昨晩「ダークナイト ライジング」を見に行ったら、20:40の回なのに100人以上の入り。マイナーな映画専門(?)の私ヌルボとしてはオドロキの数字。しかもその多くは2人連れ。いやー、これがフツーの世界なんだろーなー。
映画もすごかったなー、はっはっは。「映画生活」のポイントが88点でランキング1位というのもむべなるかな。(←古風な表現か?) しかーし。2008年の個人的ランクで1位にした「ダークナイト」の方が衝撃度は上だったなー。ヒース・レジャーの存在感も印象的でしたが、それ以上に、作品の基底にある価値観の問題。うーむ、うまく表現できない。逆に言えば、今回の作品は視覚的効果がすごくなった分、ストーリー性&人物造形が作り物っぽくなってる感じ。まあ前作が10点だとすると今回は8.5点というとこかな。あ、全然関係ないけど、(観た人はわかる)ある場面で、小野道風と蛙の逸話を思い出してしまったヌルボはヘンな人?
さて、この週末公開の韓国映画が「トガニ 幼き瞳の告発」と「かぞくのくに」。どちらも観に行く予定ですが、どちらも観るのが楽しみといった内容ではないんですよねー・・・。
★★★ Daumの人気順位(7月31日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①ヤコブへの手紙 9.4(25)
②アイス・エイジ 4:大陸移動説 9.2(76)
③名探偵コナン 11人目のストライカー(日本) 8.9(62)
④Delicacy 8.8(54)
⑤ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル 8.5(154)
⑥ブルーバレンタイン 8.3(66)
⑦怖い話(韓国) 8.3(121)
⑧The Cabin in the Woods 8.3(998)
⑨2度の結婚式と1度の葬式(韓国) 8.3(165)
⑩ダークナイト ライジング 8.2(2062)
新登場は②と⑦の2作品。
②「アイス・エイジ 4:大陸移動説」はアメリカのCGアニメのシリーズ第4作。日本での公開は未定。原題「Ice Age: Continental Drift」が韓国題で「아이스 에이지 4: 대륙 이동설」となるのか。
⑦「怖い話」については後述。
【専門家による順位】
①ミッドナイト・イン・パリ 7.8(7)
②少年は残酷な弓を射る 7.7(7)
③嵐が丘 7.7(4)
④よその国で(韓国)7.6(6)
④二つの扉(韓国) 7.6(6)
⑥The Cabin in th e Woods 7.5(6)
⑦ダークナイト ライジング 7.4(7)
⑧ぴちぴち(韓国) 7.0(6)
⑨ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド 7.0(2)
⑩毛皮を着たヴィーナス(韓国) 7.0(1)
⑩名探偵コナン 11人目のストライカー(日本) 7.0(1)
新登場は②と⑧の2作品。
②「少年は残酷な弓を射る」は日本では6月30日に公開されています。韓国題は「케빈에 대하여(ケビンについて)」。
⑧「ぴちぴち」は韓国アニメですが、原題の「파닥파닥」(パダクパダク)という擬態語をどう訳すか・・・。語感が似ているのは「バタバタ」ですが、魚のはねるようすらしいので「ぴちぴち」としてみました。主人公のサバ(고등어)が網にかかって、入れられた所は刺身水族館(!?)。そのサバが最初の脱出に失敗した後、他の魚に付けられたあだ名が「ぴちぴち」なんですね。で、その水族館の古株、牢名主的存在(?)がヒラメ(넙치)。ヒラメに追随しつつも不満を抱いているのがアナゴ(아나고)、サバとの出会いで海を夢見るようになったのがアイナメ(놀래미)で、強者には弱く弱者には強い日和見主義者のシマダイ(줄돔)。その他タイ(도미)だのスズキ(농어)だのも登場。つまりは人間社会の縮図なんですね。そんな中でどこまでも脱出を追求するサバ!というわけで、サバ版「ショーシャンクの空に」(!)というキャッチコピーもあるようで・・・。(おかげで魚の名前を覚えました(笑)。) 今年の16回ソウル国際漫画アニメフェスティバルで長編審査委員特別賞受賞。13回全州国際映画祭でも注目を集めたそうです。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[7月27日(金)~29日(日)] ★★★
