この1週間は映画を1本も観なかったなー、・・・って、それがフツーの日本人か。
6月30日は東京まで行きながら、その日オーディトリウム渋谷で「鳳仙花~近く遥かな歌声~」を上映していたことを知ったのは帰宅後だったしなー(涙)。
6月22日の「トガニ 幼き瞳の告発」の試写会&シンポジウムも気がつくのが遅すぎたしなー。孔枝泳作家と少しでも話したかったのになー(悔涙)。
7月1日(日)は東京国立近代美術館フィルムセンターで今井正監督の「あれが港の灯だ」を上映しているのは知っていたけど行けなかったしなー。なんとか7日(土)には行かなければ・・・。
それから、すぐ近所なのにSSFFも今回は悲しいかな全然行けなかったし・・・。
こういうフツーじゃない上映は機会を逃さないようにしないとダメだなーということを痛感しています。あーあ・・・。
さて、SARUさんのtwitterを見ていたら、先週かなり詳しく紹介した韓国のドキュメンタリー「二つの扉(두 개의 문)」について、DAUMとNAVERの評点の差が大きいというtweetがありました。先週のDAUMのネチズンの評点は9.3。NAVERは4.0を下回るほどだったようです。現時点ではDAUMは5.9に急落、NAVERは4.30。かなり差がつまったとはいえ、他のメディア同様、ここでも政治的立場が明らかな作品の場合は、数字にそれが現れるということですね。具体的には、左派色の強いDAUMの場合は、進歩陣営の立場からの作品には高い評点がつくというわけです。そして評点の中身をみると、「小さな池」等と同様、10点と1点の両極が多くなるという傾向があることがわかります。
さて、韓国映画の現況。長く人気を維持した「建築学概論」に続いて「私の妻のすべて」も400万人を越えましたが、その後はどうもどんぐりの背競べといった感じ。そんな中で一般的(芸能ニュース的)に注目!というのが「RAIN vs チャ・テヒョン、8月超大作映画で対決!」という記事。「R2B:リターン・トゥ・ベース」と「風と共に去りぬ」がその2本で、空軍戦闘機飛行士の愛と友情を描いた前者ではRAI(ピ)Nが韓国最高の戦闘操縦士たちの特殊飛行チームの最年少操縦士として活躍し、後者では時代劇初挑戦のチャ・テヒョンが天才的な戦略家として西氷庫(氷を保存した倉庫)の氷を盗むための作戦を展開するということのようです。私ヌルボは、超大作といわれても別になんとも心騒ぐことはないんですけどね・・・。
★★★ Daumの人気順位(7月3日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①おばあさんは1年生(韓国) 9.7(44)
②ヤコブへの手紙 9.5(23)
③語る建築家(韓国) 9.5(46)
④アンニョン、ハセヨ!(韓国) 9.5(45)
⑤第七の封印 9.3(23)
⑥オモニ(韓国) 9.3(21)
⑦石打ち刑 8.7(36)
⑧ミックマック 8.7(54)
⑨Delicacy 8.6(40)
⑩フランス特殊部隊GIGN 8.5(46)
エールフランス8969便ハイジャック事件~
今回の初登場は⑩「フランス特殊部隊GIGN ~エールフランス8969便ハイジャック事件~」のみ。この長~~いタイトルのフランスのアクション、実は昨2011年11月日本公開済みとか。しかしシアターNの例とショーのみの上映だったそうで、全然知りませんでした。1994年12月武装イスラム集団が起こした実際のハイジャック事件を題材に、フランス特殊部隊GIGNが解決するまでを描く骨太アクションだとか。そういう事件があったことさえ脳内から消えている・・・。最初から認識していなかった? 原題は「Forces spéciales」で、韓国題は英題そのままの「스페셜 포스」。
【専門家による順位】
①第七の封印 9.0(2)
②メランコリア 8.3(6)
③The Future 8.0(1)
④二つの扉(韓国) 7.8(5)
⑤アベンジャーズ 7.7(7)
⑥嵐が丘 7.7(4)
⑦よその国で(韓国)7.6(6)
⑧The Cabin in the Woods 7.5(4)
⑨レッドマリア(韓国) 7.5(2)
⑩アルマジロ 7.3(3)
新登場は⑥と⑧の2作品。
