日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
神社の境内で、彼岸桜咲く ( ^^) _U~~
昨日、早朝ウォーキングをしていながら、彼岸桜が満開(?)に咲いているのを見つけました
彼岸桜はバラ科の落葉高木で山地に自生し、庭木にもよく植えられています
春の彼岸のころ、葉より先に淡紅色の花を開き、花が終わる頃狭い楕円形の葉が出てきます
お寺の境内で咲く桜 (向かって右奥 お寺堂宇、右奥手前の桜はソメイヨシノかな…まだ蕾です)
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれ、少し寒さが和らぐ頃(=3月中旬ごろだが)に大御所ソメイヨシノなどの桜がまだ蕾の固い時期に咲き出します
彼岸桜(ひがんさくら)の名は、そんなところからついたのでしょう…別名では、小彼岸桜とも呼ばれます
名前のよく似た桜で、緋寒桜(ひかんさくら)というのがあります
咲く時期も含め呼び名も酷似していますが、原産地の違いで、花も色や花形など若干ちがっているようです
因みに彼岸桜は日本産で、緋寒桜は台湾原産の桜で、一月頃から沖縄などで非常に赤みの強い緋色の花を下向きに咲かせます
尚、「ひがん」と「ひかん」では間違いやすいと、「ひかんさくら」ではなく「かんひさくら(寒緋桜)」と呼ぶ人もいるようです
朝日が当たり、色濃く見えました
どうやら満開近しで、8~9分咲きといったところでしょう
彼岸桜は、3月14日の誕生花です
彼岸桜の花言葉は、「 心の平安 」、「 精神美 」 です
オオイヌフグリの群落がありました
先だって、オオイヌフグリ が咲き出したとお知らせしましたが…
散策に近くの野良にでてきました
土手に、一面のオオイヌフグリが咲いているのを見つけました
こんなに沢山・・・びっしり咲いて・・・感激!!!
小さな花なので屈みこんで、パチリ!! していたら、私同様散策のおじさんが、わざわざ近づいてきて、『何かいましたか!?』 だって
花が可愛いいものだからと云ったら、『ふぅん~』って顔してました
あまり野辺の花には、興味がないようです
イヌフグリの歌があるって聞いて探してみました
「いぬふぐりの歌」とは、1950年朝鮮戦争勃発時に千葉県の造り酒屋の娘・すずきみちこさんが、作詞作曲したもので反戦歌として全国に広がり、昭和30年代の歌声喫茶で盛んに唄われた歌だったそうです
一番だけを紹介すると、
『 丘はいまも柴山 いぬふぐりも咲いている 息をはずませてのぼった くにさんと一緒にのぼった 』
歌詞の中の「くにさん」とは、恋人だったのだろうか!?
この後の歌詞では、「くにさん」は戦争に行って死んだ・・戦争の悲しみは忘れない・・戦争を起こしてはいけないと歌っています
突如起こったウクライナ・クリミア紛争は、またまた大きな戦争にならないか不安だし、知恵を出して平和解決を望みます
イヌフグリの花は、平和な願いと重なります
曲芸・・・猿回しが来ていました
昨日に続いて…
藤岡IC・道の駅ラランの花の交流館で、洋ラン展を見た折、ラランの広場ではお猿さんの曲芸が開かれていました
お猿さんによる大道芸は、「猿回し(さるまわし)」といわれ古来から見られたようです
調べてみると、
「猿回し(さるまわし)」とは、猿使いの口上や太鼓の音に合わせて猿が踊りや寸劇などを見せる大道芸の一種ですが、もともとは猿芸として奈良時代中国から伝わり、当初は猿は馬の守護神と考えられ、武家での厩舎の悪魔払いや厄病除けの祈祷の際に重宝され、初春の祝福芸を司るものとして、御所や高家への出入りし重用されていたそうです
それが室町時代以降から徐々に宗教性を失い、猿の芸だけが独立して、季節に関係なく大道芸として普及していき、江戸時代には「猿飼」、「猿屋」などの呼び名の「猿まわし師」の集団ができ、地方や都市への巡業を行うようになったのだそうです
「猿回し」本来の職掌は、牛馬舎とくに厩(うまや)の祈祷すことだったようです
猿は馬や牛の病気を祓い、健康を守る力をもつとする信仰・思想があり、そのために猿まわしは猿を連れあるき、牛馬舎の前で舞わせ生業としていましたが、次第に大道や広場、各家の軒先で猿に芸をさせ、見物料を取ることになり、芸能がそこから派生したと思われます
明治以降は、多くの猿まわし師が転業を余儀なくされ、昭和の初期になると、職業としては次第に厳しくなり、更に「大道芸である猿まわしは道路交通法に違反している」ことによる警察の厳しい取締り、テキ屋の圧迫などから、昭和30年代には猿まわしはいったん絶滅したとさえいわれました
しかし昭和30年代後半(1980年頃)から再び復活傾向になり、日光猿軍団など観光芸としても人気が出て、再び人気芸能として近年に至ってきたようです
この日の道の駅・ラランでは、二人の猿使いが、二匹とコンビになって、身体能力を生かしての簡単芸を見せていました
大勢の人たちが広場に集まって見物している様子です
垂直4段とびです
子供たちが目を皿のようにして見ていました
まずはご挨拶・・・これから両手に持った竹馬に乗ろうとしています
竹馬に見事乗り回しているところです
子供の頃私も竹馬に乗った覚えがありましたが、身の丈以上の高い竹馬にはどうしても乗れませんでした
台の上に載ってやっと乗っても歩き出しができません
びっくりしたのは、一人で竹馬を操作し上りながら上まであがるのです
バランス感覚は凄いですね
拍手喝采でした
「らん展」を見てきました ・・・「らん」について
毎年今頃になると、各地でらん展が開かれます
先だって、群馬の「らん展」が、藤岡IC・道の駅ラランの「花の交流館」で開かれていました
買い物がてらちょっと覗いてみたのですが、今年は何となく寂しい「らん展」に感じました
「らん展」を毎年覗くたびに必ず珍しい「らん」を見る事が出来たのですが、今年は『あれ!!」と思う物が見れなかったせいで、ちょっと寂しいなと感じちゃったのかもしれません
ラン(蘭)はラン科の総称です
単子葉植物のひとつで、その多くが美しく独特の形の花を咲かせ、世界に700属以上15000種、日本に75属230種があるといわれるほど多様ですから、「らん展」を覗くのはちょっぴり楽しみにしていました・・・尚ランの仲間は15000種~25000種あるとも言われて、正確な数字はつかめないとも言われています
しかしこの多様さは、観賞価値の高いものにすべく栽培や品種改良によっても進められてきているようです
加えて珍しい品種のものは高値で取引できると云う事から、ランハンターが出現し、採取のために絶滅に瀕している種も少なくない状況になってもいるようですから何事もほどほどだと思えちょっと複雑な気分です
花の交流館入口には、一杯の各種「らん」が、装い華やかに飾り付けられていました
今年のらん展入賞作品です
品種に分かれて入賞作品がありました
「らん」はその生活様式から「着生ラン」と「地生ラン」に大きく分けられます
「着生ラン」は木の幹や枝、岩の上などに根を張り付かせて自生する種で、「地生ラン」はうす暗い樹林内の地中に根を下ろして生活する種です
「着生ラン」の葉や茎が肥大して水分や養分を蓄えることができ、根の本体がスポンジのような層で覆われています
多くの種は夜間に気孔を開いてCO2を吸収して貯蔵し、昼間は気孔を閉じて水分の蒸発を抑えています
「着生ラン」には、カトレア、バンダ、コチョウラン、デンドロビウム、オンシジウムなどがあります
「地生ラン」は土に根を下ろして生活し、雨期に生長して水分や栄養を蓄えて乾期に休眠するものが多いです
休眠は水分や栄養は根や茎を肥大させて蓄えられますが、地中にある球根でするものもあります
葉は幅が広くて厚みの薄いものが多いです
「地生ラン」の代表的なものは、パフィオペディラムやエビネ、シュンラン、クマガイソウ、サギソウ、シンビジウム(半地生ラン)などがあります
「らん」の事を知る第一歩は、着生か地生どちらかを知る事だそうです
「着生ラン」と「地生ラン」は性質や形態が大きく異なっており、これは栽培の基本も自ずと異なっている事になります・・・通常「洋ラン」といわれるものは、「着生ラン」がほとんどのようです
名札がついているのですが、横文字名で品種は分かりません
茎の長いのや短いのが特徴分けになってます
勿論花形もです