韓国アクション「泥棒たち」が一気に200万人を超えトップに
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(13)・・泥棒たち(韓国)・・・・・・・・・・・・・・7/25 ・・・・・・・・・・・・・2,004,184・・・・・・・・・2,866,811・・・・・・・・20,737 ・・・・・1,073
2(1)・・ダークナイト ライジング ・・・・・・・・7/19・・・・・・・・・・・・・・・891,008・・・・・・・・・4,256,262 ・・・・・・・・31,480・・・・・・・807
3(35)・・アイス・エイジ 4 大陸移動説・・7/25 ・・・・・・・・・・・・・・359,128 ・・・・・・・・・・470,768 ・・・・・・・・・3,651・・・・・・・501
4(29)・・怖い話(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・7/25・・・・・・・・・・・・・・・・91,890 ・・・・・・・・・・141,071 ・・・・・・・・・1,046・・・・・・・274
5(2)・・ヨンガシ(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・7/05・・・・・・・・・・・・・・・・75,902・・・・・・・・・4,411,349 ・・・・・・・・31,460・・・・・・・261
6(3)・・名探偵コナン・・・・・・・・・・・・・・・・・7/19・・・・・・・・・・・・・・・・72,203 ・・・・・・・・・・329,882 ・・・・・・・・・2,188・・・・・・・211
11人目のストライカー(日本)
7(30)・・ドラえもん のび太と奇跡の島(日本)・・7/25 ・・・・・・・・・45,187 ・・・・・・・・・・・58,340 ・・・・・・・・・・・376・・・・・・・180
アニマルアドベンチャー
8(4)・・アメイジング・スパイダーマン ・・・6/28 ・・・・・・・・・・・・・・・・9,572・・・・・・・・・4,840,651 ・・・・・・・・41,073・・・・・・・・45
9(8)・・ミッドナイト・イン・パリ ・・・・・・・・・・7/05 ・・・・・・・・・・・・・・・・8,143 ・・・・・・・・・・293,979・・・・・・・・・・2,169・・・・・・・・38
10(新)・・ソテジ8集:398日の記録(韓国)・・7/27 ・・・・・・・・・・・・・・5,326・・・・・・・・・・・・・5,326 ・・・・・・・・・・・・43・・・・・・・・・1
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
1・3・4・7・10位の5作品が新登場です。4位以下の動員数の伸び悩みはテレビの五輪中継の影響?
1位「泥棒たち」は公開初日の25日に43万6628人の観客動員数を記録。これは「グエムル-漢江の怪物-」の39万5951人を超えて歴代韓国映画の最高値だそうです。公開5日で287万人というのも歴代トップ。しかしここにきて急に失速の「ヨンガシ」の状況を見るに、問題はこれからかな? マカオのカジノに隠されたダイヤモンド「太陽の涙」を盗もうとする5人の泥棒集団を描いた犯罪アクションで、出演陣は最近では「哀しき獣」や「ワンドゥギ」に出てたキム・ユンソク、最近では「ハウスメイド」に出ていたイ・ジョンジェ、最近では「2階の悪党」に出てたキム・ヘス、最近ではドラマ「太陽を抱いた月」に出てたキム・スヒョン、そして最近では結婚式を挙げたチョン・ジヒョンと豪華。
