ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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映画「かもめ食堂」等で人気のフードスタイリスト飯島奈美さんをKBSラジオで紹介

2010-06-18 16:20:12 | 韓国の文化・芸能・スポーツ関係の情報
 2006年に韓国でも上映された「かもめ食堂」。フィンランドのヘルシンキを舞台にした、淡々とした癒し系映画で、私ヌルボも好印象をもちました。
 この映画は同年韓国でも公開され、大ブレイクとまでは行かないまでも、日本同様好評だったようです。

 DAUM映画のサイトでネチズンのコメントを見ると、「特別な事件が起こるわけではない静かな映画ですが、しあわせな気分になりました」とか、「日本特有の、シンプルで繊細な演出がきわだっている映画! 강추!」等のコメントの中に、「映画に出てきたトンカツが食べたい~」とか「シナモンロールとオニギリがたべたくなる」のような声もありました。
  ※강추=強推=強力推薦

 私ヌルボが愛聴している韓国KBS1ラジオの夜番組「シン・ソンウォンの文化読み(신성원의 문화읽기)」。6月18日(水)は、映画「かもめ食堂」や「めがね」でフードスタイリングを手がけた飯島奈美さんについて、韓国で新刊の「Life; 카모메 식당, 그들의 따뜻한 식탁(Life;かもめ食堂、彼らの暖かい食卓」とともに、「シネ21」のイ・タフェ記者が紹介していました。シン・ソンウォンさん、「お菓子ともご飯ともいえないおはぎ、食べてみたいですねー」というようなことをおっしゃっていたようです。

   

 韓国人や韓国料理については、「声が大きい・パワフル・熱い・味が濃い(辛い)」等々の一般的イメージがあるようですが、上記のような感想を持つ人も当然いらっしゃるわけですねー。もしかして、こんな人たちがだんだん増えているのかもしれません。

 また、飯島奈美さんのような人に、日本だけでなく韓国でも関心を向ける人が相当数いるということは、現代の日韓両国で、文化的に相通ずるものが生み出されてきているということかな、とも思いました。

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