「らん」は英語では「Orchid(オーキッド)」といい、ギリシア語の睾丸を意味しているそうで、これは「らん」の塊茎(バルブ)が睾丸に似ていることに由来しているのだそうです
このバルブは偽鱗茎、偽球茎ともいわれ、茎の一部が肥大したもので、水分や栄養を蓄えたいわば貯蔵タンクの役割を持っています
バルブが長く伸びた形のデンドロニュームで、初めて見る花がありました
デンドロニュームは、熱帯アジアを中心に、西はスリランカ、ネパールあたりから、東はサモアの方まで広がり、北は日本、南はニュージーランドまで自生しています
デンドロニューム属は、洋らん原種の中では大きな属で約900種有ると言われています
展示されていた初めてみたデンドロニュームの名前を調べてみました
タイ原産のセクンダム バーアルバムトーキョーといいます
草丈は約30cmになり、花径は約1cmほど・バルブの先端から花穂が伸びびっしり集まって咲きます
赤紫の花を咲かせているのもありましたが、これも同じ品種なのかな・・・??
デンドロニュームの 花言葉は、「 わがままな美人 」、「 天性の華を持つ 」 です
オオイヌフグリの花が咲き出しました
畑に出て、ジャガイモの種をまこうと耕しを始めました
先だっての大雪がやっと消え、春が足元に来ています
畑の縁で、春を知らせる野草・オオイヌフグリの花が咲いているのを見つけました
腰をかがめ、膝をついて、覗き込むようにパチリ!! してきました
オオイヌノフグリ(=大犬の陰嚢)とは、オオバコ科クワガタソウ属の越年草で、別名、瑠璃唐草、天人唐草、星の瞳とも呼ばれます
路傍や畑の畦道などに見られる雑草でヨーロッパ原産の帰化植物です
日本には明治の初めに渡来し全国に広がりました
茎は多く枝わかれし、這うようにひろがっていきます
早春から5月頃までコバルトブルーの小さな花を咲かせます・・・稀に白い花もあるようです
イヌフグリの名は、結実が犬の睾丸(=フグリ)に似ていることからつけられました
イヌフグリとオオイヌフグリは近縁種で、オオイヌフグリはイヌフグリの大型種の意味らしいのですが、果実はフグリにはそれほど似ていないといわれています…まっ! いいっか!!
日本で同じ仲間のクワガタソウ は山地から高山に分布し、イヌノフグリを大きくしたような美しい花の野草だそうですが、見てみたいな!
オオイヌフグリの花はやや青みがかった紫色または青色の直径10ミリにも満たない花です
4枚の花弁には縦方向に濃い筋が入っています
花弁の大きさはそれぞれ大きさが少し異なりますが、左右対称です
太い雄しべは2本、花の寿命は1~2日・天候によって花が開いたり閉じたりするようです
イヌフグリの句を見つけました
「 いぬふぐり 星の瞬く 如くなり 」 高浜虚子
「 陽は一つだに 数へあまさず 犬ふぐり 」 中村草田男
「 午過の花 閉じかかる 犬フグリ 」 松本たかし
オオイヌフグリの花言葉は、「 信頼 」、「 神聖 」、「 清らか 」、「 忠実 」 です
イヌフグリの名はともかく、花のイメージは花言葉に現れています
春のあたたかさを感じました
写真展で見つけた「浅間山」
先月上信越道・藤岡ICにある花の交流館で、群馬の山々の山岳写真展を同好の人たちが開いていました
凄い写真が撮れるものです
感心するのは構図であり、写すタイミングです
この写真を撮るためにどんな努力をしているのでしょう
色々の山が撮られて飾られていましたが、「浅間山」大好きな私は敬意を表しながら、デジカメでパチリ!!しちゃいました
「浅間山」は、長野県北佐久郡軽井沢町及び御代田町と群馬県吾妻郡嬬恋村との境にある安山岩質の標高2,568mの複合火山です
山容は円錐型をしており、世界でも有数の活火山として知られています
そんな「浅間山」の姿が好きで、よくいろいろの方向から私も下手の横好きで写真を撮りますが、センスもなくこんな素晴らしい写真を撮るにはとてもとてもです
白樺林の向こうに噴煙あげる「浅間山」・どこで撮ったものでしょう
群馬・嬬恋村の方向から撮ったものかななんて考えたりしています
下 の画像は、夜明けの「浅間」のようです
こんな写真はどうやって撮るのでしょう
実際に見たらため息でしょう!!
夜明けの浅間に感心しましたが、これは噴煙あげる浅間です (下 画像)
こんな図の撮影は、私には神業に見えます
ため息つきながら、眺めて帰ってきました
尚、この他の山岳写真も何回かに分かれ色々展示されていましたが、浅間の写真が気に入ってパチリし編集したものです
実際の掲額されていた写真はもっと画像もしっかりし、色合いや光線の感じも素晴らしかったです
マーガレットの花って、なんか『ほっ!!』とします
昨日に続いて・・・
昨日ローダンセマムの花を紹介しましたが、隣にちょっとよく似た花が置かれていました
名札には、マーガレットとありました・和名では木春菊と云います
キク科の半耐寒性多年草のマーガレットの花期は3~7月ですが、観賞用の園芸植物(花卉)として、主に温室やビニールハウスで栽培されているので、こんなに寒いのに綺麗に咲き出していました
カナリア諸島が原産地で、17世紀末に欧州で拡がり、日本には明治時代末期に伝わり幅広く栽培されるようになりました
通常白色の一重咲きが普通ですが、黄色やピンクのもの、八重咲き、丁字咲きのものもあります…白の一重咲きがローダンセマムに似ています
マーガレットは本来は宿根草ですが、日本では温暖地でないと越冬できません
しかし何年も越冬できて大株になってくると茎が木質化し、低木のようになります
マーガレットの名前は、ギリシャ語の「マルガリーテ(真珠)」に由来しています
花を見ていると、明るさから心が輝いてきます
マーガレットの花言葉は、「 恋を占う 」、「 心に秘めた愛 」、「 貞節 」、「 誠実 」 です
雪の中の「道祖神」
120年振りだという大雪が降りました
雪が降ってから5日目の朝、ウォーキングしながら周りの積雪状況を見に行ってきました
ちょっと離れたところのお寺さんの鳥居横に、「道祖神」が祀られているのを思いだし覗いてみました
境内は一面の雪景色です
でもどうにかお天気が続き、やっと少し土が顔を出しているのが見えました
双胎道祖神もお参りの人が雪をかいてくれたのか綺麗に全身を表していました
向かって左から、鳥居、桜の樹、沈丁花、道祖神、椿、旗挿し柱、椿後ろは山門
道祖神・お二人の暖かさで、足元から雪解けです
今朝梅の花が咲き出しました
記録的な大雪が降って、今日は五日めです
やっと雪の片づけが半分ほど済んで、気持ちにゆとりが出てきました
昨日からウォーキングを始めましたが、昨日は足元がガチガチで恐る恐る・・・今朝は幾分余裕が出て少し遠くに行ってみようと歩いてきました
陽が昇るのを見て気持ちが随分ほっとしました
今日は二十四節気の一つ「雨水」です
「雨水」とは旧暦正月の中気で、立春から数えて15日目頃・新暦2月19日ごろをいい、雪が雨に変わり雪解けが始まるという日だそうです
「雨水」という意味は、「空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる」という事で、忍び寄る春の気配で草木がよみがえりはじめので、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきたのだそうです
今朝は畑の様子を見に行ってきました
畑はまだ雪が全面に残って、まるで雪原です
畑の隅に植えておいた梅の木が、覗き込んだらつぼみが大分膨らんできていました
こんな大雪が降ったけど、春は忍び寄っているのですね
畑がまるで雪原です (向かって左の若木は、畑で芽生えた桜です 右は、鉢で育てた赤松が大きくなりました)
大分蕾が膨らんできている様子に、目を凝らして梅の枝を探したら、一輪だけ花開いているのを見つけました
嬉しくなってパチリ!!です
これから春がおとずれるのでしょうか!?
「 霜雪も いまだ過ぎねば 思はぬに 春日の里に 梅の花見つ 」 (万葉集)
霜雪が残ってまだ寒いのに、 思いがけず梅の花を見つけた喜びは格別です・春の予感がします
有名な句がありました
「 梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 」 (嵐雪)
昨日買い物に出た時花屋さんの花棚には梅の鉢植えが咲いていました
優雅な八重の花でした
間もなく梅林の花の咲くのが楽しみです
雪国暮らしを体感・・・ずっとお休みしちゃってました
大雪がまたしても降りました
120年ぶりの大雪だそうで、このところ毎日雪かきしています
それにしても群馬前橋で75cmの積雪とは信じられぬ量です
体の節々が痛いのは、歳のせいでしょうか!?
玄関前にできた雪山は降って3日経ちますが、道路優先で片づけているためまだかたづきません
今日あたり何とか目鼻をつけたいのですが…、はてさて・・・どうなるでしょう!?
そんな事で、随分朝のウォーキングもできないし、パソコンに向かってのブログづくりもせずに日々ひたすら雪かきでした
先週の金曜日降りだし、その夜は深々と積もりはじめました・・・まさか記録を作るほどの積雪になるとは・・・
みんなこんな豪雪になるとはと、ただただため息でした
土曜の朝の庭に降りしきる雪の景色です ( 朝4時半撮影 )
そっとカーテンを開けて、あまりの積雪にびっくり
二階のベランダにもビッシリです
明るくなってきて、雪も少し小ぶりになってきたかなと思われましたが、この後まだ数時間降っていました ( 午前10時頃の庭景 )
翌日の日曜の朝・庭の積雪状況です
土曜日は玄関側の雪かきとベランダの雪下ろしで終わっちゃいました
そして日曜は更に周りの雪の整理です
小鳥たちも餌がなくなり庭に様子見にやって来ますが、なんともため息交じりの訪問のように見えます
ホウジロの様子をパチリしました
この後雪の片づけはしばらくできないので、雪上にテーブルを作り餌播きをしてやりました
小鳥の様子はまたお知らせします
記録的大雪が降りました・・・片づけに大わらわでした
今年は立春(2月4日)を過ぎた途端に、寒波襲来です・・・
発達した低気圧の影響で、関東甲信地方で記録的な大雪となり、9日・日曜の朝の積雪は30cmを超しました・・・
9日の朝一体どのくらい降ったのだろうと、窓のカーテン越しに外を覗いたら、マイジャングルガーデンは様相一変、真っ白な銀世界でした
ジャングル庭は雪化粧です・・・(向かって右側はオレンジの実です。味はとても酸っぱくて、残念ながら浴用にしか使えません)
雪の降り積もった朝の玄関口は、屋根からの雪が落ちて雪山ができ、出ていけない状態でした
屋根から落ちた雪が重なり、1m以上の雪山いや土手ができました
雪国で、玄関から出られないほどに降って雪かきが大変とよく聞きますが、納得です
玄関横の松の樹も、雪帽子をすっぽりかぶっています
200~300m程離れたところに立つ高圧鉄塔が、松の枝向こうで随分近くに見えました ( )
離れた処の駐車場も、雪ですっぽりです
屋根のない駐車場ですので、もろに雪をかぶっています
この後私の車が出せるようにするため、雪の片づけに一日かかりました
玄関側庭に植わっている実生の枇杷の樹に今年もツボミがつきました
雪をかぶってびっくりしたかもしれませんが、花開いているものもありました
今年も美味しい枇杷が生るのが待たれます
枇杷の花の花言葉は、「 温和 」、「 治癒 」、「 あなたに打ち明ける 」 です
雪の中で咲き出した枇杷の花の、寒さに負けない様子が印象的でした
生花展を見て、春近しを実感しました
地域では公民館活動で、色々な習いものをしている人たちがいます
高齢化社会となり、私同様第二の人生を歩みだした人達が増えてきているのです
毎年年明けの今頃、昨年一年間の習い覚え楽しんだ成果の発表会があっちこっちの地域催し場で開かれますが、先週上信越道藤岡ICにある道の駅ラランを覗いた時そこでこの近くの公民館発表会にぶつかりました
一画に生け花の発表展示があり、春の展示がなされていたのでパチリ!! して来ました
立春が過ぎたというのに雪が降ったり、ここ数年なかった記録的極寒の日になっていますが、先週の藤岡では早い春を感じてきました
艶やか、華やかは感じませんでしたが、暖かさはととても感じました
ここにはほんの一画ですが、早春がありました
ネコヤナギの花芽が膨らみ、サンシュウの花が咲き、コデマリも咲いています
水仙も開き、ボケの花も咲き、チュウリップまでも見られます
まさか露地咲きとは思いませんが、忍び寄る春です
クロネコヤナギ、カスミソウ、チューリップ、春近しです
サンシュウの花が咲き出しました
マイガーデンにあるサンシュウはまだまだ硬いツボミですが、待てばなんとか・・・春近いですよね
外は今雪が降っています
春近いでよね!!