3位「アイス・エイジ 4 大陸移動説」は上述しました。
4位「怖い話」は、タイトル通りのホラー。怪しい宅配員の訪問と玄関を開けまいとする兄弟の心理対決、連続殺人犯が乗った飛行機内の事件、血の繋がっていない兄弟の欲と嫉妬、救急車の中でウィルス感染の疑いのある患者との葛藤という、4作品からなるオムニバスです。青少年観覧不可のわりには出足好調、との評もあり。原題は「무서운 이야기」。
7位「ドラえもん のび太と奇跡の島」は6位「名探偵コナン」等とともに韓国でも定番の人気アニメ。日本では今年3月公開。韓国題は「극장판 도라에몽:진구와 기적의 섬 애니멀 어드벤처」。韓国ではのび太は「ジング」といいます。最近メガネを外した彼のハンサム顔の画像が「ジングの裏切り」というタイトルを付けられて流布している、という情報があったぞ。(→コチラ。)
10位「ソテジ8集:398日の記録」は、歌手ソテジの8thアルバム「Atomos」制作の全過程と、アルバムの活動を終了するまでの398日間の記録を収めたドキュメンタリー。「サニー 永遠の仲間たち」で注目されたシム・ウンギョンがソテジの大ファンなんだそうで、海外留学生活の休暇期間にナレーションとして参加したとのことです。じきDVDが発売されるようですよ、って映画はDVDのハイライトなのか。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(16)・・少年は残酷な弓を射る・・・・・・・・・7/26 ・・・・・・・・・・・・・・・3,783 ・・・・・・・・・・・・・・5,640 ・・・・・・・・45・・・・・・・・・・17
2(13)・・ぴちぴち(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・7/25・・・・・・・・・・・・・・・・3,694 ・・・・・・・・・・・・・・5,319 ・・・・・・・・36・・・・・・・・・・50
3(1)・・二つの扉(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・6/21 ・・・・・・・・・・・・・・・1,692 ・・・・・・・・・・・・・61,741 ・・・・・・・424・・・・・・・・・・28
4(2)・・嵐が丘・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/28・・・・・・・・・・・・・・・・・・595 ・・・・・・・・・・・・・21,906 ・・・・・・・153・・・・・・・・・・・6
5(5)・・カフェ・ド・フロール・・・・・・・・・・・・・・・7/19 ・・・・・・・・・・・・・・・・・317 ・・・・・・・・・・・・・・2,007・・・・・・・・・13・・・・・・・・・・・5
1位「少年は残酷な弓を射る」と2位「ぴちぴち」が初登場。どちらも上述しました。
映画もすごかったなー、はっはっは。「映画生活」のポイントが88点でランキング1位というのもむべなるかな。(←古風な表現か?) しかーし。2008年の個人的ランクで1位にした「ダークナイト」の方が衝撃度は上だったなー。ヒース・レジャーの存在感も印象的でしたが、それ以上に、作品の基底にある価値観の問題。うーむ、うまく表現できない。逆に言えば、今回の作品は視覚的効果がすごくなった分、ストーリー性&人物造形が作り物っぽくなってる感じ。まあ前作が10点だとすると今回は8.5点というとこかな。あ、全然関係ないけど、(観た人はわかる)ある場面で、小野道風と蛙の逸話を思い出してしまったヌルボはヘンな人?
