日の出の時間がずいぶん遅くなりました
今は朝6時といっても真っ暗です
夏場は4時になると明るくなりはじめていたのに・・・
このところ気になるのは、日の出の時間もさる事ながら、朝の「暁」の綺麗さです・・・「暁」とは太陽の昇る前のほの暗いころを言います
6時20分頃の朝焼け開始ごろです 新幹線高架の方から見たものです
冬の空気の方がその赤さが、単なる赤でなく紅色に感じます
冬の朝焼けは空気が澄むせいか特に綺麗に思うのですが・・・
「朝焼け」というのは、日の出時に太陽が地平線下6°くらいに近づくときから東の空で雲が赤く輝く現象です
何故赤く見えるかというと、地平線の方向にある大気中の細塵のため短い波長の青い光が散乱され、主として赤色光が目に入ることによるものだそうですが、その日の気象によって色合いが格段に違って見える気がします
ちょっと寒い風が強く吹いていた朝、東雲の雲が色鮮やかです (向かって右:新幹線高架です)
しののめ雲ってホントに茜色ですね
寒い朝、しののめ雲の色に感激でした
早朝ウォーキングも三文の徳の感じです
ドラセナという観葉植物
先月になりますが、産直の花木コーナーで庭木として売られていたのですが、 熱帯地方原産の観葉植物・ドラセナを見つけました
ドラセナというのは、身近な観葉植物の一つで大変人気があります
リュウケツジュ科ドラセナ属あるいは、リュウゼツラン科ドラセナ属に属する植物で、品種はとても多くあり、日本で出回っているものもかたちや大きさは様々で、約50種類くらいあります
ドラセナは非常にバリエーション豊かな観葉植物な上、強靭な生命力がありインテリアとしても気軽に栽培できるそうです
聞くところによると、19世紀のカナリア諸島において樹齢1000年以上の樹木が発見された記録があるそうです
花木コーナーで見つけたドラセナの品種名は分かりませんが、紅葉の始まった時期に沢山の果実をつけ、輝いていました
樹高は3mほどですが、熱帯植物特有の逞しさを思わせました
ドラセナ属(ドラセナぞく、学名Dracaena)は、スズラン亜科の属の一つで、原種および分布はアフリカ全土、ギニア北部を中心とした亜熱帯地域で、リュウケツジュ(竜血樹)属ともいいます
この属の植物の中には、葉が美しく観葉植物として栽培されるものが多くあり、それぞれ個性的な姿をしています
特に幅の広い黄色い斑のはいる葉を付けるドラセナ”マッサンゲアナ”という品種は、「幸福の木」という名前で売られています
ドラセナの中で、「万年竹」と呼ばれるものがあり、中華文化圏、特に台湾では金運を呼ぶ植物とされています
何本も束にしてリボンと金色の鈴で装飾された鉢植えが縁起物の装飾品にされています
この実の綺麗さも、なんか縁起がよさそうな感じです
イヌホオズキを漢字では、 「犬酸漿」とも「犬鬼灯」とも書きます
早朝ウォーキングをしていて見つけたのですが、イヌホオズキの花です
まだ明けきらぬ明るさの中、しかも霜が降り始めてきた寒さの中で、小さなナスの花にも似た形で咲いていました
イヌホウズキの名は、ホオズキに似ていても役にたたないという意味からなのだそうだが、犬は役立つ動物だろうに・・・
ナス科の植物で、別名バカナスというのですが、これもナスではないことからだといいます・・・ナスはお利口さんって訳
とにかく周りの草が紅葉してきている寒さなのに、びっしり咲いていました
イヌホオズキは世界の熱帯~暖帯に分布し、日当りのよい畑地などに生える草丈30~60cmほどになる1年生の有毒植物です
日本には古い時代に入ってきたものとも思われる史前帰化植物です
茎はまっすぐに立ち、よく分枝して、高さは20~60cmほどになり、まばらに短い毛を生じます・・・稀には無毛の場合もあるようです
葉は、長さ6~10cm、基部には1~5cmの翼を持つ葉柄があり、広卵形、葉質は少し厚く、縁は全縁か波形の鋸歯があります・・・発芽したばかりの葉はナスやトウガラシと類似です
茎の途中から花柄が伸び、先端に一見すると散房状に4~8個のナス状の花が付きます
花は、白色で花冠が5~7mm大で、5裂して平らに開きます
花後、柄は下垂して直径7~10mmの青い球形の果実が生ります
実は黒く熟し、甘い味がするそうです
但しイヌホオズキ“は、食用すると全草ソラニンなどを含む有毒植物であり、発汗、下痢、腹痛などを起こすそうで注意が必要です
イヌホウズキの 花言葉は、「 嘘つき 」 、「 真実 」 です
この花言葉の真意は、どちらにあるのでしょう
全草有毒なのが真実で、″ナス″ みたいな花を咲かせるので、ナスのようには食べれそうだといっているのかな・・・!?
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