ハクモクレンの冬芽
毎朝ウォーキングを続けています
間もなくウォーキングも始めて2年になります・・・とはいっても丸2年にはまだ2か月先だから、気早ですね
ウォーキングを始めて色々季節感を味わえることを知りましたが、同時にたった2年でも風景の変化いや変遷(➝ちょっとオーバー表現かな!?)が感じます
昨年花が終わった後、ウォーキングコースの道路わきにあった見事なハクモクレンの巨木が、枝が道路上にはみだしで邪魔となったのか根元近くから切られていました
根切りし掘り出すのは大変なので、そのまま枯れるのを待ったのかもしれません
花の時期、真っ白いハクモクレンの咲く姿はとても綺麗でした
花が終わって邪魔になるからと云って、切られてしまったそんなハクモクレン樹を見た時、がっかりしました
我が家でも昨年上下水工事で、根切りされモクレンの10年樹が枯れてしまったので、人ごとに思えませんでした
切られて数か月たった頃、新しい芽が出て来たのにびっくりしました
そしてこの寒い中冬芽が膨らんできています
根っこがしっかりしていれば、生命力はたくましいのですね
年輪は数えてみていませんが、30cm以上はある幹の太さから、40~50年は経っているハクモクレンだろうと思います
伸びた枝先から柔らかそうなハクモクレンの冬芽ができていました
柔らかい毛に覆われて、春まぢかを思わせます
頂芽は特別に大きく、花芽です
頂芽は、基部に枝から伸びた太い芽柄(がへい)を持っています
暖かい毛に覆われた花芽はゆっくり大きくなり、春3月になると大きな花が開きます
側芽は、小さくて葉芽です
花径12~15cm位の6弁の大きな白花が咲くのが楽しみです
ハクモクレンの花言葉は、「 自然への愛 」、「 持続性 」 です
生命の逞しさを冬芽のふくらみに感じました
寒中に咲くユキヤナギです
寒さ真っ只中といったこの時期、早朝ウォーキングでユキヤナギの花が咲いているのを見つけました
ユキヤナギって真冬でも咲くんだ~とばかりに、思わずパチリ!!です
ユキヤナギ(雪柳)は、バラ科シモツケ属の落葉低木で、雪と冠した名前とは違って、春(=盛りは3月上旬~4月中旬)に小さい白い花を咲かせます
葉が柳の葉に似て細長く、枝いっぱいに白い花を雪が積もったように咲かせ、花がいっぱい散ったあとの地面は雪がパラパラと積もったように見える等から、ユキヤナギ(雪柳)の名前がついたそうです
ですから、ユキヤナギは春先の花の筈なのに、寒中の露地で見れるなんてびっくりしました
ユキヤナギは中国原産という説が主流ですが、日本原産であるとも考えられるほどなじみが深い樹木です
それほど公園や庭先でよく見かけのに、自生種は石川県で絶滅危惧I類に指定されているなど、地域的には絶滅が危惧されているのだそうだときくと、なんか貴重な感じです
ユキヤナギは落葉樹ですから、晩秋には葉が黄色~赤に色づいくのが見られなかなか綺麗です
でも花は夏には散ってしまってなかなか見られません
寒中に咲くなんて、これって狂い咲きなのでしょうか
紅葉がまだ散り残る中、数こそ雪の積もったようには咲いていませんが、5弁の花がパッチリ開いて見ごろ感充分でした
ユキヤナギの句をいくつか見つけました
ユキヤナギは春の季語・しかも仲春をあらわすようです