さて、この週末公開の韓国映画が「トガニ 幼き瞳の告発」と「かぞくのくに」。どちらも観に行く予定ですが、どちらも観るのが楽しみといった内容ではないんですよねー・・・。
★★★ Daumの人気順位(7月31日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①ヤコブへの手紙 9.4(25)
②アイス・エイジ 4:大陸移動説 9.2(76)
③名探偵コナン 11人目のストライカー(日本) 8.9(62)
④Delicacy 8.8(54)
⑤ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル 8.5(154)
⑥ブルーバレンタイン 8.3(66)
⑦怖い話(韓国) 8.3(121)
⑧The Cabin in the Woods 8.3(998)
⑨2度の結婚式と1度の葬式(韓国) 8.3(165)
⑩ダークナイト ライジング 8.2(2062)
新登場は②と⑦の2作品。
②「アイス・エイジ 4:大陸移動説」はアメリカのCGアニメのシリーズ第4作。日本での公開は未定。原題「Ice Age: Continental Drift」が韓国題で「아이스 에이지 4: 대륙 이동설」となるのか。
⑦「怖い話」については後述。
【専門家による順位】
①ミッドナイト・イン・パリ 7.8(7)
②少年は残酷な弓を射る 7.7(7)
③嵐が丘 7.7(4)
④よその国で(韓国)7.6(6)
④二つの扉(韓国) 7.6(6)
⑥The Cabin in th e Woods 7.5(6)
⑦ダークナイト ライジング 7.4(7)
⑧ぴちぴち(韓国) 7.0(6)
⑨ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド 7.0(2)
⑩毛皮を着たヴィーナス(韓国) 7.0(1)
⑩名探偵コナン 11人目のストライカー(日本) 7.0(1)
新登場は②と⑧の2作品。
②「少年は残酷な弓を射る」は日本では6月30日に公開されています。韓国題は「케빈에 대하여(ケビンについて)」。
⑧「ぴちぴち」は韓国アニメですが、原題の「파닥파닥」(パダクパダク)という擬態語をどう訳すか・・・。語感が似ているのは「バタバタ」ですが、魚のはねるようすらしいので「ぴちぴち」としてみました。主人公のサバ(고등어)が網にかかって、入れられた所は刺身水族館(!?)。そのサバが最初の脱出に失敗した後、他の魚に付けられたあだ名が「ぴちぴち」なんですね。で、その水族館の古株、牢名主的存在(?)がヒラメ(넙치)。ヒラメに追随しつつも不満を抱いているのがアナゴ(아나고)、サバとの出会いで海を夢見るようになったのがアイナメ(놀래미)で、強者には弱く弱者には強い日和見主義者のシマダイ(줄돔)。その他タイ(도미)だのスズキ(농어)だのも登場。つまりは人間社会の縮図なんですね。そんな中でどこまでも脱出を追求するサバ!というわけで、サバ版「ショーシャンクの空に」(!)というキャッチコピーもあるようで・・・。(おかげで魚の名前を覚えました(笑)。) 今年の16回ソウル国際漫画アニメフェスティバルで長編審査委員特別賞受賞。13回全州国際映画祭でも注目を集めたそうです。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[7月27日(金)~29日(日)] ★★★
韓国アクション「泥棒たち」が一気に200万人を超えトップに
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(13)・・泥棒たち(韓国)・・・・・・・・・・・・・・7/25 ・・・・・・・・・・・・・2,004,184・・・・・・・・・2,866,811・・・・・・・・20,737 ・・・・・1,073
2(1)・・ダークナイト ライジング ・・・・・・・・7/19・・・・・・・・・・・・・・・891,008・・・・・・・・・4,256,262 ・・・・・・・・31,480・・・・・・・807
3(35)・・アイス・エイジ 4 大陸移動説・・7/25 ・・・・・・・・・・・・・・359,128 ・・・・・・・・・・470,768 ・・・・・・・・・3,651・・・・・・・501
4(29)・・怖い話(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・7/25・・・・・・・・・・・・・・・・91,890 ・・・・・・・・・・141,071 ・・・・・・・・・1,046・・・・・・・274
5(2)・・ヨンガシ(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・7/05・・・・・・・・・・・・・・・・75,902・・・・・・・・・4,411,349 ・・・・・・・・31,460・・・・・・・261
6(3)・・名探偵コナン・・・・・・・・・・・・・・・・・7/19・・・・・・・・・・・・・・・・72,203 ・・・・・・・・・・329,882 ・・・・・・・・・2,188・・・・・・・211
11人目のストライカー(日本)
7(30)・・ドラえもん のび太と奇跡の島(日本)・・7/25 ・・・・・・・・・45,187 ・・・・・・・・・・・58,340 ・・・・・・・・・・・376・・・・・・・180
アニマルアドベンチャー
8(4)・・アメイジング・スパイダーマン ・・・6/28 ・・・・・・・・・・・・・・・・9,572・・・・・・・・・4,840,651 ・・・・・・・・41,073・・・・・・・・45
9(8)・・ミッドナイト・イン・パリ ・・・・・・・・・・7/05 ・・・・・・・・・・・・・・・・8,143 ・・・・・・・・・・293,979・・・・・・・・・・2,169・・・・・・・・38
10(新)・・ソテジ8集:398日の記録(韓国)・・7/27 ・・・・・・・・・・・・・・5,326・・・・・・・・・・・・・5,326 ・・・・・・・・・・・・43・・・・・・・・・1
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
1・3・4・7・10位の5作品が新登場です。4位以下の動員数の伸び悩みはテレビの五輪中継の影響?