⑥「嵐が丘」は、もちろんあのE.ブロンテの小説の映画化で、1939年から数えて9度目?(吉田喜重監督作品も含めて。) 今回のアーノルド監督作品は2011年ベネチア映画祭の金オゼッラ賞(撮影賞)受賞作で、映像美に注目!だそうです。またヒースクリフを黒人という設定にしたことの他、画面サイズが1.33:1のスタンダードサイズということが特色ということで、予告編(→コチラ)を見るとナルホドです。韓国題は「폭풍의 언덕(暴風の丘)」。韓国における世界の名作小説のリスト及びタイトル等については、本ブログ過去記事「韓国の世界文学全集」を参照されたし。(→コチラ。) 日本公開は未定のようですが、E.ブロンテの姉C.ブロンテの「ジェーン・エア」の(たぶん)4作目の映画が今上映されていますね。ヌルボは観に行こうかなと思案しているうちに首都圏の上映館は残り少なになってきました・・・。
⑧「The Cabin in the Woods」はアメリカのホラーSF。5人の大学生(男3女2)が休暇で遊びに行った森の中の小屋で、次々と恐ろしい事が起こる・・・。このテのよくありがちな設定の娯楽作品を専門家筋が評価するというのは何かあるのかな? この映画を観た人のブログ記事には「ホラーというよりスプラッター」で、「「ハァ?」って感じのオチで、登場する人物のどれにも惹かれ」ず、「一体どんなタイプの人がこの映画を「面白い」って思えるのかしらん?気が知れん」とボロクソのメタメタがさらに続いて、最後に「終わった後「・・・なんやねん!!!」という胸糞悪さ」でしめくくり。かえってちょっと観てみたくなった? 日本公開決定って、エッ来年なの!? 韓国題は「캐빈 인 더 우즈」。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[6月29日(金)~7月1日(日)] ★★★
「アメイジング・スパイダーマン」が圧勝!
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(31)・・アメイジング・スパイダーマン・・6/28 ・・・・・・・・・・・・1,421,132・・・・・・・・・1,698,361 ・・・・・・・・15,209 ・・・・・1,114
2(2)・・後宮:帝王の妾(韓国)・・・・・・・・・・6/06・・・・・・・・・・・・・・122,703・・・・・・・・・2,452,996 ・・・・・・・・18,044・・・・・・・318
3(3)・・マダガスカル3・・・・・・・・・・・・・・・・6/06 ・・・・・・・・・・・・・・120,474・・・・・・・・・1,443,567 ・・・・・・・・11,241・・・・・・・397
4(5)・・私の妻のすべて(韓国)・・・・・・・・・5/17・・・・・・・・・・・・・・111,179・・・・・・・・・4,385,697 ・・・・・・・・32,727・・・・・・・240
5(20)・・The Cabin in the Woods・・・・・・6/28・・・・・・・・・・・・・・・99,846 ・・・・・・・・・・131,337 ・・・・・・・・・・・996・・・・・・・287
6(1)・・ミスGO(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・6/21 ・・・・・・・・・・・・・・・88,557 ・・・・・・・・・・551,829 ・・・・・・・・・4,036・・・・・・・309
7(4)・・ごますりの王(韓国) ・・・・・・・・・・・6/21 ・・・・・・・・・・・・・・・68,542 ・・・・・・・・・・432,359 ・・・・・・・・・3,076・・・・・・・272
8(7)・・チャ刑事(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・5/30 ・・・・・・・・・・・・・・・21,181・・・・・・・・・1,325,854 ・・・・・・・・・9,661・・・・・・・114
9(6)・・ロックアウト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/14 ・・・・・・・・・・・・・・・・6,886 ・・・・・・・・・・457,094 ・・・・・・・・・3,338 ・・・・・・・・84
10(11)・・2度の結婚式と・・・・・・・・・・・・・・6/21・・・・・・・・・・・・・・・・5,584・・・・・・・・・・・・34,694 ・・・・・・・・・・・404・・・・・・・173
1度の葬式(韓国)
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
初登場は1・10位の2作品。
しかし数字を見ると1位「アメイジング・スパイダーマン」の週末動員数は2位「後宮」の10倍以上。一方最近公開された韓国映画「ミスGO」「ごますりの王」は早々と失速、「チャ刑事」も「後宮」もパッとせず。
1位「アメイジング・スパイダーマン」は日本でも6月30日から始まっています。日韓ともに出足好調。満足度は日本の「ぴあ映画生活」74点、韓国の「DAUM映画」7.2、同「NAVER映画」7.62、・・・とまあこんなもんです。
10位、「2度の結婚式と1度の葬式」は、イケメン医師((キム・ドンユン)=実はゲイと、妻の同僚医師(リュ・ヒョンギョン)=実はレズビアンの偽装結婚夫婦。ところが結婚10年目(!)に、夫は運命の彼氏(?)(ソン・ヨンジン)に出会い、恋に落ちる、・・・というロマンチック・コメディなのだそうです。キムジョ・グァンス監督自身同性愛をカミングアウトしたことで有名とのことです。ナヌナヌ、男同士のベッドシーンがあるの!? ふうーん。原題は「두 번의 결혼식과 한 번의 장례식」。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(2)・・二つの扉(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・6/21 ・・・・・・・・・・・・・・・4,933 ・・・・・・・・・・・・・15,665 ・・・・・・・113・・・・・・・・・・25
2(1)・・Delicacy・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/14 ・・・・・・・・・・・・・・・3,791 ・・・・・・・・・・・・・21,666 ・・・・・・・166・・・・・・・・・・20
3(3)・・よその国で(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・5/31 ・・・・・・・・・・・・・・・1,012 ・・・・・・・・・・・・・28,971 ・・・・・・・224・・・・・・・・・・・9
4(6)・・まさかそんなはずはない(韓国)・・・6/21 ・・・・・・・・・・・・・・・・・220 ・・・・・・・・・・・・・・1,197・・・・・・・・・・9・・・・・・・・・・・3
5(7)・・The Future・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5/17 ・・・・・・・・・・・・・・・・・190 ・・・・・・・・・・・・・10,116・・・・・・・・・82・・・・・・・・・・・2
初登場は4位「まさかそんなはずはない」だけ。
今年13回全州国際映画祭シネマショーケース部門に招請され好評だったという作品。
お笑い芸人とつき合っていたものの振られてしまった女優、数々のスキャンダルを引き起こした結果、所属事務所から恋愛禁止令を命じられる。仕事場で男たちから求愛は続くがその気にはなれず、周りで続々と誕生するカップルを見ては心を痛めている。そんな彼女の唯一の癒しが、仲の良い先輩であるサンスンの歌だけ。その歌を聴きながら、無名のギターリストの演奏にひかれる。
一方、名もない35歳のミュージシャン。結婚情報業者に行っても断わられてしまった彼はある日、映画の音楽の依頼を受ける。映像の中に出てくる女優に心をとめる・・・。
そしてこの2人出会いの先は・・・、という物語のその先はヌルボにもわかりません。原題は「설마 그럴리가 없어」。
5位「The Future」は5月22日の記事で紹介しました。韓国題は「미래는 고양이처럼」です。
6月30日は東京まで行きながら、その日オーディトリウム渋谷で「鳳仙花~近く遥かな歌声~」を上映していたことを知ったのは帰宅後だったしなー(涙)。
6月22日の「トガニ 幼き瞳の告発」の試写会&シンポジウムも気がつくのが遅すぎたしなー。孔枝泳作家と少しでも話したかったのになー(悔涙)。
7月1日(日)は東京国立近代美術館フィルムセンターで今井正監督の「あれが港の灯だ」を上映しているのは知っていたけど行けなかったしなー。なんとか7日(土)には行かなければ・・・。
それから、すぐ近所なのにSSFFも今回は悲しいかな全然行けなかったし・・・。
こういうフツーじゃない上映は機会を逃さないようにしないとダメだなーということを痛感しています。あーあ・・・。
さて、SARUさんのtwitterを見ていたら、先週かなり詳しく紹介した韓国のドキュメンタリー「二つの扉(두 개의 문)」について、DAUMとNAVERの評点の差が大きいというtweetがありました。先週のDAUMのネチズンの評点は9.3。NAVERは4.0を下回るほどだったようです。現時点ではDAUMは5.9に急落、NAVERは4.30。かなり差がつまったとはいえ、他のメディア同様、ここでも政治的立場が明らかな作品の場合は、数字にそれが現れるということですね。具体的には、左派色の強いDAUMの場合は、進歩陣営の立場からの作品には高い評点がつくというわけです。そして評点の中身をみると、「小さな池」等と同様、10点と1点の両極が多くなるという傾向があることがわかります。