「 あるなしの 風にこぼるる 雪柳 」 ( ネット句 )
「 咲き満ちて 夜目にも白き ゆきやなぎ 」 ( ネット句 )
咲き誇るユキヤナギの花が目に浮かびます
寒中に咲くユキヤナギの花もなかなか綺麗です
「 ユキヤナギ 寒の陽ざしに 耐えて咲き 」 ( ダッペ )
ユキヤナギの花言葉は、「 愛嬌 」、「 気まま 」、「 自由 」、「 殊勝 」 です
この時期に咲くなんて、まさに「自由」、「気まま」なんですね
ビナンカズラは、「美男桂」と書きます・・・何で美男なの!?
産直の花棚で、サネカズラ(実葛)の鉢植えを見かけました
実が赤く熟し、寒気で赤黒くなってきています
サネカズラの実は、美味しそうとはちょっといいがたい感じですが、なんとなく魅惑的な果実です
サネカズラはマツブサ科サネカズラ属の常緑つる性木本で、ビナンカズラ(美男葛)とも呼びます
ビナンカズラ(美男桂)とは、昔、つるから粘液をとって整髪料に使ったためにつけられた名前だといいます
鉢棚で実を生らしていた、サネカズラ盆栽には、なんと美女桂と名札が挿してありました
何で美男と美女を間違うの…どっちでもいい訳じゃないでしょう
美男カズラが実を生らすには、実生からは4~5年位掛かるそうです
鉢物のように太い葛樹形にするには相当年数がかかるでしょうね・・・尚美男カズラは挿し木が利くそうだから早く楽しむにはこの手でしょうか!?
美男カズラは雌雄異株で、8月頃開花し、花径は1cmほど、10枚前後の白い花被に包まれ、中央に雄しべ、雌しべがそれぞれ多数らせん状に集まり、雌花の花床が結実とともにふくらみ、真っ赤な丸い集合果ができます
花はまだ見たことないのですが、葉の陰に咲き、結実すると果実の柄はぐっと伸びて、単果が目につくようになります
単果は径1cmほどで、全体の丸い集合果は5cmほどになり、熟すにしたがって単果は個々に落ちて、あとにはやはり真っ赤なふくらんだ花床が残り、冬までもよく目立っています
美男カズラの実をアップして見ました ➝ 大分傷んでいます・・・触れたら落ちてしまいそうです
ところで美男カズラの実の表情を見ていて、変わった話があるのを思い出しました
「桂男(かつらおとこ)」という日本妖怪の一種がいるそうです・・・和歌山県那智勝浦に伝わっている話だそうです
「桂男」は月の住人で、絶世の美男子の姿をしているのだそうです
また「桂男」の言葉は、『伊勢物語』の中で、モテモテ男の「在原業平」と思しき主人公に対して、「桂男の君のような」と言う言葉があり、「美男」のことを指すようになったともいわれています
また『万葉集』にも「目には見て手には取らえぬ月の内の桂のごとき妹をいかにせむ」と詠まれているそうです
美男桂の名は「桂男」を指しているのでしょうか
何の関係もないかもしれませんが、なんか気になる呼び名です
尚、和歌山那智の「桂男」伝承では、『満月ではないときに月を長く見ていると、「桂男」に招かれて命を落とすことにもなりかねないという』もので、江戸時代の奇談集『絵本百物語』にも描かれ「月の中に隅あり。俗に桂男という。久しく見る時は、手を出して見る物を招く。招かるる者、命ちぢまるといい伝う。」などとあるそうです
« 前ページ | 次ページ » |