1位「泥棒たち」は公開初日の25日に43万6628人の観客動員数を記録。これは「グエムル-漢江の怪物-」の39万5951人を超えて歴代韓国映画の最高値だそうです。公開5日で287万人というのも歴代トップ。しかしここにきて急に失速の「ヨンガシ」の状況を見るに、問題はこれからかな? マカオのカジノに隠されたダイヤモンド「太陽の涙」を盗もうとする5人の泥棒集団を描いた犯罪アクションで、出演陣は最近では「哀しき獣」や「ワンドゥギ」に出てたキム・ユンソク、最近では「ハウスメイド」に出ていたイ・ジョンジェ、最近では「2階の悪党」に出てたキム・ヘス、最近ではドラマ「太陽を抱いた月」に出てたキム・スヒョン、そして最近では結婚式を挙げたチョン・ジヒョンと豪華。
3位「アイス・エイジ 4 大陸移動説」は上述しました。
4位「怖い話」は、タイトル通りのホラー。怪しい宅配員の訪問と玄関を開けまいとする兄弟の心理対決、連続殺人犯が乗った飛行機内の事件、血の繋がっていない兄弟の欲と嫉妬、救急車の中でウィルス感染の疑いのある患者との葛藤という、4作品からなるオムニバスです。青少年観覧不可のわりには出足好調、との評もあり。原題は「무서운 이야기」。
7位「ドラえもん のび太と奇跡の島」は6位「名探偵コナン」等とともに韓国でも定番の人気アニメ。日本では今年3月公開。韓国題は「극장판 도라에몽:진구와 기적의 섬 애니멀 어드벤처」。韓国ではのび太は「ジング」といいます。最近メガネを外した彼のハンサム顔の画像が「ジングの裏切り」というタイトルを付けられて流布している、という情報があったぞ。(→コチラ。)
10位「ソテジ8集:398日の記録」は、歌手ソテジの8thアルバム「Atomos」制作の全過程と、アルバムの活動を終了するまでの398日間の記録を収めたドキュメンタリー。「サニー 永遠の仲間たち」で注目されたシム・ウンギョンがソテジの大ファンなんだそうで、海外留学生活の休暇期間にナレーションとして参加したとのことです。じきDVDが発売されるようですよ、って映画はDVDのハイライトなのか。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(16)・・少年は残酷な弓を射る・・・・・・・・・7/26 ・・・・・・・・・・・・・・・3,783 ・・・・・・・・・・・・・・5,640 ・・・・・・・・45・・・・・・・・・・17
2(13)・・ぴちぴち(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・7/25・・・・・・・・・・・・・・・・3,694 ・・・・・・・・・・・・・・5,319 ・・・・・・・・36・・・・・・・・・・50
3(1)・・二つの扉(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・6/21 ・・・・・・・・・・・・・・・1,692 ・・・・・・・・・・・・・61,741 ・・・・・・・424・・・・・・・・・・28
4(2)・・嵐が丘・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/28・・・・・・・・・・・・・・・・・・595 ・・・・・・・・・・・・・21,906 ・・・・・・・153・・・・・・・・・・・6
5(5)・・カフェ・ド・フロール・・・・・・・・・・・・・・・7/19 ・・・・・・・・・・・・・・・・・317 ・・・・・・・・・・・・・・2,007・・・・・・・・・13・・・・・・・・・・・5
1位「少年は残酷な弓を射る」と2位「ぴちぴち」が初登場。どちらも上述しました。