6月16日(月)から21日(土)まで韓国旅行に行ってきました。
昨年9月に青山島(チョンサンド)方面等に行った時と同じ4人組です。
私ヌルボと、仲間中のマンネトンセン(末弟)S氏は韓国旅行歴約30回(やや不確か)、お酒が好きなTヒョン(兄貴)と、負けず劣らずと酒豪Yハラボジは、その倍には達しているようです。いや、もっとだな・・・。
旅慣れていると言えば聞こえはいいですが、要はパターン化していて、大体は羽田出発時からこのところほぼ同じ。(笑)
【6月16日夕方の羽田空港。(左) 昨年9月(右)と顔ぶれも場所もやってることも同じ。】
飛行機に乗ってる間も同じ。
【機内では、今回はアシアナだったのでマッコリ。(左) 昨年9月(右)はANAだったのでマッコリはありませんが、酒には変わりなし。】
ソウルに着いた後もほぼ同じ。
【金浦空港に夜遅く到着。今回は清凉里(左)、昨年9月は龍山(右)と場所は違っても、アヤシげな(?)モーテルという点では同じ。】
いつも宿は事前予約なしで、着いてから以前泊まった所に行ったり、または(ケバい)ネオンを頼りにモーテルを探して、4人一緒に泊まれる広い部屋に決めます。(韓国は人数関係なく、1部屋いくらだからよい。) 5~8万ウォンでも、割り勘にすると1泊2千円しません。

【4人が1部屋で寝られる大きな部屋。着いたらまず1杯、寝る前にも1杯・・・では終わらないなー。】
上の写真のような場面は、私ヌルボの場合過去30回くらいになるでしょうか? TヒョンやYハラボジは、旅行回数×泊数×0.9(いや、もっと多いか?)と計算して、合計200回はゆうに超えるのでは?
つまり、こういう写真を見て、いつどこの宿で撮った写真かはまずわかるはずはないということです。(これは20日のソウル・楽園商街近くの初めて利用したモーテルですが。)
【車内でも寸暇を惜しんで。今回はITX-青春。(左) 昨年9月(右)は龍山→光州松汀のKTX山川です。】
しかーし。カンヴァスは同じでも描く絵は違います。昨年9月は光州→莞島(ワンド)を経て青山島方面、つまり韓国地図の左下方面に行きましたが、今回は逆にソウルから右上の江原道方面に向かうことにしました。(セウォル号沈没事故のことをチラと考えた。)
※カンヴァスは違っても描く絵は同じだろう、という見方もあるかも・・・。
上の写真左のITX-青春は、龍山~春川間を結ぶ準高速鉄道です。<韓国観光公社>のサイトに非常に詳しい記事があります。(→コチラ。) 清涼里~春川間だから青春なんだそうです。われわれが乗った区間は清涼里→南春川でした。(南春川駅近くに市外バスターミナルがあるため。)
①=ソウル、②=春川、③=楊口(ヤング)、④=頭陀淵(ドゥタヨン)渓谷・乙支(ウルチ)展望台・第4トンネル、⑤=束草(ソクチョ)、⑥=高城(コソン)統一展望台、⑦=花津浦(ファジンポ)。 赤は宿泊した所、紫は宿泊せず見て回った所です。
なぜコチラ方面に行くことになったのかというと、「どこでもいいよ~」という諸兄の言葉に甘えて、私ヌルボが計画の大枠を作らせてもらったからです。
何を隠そう私ヌルボ、これまで江原道には行ったことがありませんでした。これがわりと大きな理由。それに、もしかしたら、ヌルボの知っている、終戦後咸興(ハムフン.現北朝鮮)から父や弟妹とともに苦労して38度線を越えて帰国したというオルシン(お年寄り)を案内して38度線近辺に来ることがあるかもしれないので、その下見も兼ねて・・・。
※「38度線」と「軍事分界線」の違いがよくわからないという方は、本ブログの過去記事<38度線と軍事境界線について(1)>をご参照ください。(→コチラ。)
2つ目の理由は、→コチラの記事で書いたように、先月府中市美術館に行ったこともあって韓国の近代美術に対する興味がわいてきて、以前から気になっていた朴寿根(パクスグン)美術館が束草に行く途中の楊口にあるから行ってみようと思ったこと。
楊口のようなローカルな町にはTヒョンもきっと行ってないだろう、とも読んで・・・。(ところが後で聞いたらTヒョン、以前春川から昭陽湖遊覧船に乗って楊口に行ったことがあるとのこと。楊口観光はしないでそのまま束草に向かったそうですが、こんな人たちの行ったことのない所を探すのは至難の技です。
※この遊覧船や楊口観光については→コチラ参照。
3番目の理由は国境観光というテーマで。いや「国境」じやなくて「38度線」・・・でもなくて、ややこしいな、うー・・・。
当初は高城統一展望台方面だけのつもりだったのですが、その後楊口といえば第4トンネルが近いじゃないかということを知り、せっかくだからというわけで急遽予定変更。
で、かなり大雑把な計画でしたが、キモの部分は予定通り周ってきました。(大雑把な計画はそれなりの利点も多い。)
そして、今回も予測外のウレシイことなんかもあったりして、ハハハ(←思い出し笑い)、楽しい旅でした。ハハハハハ。
委細はこれからポツポツ書いていくことにします。
【今回借りたルーター(左)。(右)は電気工事士の資格を取得したS氏手製のテーブルタップです。】
なお、今回の旅では、初めてルーターを羽田空港で借りて持っていきました。最初ノートパソコンの設定がなかなかうまく行かず焦りましたが、いゃー、便利な物ですねー。もしかして、毎日その日の旅についての記事が書けるかなと行く前には考えてはいましたが、それはとても無理! アルコール抜きの1人旅なら可能かもしれませんが・・・。
今回は事前にインターネットで予約して借りましたが、返却の時に訊ねると在庫があれば予約なして当日借りられるとか。ただ韓国の場合は韓流スターのイベント等があると女性ファンによる貸出しが増えて在庫がなくなったりするそうです。
また、上の図右は、何事にもマメで器用なS氏お手製のテーブルタップで、1ヵ所の韓国型コンセントに接続すると、そこから3つの日本型プラグがつなげるスグレモノで、さっそく役に立ちました。
昨年9月に青山島(チョンサンド)方面等に行った時と同じ4人組です。
私ヌルボと、仲間中のマンネトンセン(末弟)S氏は韓国旅行歴約30回(やや不確か)、お酒が好きなTヒョン(兄貴)と、負けず劣らずと酒豪Yハラボジは、その倍には達しているようです。いや、もっとだな・・・。
旅慣れていると言えば聞こえはいいですが、要はパターン化していて、大体は羽田出発時からこのところほぼ同じ。(笑)
![]() | ![]() |
飛行機に乗ってる間も同じ。
![]() | ![]() |
ソウルに着いた後もほぼ同じ。
![]() | ![]() |
いつも宿は事前予約なしで、着いてから以前泊まった所に行ったり、または(ケバい)ネオンを頼りにモーテルを探して、4人一緒に泊まれる広い部屋に決めます。(韓国は人数関係なく、1部屋いくらだからよい。) 5~8万ウォンでも、割り勘にすると1泊2千円しません。

