ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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「週刊文春」の韓国ネタ ★イ・スンギ とか、映画「悪魔を見た」とか・・・

2011-03-17 19:58:00 | 韓国の文化・芸能・スポーツ関係の情報
 今日発売の2つのオジサン週刊誌。地震関係記事では「週刊新潮」にちょっと負けていた感じの「週刊文春」ですが、2つの韓国ネタに注目。

 1つ目は、カラーグラビアに「国民の弟」を特写!ということで、イ・スンギの写真が載ってました。
 その説明文中で「僕、ホダン(=スキのある、ちょっと抜けているの意)と言われているんですよ」という彼自身の言葉が紹介されていました。
 ホダン(허당)という言葉は電子辞書にはなく、NAVERの国語辞典「真摯でなく分別のない人を表現する忠清道の方言」とありました。
 ネット上を探すと、<寝ても覚めても 이승기 LEE SEUNGGI ♪>というイ・スンギファンのちょうど1年前の記事にこの言葉について書かれていました。「いつもはしっかりとしているのに時にぬけた事をする」「ちょっとぬけてる~」という感じの言葉のようです。

 ※あ、イ・スンギといえば、昨年4月のDCニュースの「こんな先生だったら中間試験も問題ナシ!という個人課外を受けたい男性芸能人は?」というアンケート調査で、2位のカン・ドンウォンを抑えてダントツ1位だったのが彼でしたねー。
 ちなみに女性芸能人の方はソウル大出身のキム・テヒが1位。

 韓国ネタの2つ目は、池田暁子の連載漫画「人生モグラたたき」
 池田さんは相当に濃ゆい韓国映画ファンだったんですねー。
 「劇場はガラッガラでしたが、鮮やかな映像には心動かされました」という韓国アニメ「ワンダフルデイズ」(2003年)なんて、私ヌルボは観てないどころか知りませなんだ。
 さらに彼女が「韓国の作品を観ていてよく感じるのは・・・これを観せたい! という強い気持ち」としてあげているのが「オールド・ボーイ」と「息もできない」と「オアシス」。そして「次回作が気になるのはこの監督」というのがポン・ジュノ、ということで、いちいちナットク、です。
 ここまでが前置きだそうで、本題は先日観たという「悪魔を見た」「残酷な描写もたくさんありますが・・・決して悪趣味じゃない。」 「それはおそらく、監督にとってその描写があくまでも手段であって目的ではないから。」
 ふーむ、とても巧みな褒めようです。
 今の状況が落ち着いたら、ぜひ観にいかなくては・・・。
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韓国からの支援続々。 韓流スターも、一般の人たちからも・・・。

2011-03-17 16:37:12 | 韓国・朝鮮と日本の間のいろいろ
 今度の大地震に対して、ペ・ヨンジュンチェ・ジウイ・ビョンホン、ソン・スンホン、リュ・シウォン、キム・ヒョンジュン、チャン・グンソク等々、多くの韓流スターがハンパじゃない寄付を提供しているのはありがたいことだと思います。(このニュースを伝えた「中央日報」の記事に「腹立つ」という反応を示した1594人の人たちは何を考えているのでしょうか?)

 韓流スターだけでなく、私ヌルボが注目したのは韓国の一般の人たちです。
 「朝鮮日報」の記事によれば、朝鮮日報紙と7団体・機関が共同で14日に募金を開始したところ、「2日間で5万3941人が20億3727万ウォン(約1億4513万円)を寄付している」とのことです。
 本ブログの3つ前の記事では、韓国のネット上の「アクプル(悪性のカキコ)」のことを取り上げましたが、やはりふつうの(=まっとうな)国のふつうの人たちの良識に対し、良識で応えるのがコチラ側のふつうの人間のあり方だと思います。
 別に私ヌルボは日本国民を代表して、という立場ではありませんが、日本列島に居住するふつうの人間の一人として、韓国の、そして世界の人たちから送られてくる暖かい支援のメッセージに感謝します。

※今日の「朝鮮日報」の記事によると、韓国政府はホウ酸やガソリン等の戦略物資を史上初めて支援することを決めたそうです。今年の先進国災難救護支援費は予算20万ドル中すでに15万ドルをニュージーランドの地震支援にしようしたため、すでに日本に回す余力はほとんどないが、外交部は予備費を日本支援金に充てる計画とのことです。
コメント (2)
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