さて、韓国映画の現況。長く人気を維持した「建築学概論」に続いて「私の妻のすべて」も400万人を越えましたが、その後はどうもどんぐりの背競べといった感じ。そんな中で一般的(芸能ニュース的)に注目!というのが「RAIN vs チャ・テヒョン、8月超大作映画で対決!」という記事。「R2B:リターン・トゥ・ベース」と「風と共に去りぬ」がその2本で、空軍戦闘機飛行士の愛と友情を描いた前者ではRAI(ピ)Nが韓国最高の戦闘操縦士たちの特殊飛行チームの最年少操縦士として活躍し、後者では時代劇初挑戦のチャ・テヒョンが天才的な戦略家として西氷庫(氷を保存した倉庫)の氷を盗むための作戦を展開するということのようです。私ヌルボは、超大作といわれても別になんとも心騒ぐことはないんですけどね・・・。
★★★ Daumの人気順位(7月3日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①おばあさんは1年生(韓国) 9.7(44)
②ヤコブへの手紙 9.5(23)
③語る建築家(韓国) 9.5(46)
④アンニョン、ハセヨ!(韓国) 9.5(45)
⑤第七の封印 9.3(23)
⑥オモニ(韓国) 9.3(21)
⑦石打ち刑 8.7(36)
⑧ミックマック 8.7(54)
⑨Delicacy 8.6(40)
⑩フランス特殊部隊GIGN 8.5(46)
エールフランス8969便ハイジャック事件~
今回の初登場は⑩「フランス特殊部隊GIGN ~エールフランス8969便ハイジャック事件~」のみ。この長~~いタイトルのフランスのアクション、実は昨2011年11月日本公開済みとか。しかしシアターNの例とショーのみの上映だったそうで、全然知りませんでした。1994年12月武装イスラム集団が起こした実際のハイジャック事件を題材に、フランス特殊部隊GIGNが解決するまでを描く骨太アクションだとか。そういう事件があったことさえ脳内から消えている・・・。最初から認識していなかった? 原題は「Forces spéciales」で、韓国題は英題そのままの「스페셜 포스」。
【専門家による順位】
①第七の封印 9.0(2)
②メランコリア 8.3(6)
③The Future 8.0(1)
④二つの扉(韓国) 7.8(5)
⑤アベンジャーズ 7.7(7)
⑥嵐が丘 7.7(4)
⑦よその国で(韓国)7.6(6)
⑧The Cabin in the Woods 7.5(4)
⑨レッドマリア(韓国) 7.5(2)
⑩アルマジロ 7.3(3)
新登場は⑥と⑧の2作品。
⑥「嵐が丘」は、もちろんあのE.ブロンテの小説の映画化で、1939年から数えて9度目?(吉田喜重監督作品も含めて。) 今回のアーノルド監督作品は2011年ベネチア映画祭の金オゼッラ賞(撮影賞)受賞作で、映像美に注目!だそうです。またヒースクリフを黒人という設定にしたことの他、画面サイズが1.33:1のスタンダードサイズということが特色ということで、予告編(→コチラ)を見るとナルホドです。韓国題は「폭풍의 언덕(暴風の丘)」。韓国における世界の名作小説のリスト及びタイトル等については、本ブログ過去記事「韓国の世界文学全集」を参照されたし。(→コチラ。) 日本公開は未定のようですが、E.ブロンテの姉C.ブロンテの「ジェーン・エア」の(たぶん)4作目の映画が今上映されていますね。ヌルボは観に行こうかなと思案しているうちに首都圏の上映館は残り少なになってきました・・・。
⑧「The Cabin in the Woods」はアメリカのホラーSF。5人の大学生(男3女2)が休暇で遊びに行った森の中の小屋で、次々と恐ろしい事が起こる・・・。このテのよくありがちな設定の娯楽作品を専門家筋が評価するというのは何かあるのかな? この映画を観た人のブログ記事には「ホラーというよりスプラッター」で、「「ハァ?」って感じのオチで、登場する人物のどれにも惹かれ」ず、「一体どんなタイプの人がこの映画を「面白い」って思えるのかしらん?気が知れん」とボロクソのメタメタがさらに続いて、最後に「終わった後「・・・なんやねん!!!」という胸糞悪さ」でしめくくり。かえってちょっと観てみたくなった? 日本公開決定って、エッ来年なの!? 韓国題は「캐빈 인 더 우즈」。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[6月29日(金)~7月1日(日)] ★★★
「アメイジング・スパイダーマン」が圧勝!
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(31)・・アメイジング・スパイダーマン・・6/28 ・・・・・・・・・・・・1,421,132・・・・・・・・・1,698,361 ・・・・・・・・15,209 ・・・・・1,114
2(2)・・後宮:帝王の妾(韓国)・・・・・・・・・・6/06・・・・・・・・・・・・・・122,703・・・・・・・・・2,452,996 ・・・・・・・・18,044・・・・・・・318
3(3)・・マダガスカル3・・・・・・・・・・・・・・・・6/06 ・・・・・・・・・・・・・・120,474・・・・・・・・・1,443,567 ・・・・・・・・11,241・・・・・・・397
4(5)・・私の妻のすべて(韓国)・・・・・・・・・5/17・・・・・・・・・・・・・・111,179・・・・・・・・・4,385,697 ・・・・・・・・32,727・・・・・・・240
5(20)・・The Cabin in the Woods・・・・・・6/28・・・・・・・・・・・・・・・99,846 ・・・・・・・・・・131,337 ・・・・・・・・・・・996・・・・・・・287
6(1)・・ミスGO(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・6/21 ・・・・・・・・・・・・・・・88,557 ・・・・・・・・・・551,829 ・・・・・・・・・4,036・・・・・・・309
7(4)・・ごますりの王(韓国) ・・・・・・・・・・・6/21 ・・・・・・・・・・・・・・・68,542 ・・・・・・・・・・432,359 ・・・・・・・・・3,076・・・・・・・272
8(7)・・チャ刑事(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・5/30 ・・・・・・・・・・・・・・・21,181・・・・・・・・・1,325,854 ・・・・・・・・・9,661・・・・・・・114
9(6)・・ロックアウト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/14 ・・・・・・・・・・・・・・・・6,886 ・・・・・・・・・・457,094 ・・・・・・・・・3,338 ・・・・・・・・84
10(11)・・2度の結婚式と・・・・・・・・・・・・・・6/21・・・・・・・・・・・・・・・・5,584・・・・・・・・・・・・34,694 ・・・・・・・・・・・404・・・・・・・173
1度の葬式(韓国)
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
初登場は1・10位の2作品。
しかし数字を見ると1位「アメイジング・スパイダーマン」の週末動員数は2位「後宮」の10倍以上。一方最近公開された韓国映画「ミスGO」「ごますりの王」は早々と失速、「チャ刑事」も「後宮」もパッとせず。
1位「アメイジング・スパイダーマン」は日本でも6月30日から始まっています。日韓ともに出足好調。満足度は日本の「ぴあ映画生活」74点、韓国の「DAUM映画」7.2、同「NAVER映画」7.62、・・・とまあこんなもんです。
10位、「2度の結婚式と1度の葬式」は、イケメン医師((キム・ドンユン)=実はゲイと、妻の同僚医師(リュ・ヒョンギョン)=実はレズビアンの偽装結婚夫婦。ところが結婚10年目(!)に、夫は運命の彼氏(?)(ソン・ヨンジン)に出会い、恋に落ちる、・・・というロマンチック・コメディなのだそうです。キムジョ・グァンス監督自身同性愛をカミングアウトしたことで有名とのことです。ナヌナヌ、男同士のベッドシーンがあるの!? ふうーん。原題は「두 번의 결혼식과 한 번의 장례식」。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(2)・・二つの扉(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・6/21 ・・・・・・・・・・・・・・・4,933 ・・・・・・・・・・・・・15,665 ・・・・・・・113・・・・・・・・・・25
2(1)・・Delicacy・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/14 ・・・・・・・・・・・・・・・3,791 ・・・・・・・・・・・・・21,666 ・・・・・・・166・・・・・・・・・・20
3(3)・・よその国で(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・5/31 ・・・・・・・・・・・・・・・1,012 ・・・・・・・・・・・・・28,971 ・・・・・・・224・・・・・・・・・・・9
4(6)・・まさかそんなはずはない(韓国)・・・6/21 ・・・・・・・・・・・・・・・・・220 ・・・・・・・・・・・・・・1,197・・・・・・・・・・9・・・・・・・・・・・3
5(7)・・The Future・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5/17 ・・・・・・・・・・・・・・・・・190 ・・・・・・・・・・・・・10,116・・・・・・・・・82・・・・・・・・・・・2
初登場は4位「まさかそんなはずはない」だけ。
今年13回全州国際映画祭シネマショーケース部門に招請され好評だったという作品。
お笑い芸人とつき合っていたものの振られてしまった女優、数々のスキャンダルを引き起こした結果、所属事務所から恋愛禁止令を命じられる。仕事場で男たちから求愛は続くがその気にはなれず、周りで続々と誕生するカップルを見ては心を痛めている。そんな彼女の唯一の癒しが、仲の良い先輩であるサンスンの歌だけ。その歌を聴きながら、無名のギターリストの演奏にひかれる。
一方、名もない35歳のミュージシャン。結婚情報業者に行っても断わられてしまった彼はある日、映画の音楽の依頼を受ける。映像の中に出てくる女優に心をとめる・・・。
そしてこの2人出会いの先は・・・、という物語のその先はヌルボにもわかりません。原題は「설마 그럴리가 없어」。
5位「The Future」は5月22日の記事で紹介しました。韓国題は「미래는 고양이처럼」です。