【4人が1部屋で寝られる大きな部屋。着いたらまず1杯、寝る前にも1杯・・・では終わらないなー。】
上の写真のような場面は、私ヌルボの場合過去30回くらいになるでしょうか? TヒョンやYハラボジは、旅行回数×泊数×0.9(いや、もっと多いか?)と計算して、合計200回はゆうに超えるのでは?
つまり、こういう写真を見て、いつどこの宿で撮った写真かはまずわかるはずはないということです。(これは20日のソウル・楽園商街近くの初めて利用したモーテルですが。)
![]() | ![]() |
しかーし。カンヴァスは同じでも描く絵は違います。昨年9月は光州→莞島(ワンド)を経て青山島方面、つまり韓国地図の左下方面に行きましたが、今回は逆にソウルから右上の江原道方面に向かうことにしました。(セウォル号沈没事故のことをチラと考えた。)
※カンヴァスは違っても描く絵は同じだろう、という見方もあるかも・・・。
上の写真左のITX-青春は、龍山~春川間を結ぶ準高速鉄道です。<韓国観光公社>のサイトに非常に詳しい記事があります。(→コチラ。) 清涼里~春川間だから青春なんだそうです。われわれが乗った区間は清涼里→南春川でした。(南春川駅近くに市外バスターミナルがあるため。)

なぜコチラ方面に行くことになったのかというと、「どこでもいいよ~」という諸兄の言葉に甘えて、私ヌルボが計画の大枠を作らせてもらったからです。
何を隠そう私ヌルボ、これまで江原道には行ったことがありませんでした。これがわりと大きな理由。それに、もしかしたら、ヌルボの知っている、終戦後咸興(ハムフン.現北朝鮮)から父や弟妹とともに苦労して38度線を越えて帰国したというオルシン(お年寄り)を案内して38度線近辺に来ることがあるかもしれないので、その下見も兼ねて・・・。
※「38度線」と「軍事分界線」の違いがよくわからないという方は、本ブログの過去記事<38度線と軍事境界線について(1)>をご参照ください。(→コチラ。)
2つ目の理由は、→コチラの記事で書いたように、先月府中市美術館に行ったこともあって韓国の近代美術に対する興味がわいてきて、以前から気になっていた朴寿根(パクスグン)美術館が束草に行く途中の楊口にあるから行ってみようと思ったこと。
楊口のようなローカルな町にはTヒョンもきっと行ってないだろう、とも読んで・・・。(ところが後で聞いたらTヒョン、以前春川から昭陽湖遊覧船に乗って楊口に行ったことがあるとのこと。楊口観光はしないでそのまま束草に向かったそうですが、こんな人たちの行ったことのない所を探すのは至難の技です。
※この遊覧船や楊口観光については→コチラ参照。
3番目の理由は国境観光というテーマで。いや「国境」じやなくて「38度線」・・・でもなくて、ややこしいな、うー・・・。
当初は高城統一展望台方面だけのつもりだったのですが、その後楊口といえば第4トンネルが近いじゃないかということを知り、せっかくだからというわけで急遽予定変更。
で、かなり大雑把な計画でしたが、キモの部分は予定通り周ってきました。(大雑把な計画はそれなりの利点も多い。)
そして、今回も予測外のウレシイことなんかもあったりして、ハハハ(←思い出し笑い)、楽しい旅でした。ハハハハハ。
委細はこれからポツポツ書いていくことにします。
![]() | ![]() |
なお、今回の旅では、初めてルーターを羽田空港で借りて持っていきました。最初ノートパソコンの設定がなかなかうまく行かず焦りましたが、いゃー、便利な物ですねー。もしかして、毎日その日の旅についての記事が書けるかなと行く前には考えてはいましたが、それはとても無理! アルコール抜きの1人旅なら可能かもしれませんが・・・。
今回は事前にインターネットで予約して借りましたが、返却の時に訊ねると在庫があれば予約なして当日借りられるとか。ただ韓国の場合は韓流スターのイベント等があると女性ファンによる貸出しが増えて在庫がなくなったりするそうです。
また、上の図右は、何事にもマメで器用なS氏お手製のテーブルタップで、1ヵ所の韓国型コンセントに接続すると、そこから3つの日本型プラグがつなげるスグレモノで、さっそく役に立ちました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます